V-Producer Ver.3.0.0 for VariOS (MacOS X [G4] 版)

V-Producer Ver.3.0.0 for VariOS は、VariOS をコントロールするソフトウェアです。

■「V-Producer 3.0.0 for VariOS MacOS X 版」は、「VariOS Driver for MacOS X版」がインストールされていないと動作しません。最初に「VariOS Driver for MacOS X 版」をダウンロードして、インストールしてください。
■「V-Producer 3.0.0 for VariOS MacOS X 版」は、「V-Producer 2.0.0 for VariOS」以降の方のみご使用になれます。V-Producer 1.x(VP-9000)ユーザーの方はご使用になれませんのでご注意ください。
■お使いの V-Producer for Macintosh のバージョンを確認するには、V-Producer for Macintosh の [V-Producer2] メニューから [About V-Producer2] を実行して、下から2行目に表示される文字列 「V-Producer2 for VariOS *.**」 を確認してください。
■本インストーラーはクラシック環境では動作しません。クラシック環境をご使用の場合は、「V-Producer 3.0.0 for VariOS (MacOS 9.x 版)」をインストールしてください。

変更内容
[Ver.2.5.1 -> Ver.3.0.0]

(以下内容の詳細は、添付ファイル“VProducer300_readme.zip”をご参照ください。)
追加機能
・Melody Cancel 機能を追加しました。(VariOS システム・プログラム Ver1.07 が必要です。)
・メトロノームに Count-in 機能を追加しました。メトロノーム・ボタンをダブルクリックすると Metronome Setting
ダイアログが開きます。
・Groove Quantize ウィンドウを追加しました。イベント位置に従って、2つのサンプルのタイミング(グルーブ)を
合わせることができます。
・VariOS Keyboard に Step Editor 機能を追加しました。
・VariOS Keyboard に Slice タイミングでアルペジエートする機能を追加しました。
・VariOS Keyboard に、Note ON タイミングがシーケンサーのビートに同期する機能を追加しました。
・Scope Editor のクオンタイズ機能に Swing パラメータを追加しました。
・Scope Editor に LFO ボタンを追加しました。2グリッドで1周期のLFO カーブを入力できます。
・PhraseScope において、Note だけでなく、スライス位置をクオンタイズすることが可能になりました。
・PhraseScope に Note Lock ボタンを追加しました。ON にすると Time を編集したとき、Note 位置が動きま
せん。
・メイン・メニューに WaveEdit メニューを追加しました。WaveEdit 画面でエディット・モードのときに利用でき
ます。
・Option メニューに Preferences コマンドを追加しました。
・Load Wave Files 画面に [Remove] ボタンを追加しました。
・Part Property に Offset パラメータを追加しました。各パート毎に演奏タイミングの Offset tick を設定で
きます。
・Fileメニューに Import Mixer Settings, Export Mixer Settings コマンドを追加しました。
・Wave Export 時にモノラルでの出力が可能になりました。
・Wave Export 時に2段階のゲイン設定が可能になりました。
改善点
・WaveEdit 画面でサンプルをSaveする時、別名で保存できるようになりました。
・VariTrack の Zoom Out 時に、より多くの小節が表示できるようになりました。
・VariTrack の Vol+、Pan+ エリアをダブルクリックするとリセットされるようになりました。
・ScopeEditor 画面において PlayCursor をルーラー・エリアに表示しました。
・PhraseScope で、ノート名表示部をクリックすると、そのノートを一括して選択できるようになりました。
・WaveEdit 画面のスクロールバーに波形を表示しました。さらにバーの両端をドラッグしてズーム率を変更できる
ようになりました。
・VariOS Keyboard のノート・オン受信時のグラフィックスを変更しました。
・VariOSPad のカーソルのグラフィックスを変更しました。
・FrameTake のプルダウン・メニューに CLR(Clear)コマンドを追加しました。保持している全てのテイクを削除し
ます。
・PhraseScope において、はさみツールで波形表示部の波形を分割したとき、分割位置を水色の縦線で表示する
ようになりました。
・ScopeEditor 画面のコントロール表示部のボタン類の配置を変更しました。
・GrooveScope の各スライスに Slice Name を表示できるようになりました。
・ズーム時にカーソル位置を中心に拡大表示するようになりました。
・Load Wave Files 画面で以前ロードした .WAV/AIFF ファイルを再びロードする場合、Overwrite の確認ダ
イアログで No を選択することで、既に保存されている vpw ファイルをロードできるようになりました。

[Ver.2.5.0 -> Ver.2.5.1]
●改善点

・24bit の Wave ファイルをロードできない点を修正しました。
・Vari Track にて New Project を実行するとハングアップする点を修正しました。
・Solo Encode Option ダイアログの Max Frequency と Min Frequency の表記が逆であったのを修正しま
した。
・ショートカットの設定、スクリーンセットの設定が保存されない点を修正しました。

