Billy Duffy
& JC-120

Profile

Billy Duffyは14歳でギターを始めた。1970年代後半、パンクブームがイギリスで起こると、Billyもその魅力に心を奪われていった。1977年、当時、後にThe SmithsのヴォーカルとなるStephen Morrisseyと共に、The Nosebleedsのギタリストとして活動していた。2度のライブしか行わなかったが、その後、BillyはSlaughter and the DogsのMick Rossiが立ち上げていた新たなバンド、Studio Sweetheartsへの加入依頼を受けることとなった。1978年、Manchester ApolloでのPatti Smithのライブで、Billyは長年の友人で、WythenshaweのギタリストでもあるJohnny MarrをMorrisseyに紹介し、後に彼らはThe Smithsを結成することとなる。

1981年、Billyは、Southern Death CultのフロントマンだったIan Astburyと親密になり、二人で新たなバンドを立ち上げた。Ianのバンドの勢いに乗じるため、Death Cultとしてデビューを果たした。ライブを立て続けに行い、次第に評価が高まると、The Cultへとバンド名を短くすることを決めた。1984年1月、彼らはJools Hollandに招待され、イギリスのテレビ番組、The Tubeにおいて、デビューシングル“Spiritwalker”を披露した。

その後、Billyは、1970年代半ばに作られたGretsch White Falconを用い、独特のサウンドを生み出すようになった。Theatre of Hate加入後初めて買ったギターである。以来、The Cultは多くのヒット曲を生み出してきた。The Cultのレコーディングやツアーの合間に、Billyは地元であるManchesterへ定期的に帰省し、家族や友人との情報交換や、大好きなManchesterのフットボールチームの試合を見る時間を今でも設けている。

About my JC-120

初めてThe Cultでライブをしたのは、オスロにあるRatsというクラブだったんだ。UKではなく海外でデビューして、とにかく自分たちの力で勝負したかった。Led Zeppelinみたいに、最初のライブは自国のUK以外の場所でしたかったというのも理由かな。オスロのショーの時にレンタルしたのが、ローランドのJC-160っていう、10インチスピーカーが4つ付いたコンボアンプだったんだ。The Cultのライブで1番最初に使ったアンプということになるね。

今は場面によって真空管アンプと使い分けているんだけど、クリーン・サウンド用はJC-120を使っているよ。内蔵されているコーラスは、本当に素晴らしい音色だよ。

JC-160以外にも、ライブの時にセッティングしやすいJC headをしばらく使っていた事もあるけど、結局はJC-120の12インチスピーカー2つをステレオで鳴らすのが定番になったよ。それぞれのスピーカーの位相のズレで魔法の様なサウンドになったんだ。

俺が知る限り、Bob Rockがプロデュースした、たくさんの有名なバンド、例えばMから始まってAで終わるあのバンドも素晴らしいクリーン・サウンドを奏でているけど、彼らは皆JC-120を使っているよ。

JCのクリーン・サウンドとコーラス無しではやっていけないよ。僕のギターテックがコーラスのスイッチを入れ忘れて、そのことをずっと後悔しているから、君たちは忘れずにスイッチを入れるようにね。

— Billy Duffy