■CF カードを使用したアップデート作業に MacOS X はご使用いただけません。スタンダード MIDI ファイルを使用してアップデートする方法をご利用ください。
■spds_cf_v120.zip CF カード方式で使用
■spds_smf_v120.zip スタンダード MIDI ファイル方式で使用
<お知らせ>
弊社製品と Windows XP を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2014.03.10 )
【重要】Ver.1.00, 1.01 から Ver.1.20 へのアップデート時のご注意
● Ver.1.00 / 1.01 からアップデートを行なうと、必ず本体内データが初期化されます。
必要なデータがある場合には、アップデートを行なう前に、必ずバックアップを行なってください。
( MIDI BLUK DUMP では wave データがバックアップできませんので、データバックアップに使用しないでください。)
バックアップの手順は、取扱説明書取説 P.73 「 BACKUP SAVE 」の項を参照してください。
●アップデートを行なうと録音可能時間が減ります。
コンパクトフラッシュから BACKUP したデータを戻す場合、5 分 36 秒分しか元に戻りませんので注意が必要です。
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変更内容
[ Ver.1.20 ]
- 4 GB までのコンパクトフラッシュが使用可能になりました。
ただし、実際に使用できるメモリサイズは最大 512MB に制限されますのでご注意ください。
- FILE IMPORT, FILE EXPORT, WAVE PITCH の処理速度を改善しました。
- コンパクトフラッシュにステレオ・ウェーブを 253 個以上保存したときに、正常に再生されない不具合を修正しました。
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バージョンの確認方法
ダウンロードをする前に、チェックしてください。
以下の手順で EXT ROM バージョンを確認します。
1. [ ALL SOUND OFF ] と [ CARD ] ボタンを押しながら、本体の電源を入れます。
2. [ > ] ボタンを押すと以下の内容を順に表示します。
・CPU バージョン、Build 番号
・CPU リリース日
・CPU リリース時刻
・EXT ROM バージョン、Build 番号 <<--- ここをチェック!
・EXT ROM リリース日
・EXT ROM リリース時刻
・Factory Data バージョン、Build 番号
3. 確認したら、本体の電源を切ります。
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アップデート作業における注意点
- CF カードを使用するアップデート作業に Mac OS X はご使用いただけません。スタンダード MIDI ファイルを使用してアップデートする方法をご利用ください。
- このシステム・プログラムを、SPD-S 以外の製品には使用しないでください。他の機器のデータやシステムが損なわれる可能性があります。
- アップデート作業を行う前に、あらかじめユーザー・データのセーブを行うことをおすすめします。不慮の事故が発生してユーザー・データが失われたときには、セーブしたデータをロードすることにより、元の状態に戻すことができます。操作は、取扱説明書 P.72, P.73 に沿って行ってください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するインストールの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
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コンパクトフラッシュを使ってアップデートする場合
* アップデート作業ではメモリカードをフォーマットして使用するため、メモリカードのデータはすべて消去されます。アップデート作業を行なう前に必ず、メモリカードのデータをコンピュータにコピーしておいてください。
* Ver.1.00, Ver.1.01 をお使いの場合は、アップデート作業により、本体データが初期化されます。アップデート作業を行なう前に必ず、本体データのバックアップを行なった後、メモリカードのデータをコンピュータにコピーしておいてください。
【メモリー・カードをカード・リーダー/ライターから安全に取り出すには】
[ Windows をお使いの場合 ]
画面右下のタスクバーに表示されているデバイスの取り外しで、カード・リーダー/ライターとの接続を解除 ( 停止 ) します。その後、メモリー・カードをカード・リーダー/ライターから取り出します。
[ Macintosh をお使いの場合 ]
カード・リーダー/ライターのドライブ・アイコンをゴミ箱に捨てます。その後、メモリー・カードをカード・リーダー/ライターから取り出します。
■アップデートに必要なもの
SPD-S にシステム・プログラムをインストールするために、以下のツールが必要になります。