[Ver.2.1.0 -> Ver.2.5.0]
追加機能
・VariOS Keyboard のデザインが一新され、新たにアルペジエーター機能が搭載されました。
・VariOS Keyboard の Surface コントローラーが独立して、VariOS Pad 画面が新たに追加されました。
・PhraseScope の波形表示部を直接マウスでエディットできるようになりました。音階の変更や Time の変更が
直感的に行えるようになりました。
・PhraseScope に Harmony 機能が追加されました。選んだノートをルートとした様々なコードを作成できます。
・Export Wave File コマンドで出力される Wave ファイルに、VariOS の内部エフェクトが反映されるようになり
ました。
・選択したフレームのみを Wave ファイルに出力する機能が追加されました。
・リサンプリングのような効果が得られる Export to SampleList ボタンが追加されました。選択されたフレームが
1つのファイルに出力され、SampleList に自動的に登録されます。
・WaveEdit に Solo Encode Option が追加されました。SOLO エンコード時のピッチ検出エラーを低減するこ
とができます。
・GrooveScope で、スライス名表示部をクリックすると、そのスライスを一括して選択できるようになりました。
改善点
・サンプルの LFO がマスター・テンポに同期する設定のとき、[Export Wave File] 機能で Wave ファイル出力
すると、LFO のテンポが正しくないファイルが出力される点を修正しました。
・PhraseScope でキーボードの [Ctrl] キー(MacOS では [option] キー)を押しながらノートをドラッグ&ドロ
ップしてコピーできるようになりました。
・PhraseScope で水色のノート(デフォルト・ノート)の削除ができるようになりました。
・(Mac 版)VariOS Keyboard において、コンピューターの左右キーでオクターブ・シフトできない点を修正しま
した。
・SONAR で出力した Wavファイルを Load できない点を修正しました。

[Ver.2.0.0 -> Ver.2.1.0]
追加機能
・SD2File の Load に対応しました。
・GrooveScope にランダム機能を追加しました。
・[View] メニューに Screen Set 機能を追加しました。
・[Help] メニューに VariOS Web Site へのジャンプ機能を追加しました。
・VariOS Keyboard にショートカットキーによる TIME ゼロ入力機能を追加しました。
・VariOS Keyboard にショートカットキーによる Pitch/Time/Formant のリセット機能を追加しました。
・[Customize Shortcut Keys] メニューに、Scope Editor 画面のPitch、Time、Formant、Dynamics を
同時に Resetする [Reset All] ショートカット機能を追加しました。
・WaveEdit に表示グリッドの切り替え機能を追加しました。
・WaveEdit に Reverse コマンドを追加しました。
改善点
・Scope Editor 画面でノートを矩形選択できるようになりました。
・ScopeEdit 画面においてパンチ IN/OUT ボタンをONにすると、モディファイ録音ボタンも ON になるようになり
ました。
・GrooveScope でオリジナル波形表示部をクリックしてプレビュー再生できるようになりました。
・VariTrack を縦方向にリサイズできるようになりました。
・Load Wave Files ダイアログのツリー表示部がリサイズできるようになりました。
・Load Wave Files のAuto Play が ON のとき、上下カーソルキーで試聴できるようになりました。
・MIDI Sync の設定が Song に保存されない点を修正しました。
・Project を切り替えたときに、Mute/Solo の状態を保持するようになりました。
・Preplay 機能を常時 ON にし、[Option]-[Play Option] メニューの Preplay コマンドとロケーターの
Preplay ボタンを削除しました。
・VariOS Keyboard において、パートボタンで選択したパートに演奏情報を入力できるようになりました。
・VariOS Keyboard のつまみをダブルクリックすると、Pitch/Time/Formant をリセットできるようになりました。
・[Customize Shortcut Keys] メニューで VariOSKeyboard のショートカットキーが設定できるようになりま
した。
・Playback モードが Step のとき、フレームの途中から演奏すると、必ず先頭のイベントから鳴ってしまう点を修正
しました。(VariOS システム・プログラム Ver1.05 が必要です。)


インストール方法

1.G4 版と G3 版があります。
ご使用の Macintosh のプロセッサがG4の場合は「V-Producer300_G4_J.sit.hqx」を、
ダウンロードしてください。
※ご使用のMacのプロセッサは、「アップル」メニューで「このMacについて」を実行して、
「プロセッサ:」の項目をご確認ください。
2.ダウンロードしたファイルをダブルクリックして解凍します。
3.解凍してできたフォルダ
「V-Producer300_G4_J」をハードディスクの
「アプリケーション」フォルダに移動します。