VS-700R CPU/DSP システム・プログラム Ver.1.30 for Macintosh
本プログラムは、VS-700R を最新バージョンにアップデートするために使用するプログラムです。
対象製品：V-STUDIO 700 I/O / V-STUDIO 700 / V-STUDIO 700 Hardware
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バージョンの確認方法
～ダウンロードをする前に、次の方法でバージョンを確認してください。～
※ バージョンの確認には VS-700R I/O Editor が必要です。
- コンピューターで VS-700R I/O Editor を起動します。
- Windows をお使いの場合は、「ヘルプ」メニューから「 VS-700R I/O のバージョン情報」を開きます。
Macintosh をお使いの場合は「 VS-700R I/O Editor 」から「 VS-700R I/O について」を開きます。
- "About VS-700R I/O" ウィンドウに表示されている CPU と DSP のバージョンを確認して下さい。
※ CPU& と DSP は同時にアップデートされます。
※バージョンが 1.30 以降の場合は、本アップデートは不要です。
- [ OK ] を押してウィンドウ を閉じます。
- VS-700R I/O Editor を閉じます。
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変更内容
［ Ver.1.30 ］
※ Windows をお使いの場合は、VS-700 ドライバを Ver.2.0.0 以上にする必要があります。
※ Mac OS X では、VS-700 ドライバ Ver.1.0.0 から対応しています。
- VS-700 と OCTA-CAPTURE を組み合わせて、IO 拡張できるようにしました。
- 「 VS STREAMING 」の採用により、超低レイテンシーを実現しました。
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アップデートに必要なもの
VS-700R のシステム・プログラムをアップデートする為に、下記のものが必要になります。
- VS-700R 本体
- VS-700R の動作条件を満たしているコンピューター
※コンピューターにはあらかじめ VS-700R のドライバをインストールしてください。
- USB ケーブル
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アップデートにおける注意点
- このシステム・プログラムでのアップデートは、手順どおりに実施すれば特に問題はありません。アップデートが失敗した場合でも、再度アッ プデート 作業を行うことができます。万が一、アップデートが成功してもシステムが立ち上がらない場合は、お求めの販売店、または、弊社サポート窓口までご相談ください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するインストールの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
vs700r_sysw_v130.zip ( Mac 用は vs700r_sysm_v130.zip ) を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは zip 形式のアーカイブ・ファイルになっています。エクスプローラからアイコンを右クリックして開くメニューから「すべて展開」を選ぶなどして解凍してくださ い。解凍が終了すると、_00001(.mid) 、end.mid ファイル（システム・プログラム）と UpdSMFJ(.EXE) を納めた vs700r_sys_v130 フォルダが現れます。
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アップデート手順
下記の手順に従って、解凍したシステム・プログラムを VS-700R へインストールしてください。
- VS-700R の電源がオフであることを確認します。
- VS-700R を電源コードのみ接続された状態にします。
- VS-700R のトップパネルにあるエクスパンションカバーを外し、右端にある SW1 の "4" をオンにし、他のスイッチをオフにします。
- VS-700R のフロントパネル左端の "SAMPLE RATE" つまみを "88.2kHz" に合わせます。
- VS-700R の電源を入れます。
- VS-700R のフロントパネルの［ USB ］、［ CONSOLE ］、［ MIDI IN ］、［ MIDI OUT ］LED が点滅することを確認します。
- VS-700R の SW1 の "4" をオフに戻します。
- ［ USB ］、［ CONSOLE ］LEDが消灯、［ MIDI IN ］、［ MIDI OUT ］LED が点灯することを確認します。
- VS-700R とコンピューターを USB ケーブルで接続します。
- VS-700R の［ USB ］LED が点灯することを確認します。
- コンピューターで UpdSMFJ(.EXE) ( Mac OS の場合は UpdSMF ) をダブルクリックして起動します。
- "MIDI Out Device" で [ IO ( VS-700 ) ] ( Mac OS の場合は [ VS-700 IO ] ) を選択します。
- "SMF Path"（ Mac OS の場合は SMF Folder ）に _00001.mid ファイルのあるフォルダ名を指定します。
"Path"（ Mac OS の場合は［ Select... ］）をクリックして探すこともできます。
- "Scan SMF" をクリックし ( Mac OS の場合は不要 )、File が読み込まれることを確認します。
- "Send" をクリックします。
データの転送が開始され、VS-700R の［ MIDI IN ］LED が点滅します。
コンピューターにプログレスバーが表示されます。
- VS-700R の［ MIDI IN ］、［ MIDI OUT ］LED が両方点滅したらアップデート終了です。
※アップデートには 2 分程度かかります。
※アップデート中には絶対電源を切らないでください。
- UpdSMFJ のSend SMF / Complete ダイアログの［ OK ］をクリックします。
- UpdSMFJ の［ Exit ］をクリックして UpdSMFJ を終了します。( Mac OS の場合は [ QUIT ] をクリック)
- VS-700R の電源をオフにします。
- エクスパンションカバーを付け直します。必要があれば、"SAMPLE RATE" つまみをお使いの環境設定に戻して下さい。
- VS-700R の電源を再び入れます。
- VS-700R I/O Editor を起動しバージョンが V1.30 になっていることを確認します。
ダウンロードファイル
Mac OS X用