VT-4 ファクトリー・ファイル


VT-4 工場出荷時のファクトリー・ファイルを収めています。
VT-4 へリストアすると、工場出荷時に収められている設定に戻すことができます。
リストアでは、希望するバリエーションやシーンだけを工場出荷時に戻すこともできます。

<エフェクト・バリエーション>
VT4_EQUALIZER1.PRM ( VT-4 Ver.1.02 以降のみ )
VT4_ROBOT1.PRM VT4_ROBOT8.PRM
VT4_MEGAPHONE1.PRM VT4_MEGAPHONE8.PRM
VT4_VOCODER1.PRM VT4_VOCODER8.PRM
VT4_HARMONY1.PRM VT4_HARMONY8.PRM
VT4_REVERB1.PRM VT4_REVERB8.PRM

<シーン>
VT4_PATCH1.PRM VT4_PATCH8.PRM


ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
ダウンロードしたファイルは Zip アーカイブのファイル形式になっていますので、ダウンロード後解凍してください。
解凍が終了すると、「 vt4_preload 」フォルダが現われます。
「 vt4_preload 」の中には、設定ファイル ( .PRM ) が収められています。


リストア方法
リストア中は、USB ケーブルを絶対に抜かないでください。VT-4 のリストアは、USB 電源供給で行います。
※ VT-4 のリストアは、電池駆動ではできません。

下記の手順に従って、解凍したファイルを VT-4 へリストアしてください。
【ご注意】
※操作中は、絶対に以下の操作をしないでください。パソコンが応答しない状態になったり、VT-4 のデータがすべて失われたりすることがあります。
  • VT-4 の電源を切る
  • USB ケーブルを抜く
  • パソコンをサスペンド(スタンバイ)、休止(ハイバネーション)、再起動、終了する

  1. VT-4 の [ POWER ] スイッチを「 OFF 」にします。
  2. USB ケーブルで VT-4 とパソコンを接続します。
  3. [ VOCODER ] ボタンを押しながら、[ POWER ] スイッチを「 ON 」にします。
  4. 「 VT-4 」ドライブを開きます。
    [ Windows の場合 ]
    エクスプローラで、マイコンピュータ(またはコンピュータ)内の「 VT-4 」(またはリムーバブルディスク)を開きます。
    [ macOS / OS X の場合 ]
    デスクトップの「 VT-4 」アイコンを開きます。
  5. リストアするファイル ( .PRM ) を RESTORE フォルダにコピー(ドラッグ&ドロップ)します。
  6. コピーが完了したら、パソコン上で USB ドライブの取り出しを行います。
    USB ケーブルは抜かないでください。
    [ Windows の場合 ]
    マイコンピュータの「 VT-4 」アイコン(または「リムーバブルディスク(*:)」アイコン)を右クリックして「取り出し」を実行します。
    [ macOS / OS X の場合 ]
    「 VT-4 」アイコンをゴミ箱アイコンにドラッグします。
  7. [ MANUAL ] ボタンを押します。
  8. 点滅しているボタンが消灯したら、VT-4 の [ POWER ] スイッチを「 OFF 」にします。
  9. 次回起動時より、変更したエフェクト・バリエーションやシーンで動作します。


※すべての設定を工場出荷時(デフォルト)の状態に戻す場合は、「工場出荷時の設定に戻す(ファクトリー・リセット)」を実行してください。