V-Synth XT システム・プログラム (Ver.2.02) for Macintosh
V-Synth XT システム・プログラムは、お持ちの V-Synth XT のシステム・プログラムを最新バージョンにアップデートするために必要なシステム・プログラムです。 (for Macintosh)
■
バージョンの確認方法
■
変更内容
■
アップデートに必要なもの
■
アップデートに関するご注意(重要)
■
ダウンロードとアップデートの方法
■
バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に以下の手順でバージョンを確認してください。~
- V-Synth XTを、VC-1 / VC-2 システムではなく V-Synth システムで通常どおり起動します。PATCH モード画面で画面右上 の ▼MENU をタッチします。
※ VC-1 または VC-2 が起動した場合は、ライブスイッチング機能で V-Synth に切り替えてください。
- プルダウン・メニュー内の Info をタッチすると、画面左上にバージョン( Ver.*.** )が表示されます。
※バージョンの確認操作だけでは、V-Synth XT の設定内容が工場出荷時の状態に戻ることはありません。
※表示が読みにくい場合は、コントラストを調整してください。
※通常の使用状態に戻す場合は、画面右下の OK ボタンを押してください。
※最新バージョンの V-Synth XT をアップデートする必要はありません。
■
変更内容
[ Ver.2.02 ]
- パッチ・ライトを行う際、本体メモリの内容に複雑な条件が生じた場合に、 まれに書き込み処理に失敗したり、内部メモリの内容を損なう可能性があった 問題を修正しました。
[ Ver.2.01 ]
- V-Synth 機能にて Sound Shaper のテンプレート選択時、すでにロードされている Preset Wave は自動識別してプロジェクトに追加しないよう改良、メモリ消費を軽減しました。
- 内蔵 VC-2 を使用している時に限り、受信スイッチ を OFF にしても、 外部からの MIDI プログラム・チェンジを受ける点を修正しました。
- V-Synth 機能にて、Preset Wave のロードをともなう操作 ( Import Patch または Sound Shaper のテンプレート読み込み) の後に電源を入れたままライブスイッチングを行う操作を何度も繰り返すと、File Not Found エラーが発生する点を修正しました。
- V-Synth 機能にて Wave 番号が万一上限( 999 )まで使い切られた状態で、さらに Sound Shaper のテンプレート読み込みを行なうと、メモリ上に読み込み済みの Wave の一部が消えてしまっていた点を修正しました。
- ライブスイッチング(プリインストールの VC←→V-Synth のシステム切替)を行なう時、まれに画面の色が正しく変わらなかったり、選んだシステムが起動されない可能性が見つかったため、これを修正しました。
- その他 画面表示等、UI の詳細を若干修正・改善しました。
■
アップデートに必要なもの
~ V-Synth XT にシステム・プログラムをインストールするためには、以下のツールが必要です。~
- V-Synth XT 本体
- コンピューター( Mac OS 9.04 以降)
- USB ケーブル
■
アップデートに関するご注意(重要)
- 本アップデータ( Ver.2.02 )を正しく機能させるためには、インターナル・メモリーを再フォーマットする必要があります。フォーマットを行うとインターナル・メモリーのデータが消去されます。
アップデートを行う前に、V-Synth XT のインターナル・メモリーのデータ ( Internal.prj など ) を USB ストレージ・モードを利用してコンピューターのハードディスクに保存しておくことをお勧めします。
※インターナル・メモリーのデータは、PC CARD にも保存・読み込みできますが、その場合には、VC-1 部のデータが対象とはなりません。
◆
USB ストレージ・モードで保存する際の操作手順
- V-Synth XT 取扱説明書の「 USB を使ってコンピューターと接続する」( P.138 )にしたがって、V-Synth XT とコンピューターを USB ケーブルで接続した後、「 USB ストレージ画面」( P.139 )において「 Internal 」を選択すると、V-Synth XTのインターナル・メモリがコンピューターの画面に「 V-SYNTH XT 」という名前のドライブとして現れます。
- コンピューターを操作して、「 V-SYNTH XT 」というドライブ内のファイルおよびフォルダをすべて、コンピューターのドライブ (ハードディスク等) にコピーします。
- コピーした後は、取扱説明書の「 USB Storage 画面を閉じる」と「 USB 接続を解除」( P.140 ) を参考にしてコンピューターを操作後、V-Synth XT から USB ケーブルを取り外してください。
※掲載ページは取扱説明書の構成変更により変更されることがあります。
※システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
■
ダウンロードとアップデートの方法
< Macintosh をお使いの場合>
- VSynthXT202.sit を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは Stuffit アーカイブのファイル形式になっていますので、ダウンロード後 Stuffit Expander などで解凍してください。解凍が終了すると、VSynthXT202 フォルダが現れ、そのフォルダ内に V-SynthXT.rom というファイルが現われます。
アップデートの手順や作業時の注意点などにつきましては、「 V-Synth XT のアップデート方法について 」をご参照ください。
ダウンロードファイル
Mac OS X / Mac OS用