VT-4 EQUALIZER PACK1 の使いかた


VT-4 EQUALIZER PACK1 は、AIRA Microsite に公開した VT-4 専用イコライザー・タイプです。

■ダウンロード・ファイル&イコライザー・タイプ
ダウンロードした ZIP ファイルを解凍すると、以下のフォルダがあります。
※ VT-4 へインポートできるイコライザー・タイプは、5 種類のうち 1 種類のみです。

  • FEMALE
    ベーシックな EQ セッティング 1。
  • MALE
    ベーシックな EQ セッティング 2。
  • RAP
    歌詞を明瞭に表現できる、ラップ・パフォーマンス向けの EQ セッティング。
  • ROCK
    バンド・サウンドの中でも埋もれることなくクリアに響く EQ セッティング。
  • THICK
    ボーカル・サウンドを太く響かせる EQ セッティング。

■バックアップ・ファイルの作成
VT-4 EQUALIZER PACK1 をインポートすると、VT-4 工場出荷時に収められているイコライザーの設定は、上書きされて消えてしまいます。VT-4 EQUALIZER PACK1 をインポートする前に、あらかじめバックアップ・ファイルの作成を行ってください。

  1. VT-4 の [ POWER ] スイッチを「 OFF 」にします。
  2. USB ケーブルで VT-4 とパソコンを接続します。
  3. [ VOCODER ] ボタンを押しながら、[ POWER ] スイッチを「 ON 」にします。
  4. 「 VT-4 」ドライブを開きます。
    [ Windows の場合 ]
    エクスプローラで、マイコンピュータ(またはコンピュータ)内の「 VT-4 」(またはリムーバブルディスク)を開きます。
    [ macOS / OS X の場合 ]
    デスクトップの「 VT-4 」アイコンを開きます。
  5. BACKUP フォルダ内の「 VT4_EQUALIZER1.PRM 」をお使いのパソコンにバックアップしてください。
    ※バックアップしたファイルは、VT-4 EQUALIZER PACK1 のフォルダ内に含まれるファイルと同名のファイルです。別ファイルとして管理してください。

※「工場出荷時の設定に戻す(ファクトリー・リセット)」を実行すると、イコライザーの設定は工場出荷時(デフォルト)の状態に戻ります。
※ VT-4 工場出荷時に収められているファクトリー・ファイルを入手することができます。イコライザー以外のセッティングを元に戻したくない場合は、VT-4 ファクトリー・ファイル内にある「 VT4_EQUALIZER1.PRM 」だけをインポートしてください。

■ VT-4 EQUALIZER PACK1 インポート方法
  1. VT-4 の [ POWER ] スイッチを「 OFF 」にします。
  2. USB ケーブルで VT-4 とパソコンを接続します。
  3. [ VOCODER ] ボタンを押しながら、[ POWER ] スイッチを「 ON 」にします。
  4. 「 VT-4 」ドライブを開きます。
    [ Windows の場合 ]
    エクスプローラで、マイコンピュータ(またはコンピュータ)内の「 VT-4 」(またはリムーバブルディスク)を開きます。
    [ macOS / OS X の場合 ]
    デスクトップの「 VT-4 」アイコンを開きます。
  5. インポートしたい イコライザー・タイプのフォルダ内にあるファイル ( VT4_EQUALIZER1.PRM ) を RESTORE フォルダにコピー(ドラッグ&ドロップ)します。
  6. コピーが完了したら、パソコン上で USB ドライブの取り出しを行います。
    USB ケーブルは抜かないでください。
    [ Windows の場合]
    マイコンピュータの「 VT-4 」アイコン(または「リムーバブルディスク(*:)」アイコン)を右クリックして「取り出し」を実行します。
    [ macOS / OS X の場合 ]
    「 VT-4 」アイコンをゴミ箱アイコンにドラッグします。
  7. [ MANUAL ] ボタンを押すと、アップデートが開始されます。
    インポート中は、VT-4 の [1] ~ [4] ボタンが点滅します。
    インポートが完了すると、VT-4 の [1] ~ [4] ボタンが消灯します。
  8. VT-4 の [ POWER ] スイッチを「 OFF 」にします。

■免責事項
このサウンド・データは、VT-4 のアフターサービスとして提供されています。
ローランド株式会社は、このデータの使用によって生じるいかなる損害についても責任を負いません。