- SPD-S 本体
- コンパクトフラッシュ対応カード・リーダー/ライター
- 上記のカード・リーダー/ライターを使用可能で、以下の OS が動作しているコンピューター
Windows Me / 2000 / XP / Vista、Mac OS 9
※ MacOS X はご使用いただけません。
- SPD-S でフォーマットした 32 MB から 512 MB のメモリー・カード(コンパクトフラッシュ)
※動作確認情報で動作を確認できているカードをお使いください。
■ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
spds_cf_v120.zip を適当なフォルダにダウンロードしてください。ダウンロードしたファイルはアーカイブ形式になっています。解凍すると、「 SPD-S.PRG 」が入った「 SPD-S_CF_v120 」フォルダが現れます。
■本体データとメモリカードのデータをコンピュータにコピー(バックアップ)する手順
- SPD-S にメモリカードを挿します。
- 取扱説明書 「 BACKUP SAVE 」の項 P.73 の手順に従って、本体データをメモリ・カードにバックアップします。
- コンピューターとカード・リーダー/ライターを使用可能な状態にします。
- メモリカードを SPD-S 本体から抜き、カード・リーダー/ライターへ挿入します。
- カード内の ROLAND フォルダ以下をコンピュータにコピーしておきます。
■アップデート手順
下記の手順に従って、解凍したシステム・プログラムを SPD-S へインストールしてください。
* インストール作業を始める前に、あらかじめ、本体データとメモリカードのデータをコンピュータにコピー(バックアップ)しておいてください。
- SPD-S でメモリカードをフォーマットします。
- コンピューターとカード・リーダー/ライターを使用可能な状態にし、1. でフォーマットしたメモリー・カードをカード・リーダー/ライターへ挿入します。
- 解凍したフォルダ内のアップデート用ファイル 「 SPD-S.PRG 」を、メモリー・カードのルート(1番上の階層)にコピーします。
- メモリー・カードをメモリー・カード・リーダー/ライターから取り出します。
- SPD-S の電源を切っておきます。
- 上で作成したメモリー・カードを SPD-S のカード・スロットへ挿入します。
- [ EFFECTS ] と [ ENTER ] の2つのボタンを押しながら、SPD-S の電源を入れます。
ディスプレイに "CARD UPDATER" が表示されます。
- [ PATCH ] と [ PHRASE MAKER ] の2つのボタンを同時に押すとアップデートが始まります。
アップ デート中はディスプレイに "Update : 01/16" ... "Update : 16/16" が表示されます。
ディスプレイに "UPDATE COMPLETE" が表示されれば、アップデートは終了です。
- SPD-S の電源を切って、メモリー・カードを取り出します。
- SPD-S が最新バージョンになっているかを確認してください。
【ご注意】
アップデート中にエラーが表示された場合は、アップデート手順を最初から作業し直してください。
■アップデート後のバックアップデータのロード手順
*アップデートする前のバージョンにより、手順が異なる部分がありますので、ご注意ください。
Ver.1.00, Ver.1.01 からアップデートした場合
Ver.1.00, Ver.1.01 からアップデートした場合は、以下の手順でバックアップしたデータをロードしてください。
- アップデート終了後、一旦電源を切り、電源を ON にします。
- Ver.1.00, Ver.1.01 からアップデートした場合、“memory damaged” が表示されますので、[ ENTER ]を押します。
- "[ENTER] to init"と表示されるので、再度 [ ENTER ] を押します。
処理が終わると Patch 001 が表示されます。
- 初期化されると wave protect on になるので off にするため一旦電源を切り、[ WAVE ] + [ SETUP ] を押して電源をオンします "wave protect off" と表示されます。
- アップデートに使用したメモリカードを SPD-S に挿入し、フォーマットします。
- コンピューターとカード・リーダー/ライターを使用可能な状態にし、SPD-S でフォーマットしたメモリー・カードをカード・リーダー/ライターへ挿入します。
- コンピュータにコピー(バックアップ)しておいたデータをメモリー・カードのルート(1番上の階層)に ROLAND フォルダ丸ごと上書きします。
- メモリカードをカード・リーダー/ライターから取り出し、SPD-S に挿します。
- [ SHIFT ] + [ SETUP ] で"CARD UTIL" モードにします。
- [ < ] [ > ] を押して、"BACKUP LOAD" モードにします。[ ENTER ]を押します。
- [ - ], [ + ] を押して、BACKUP SAVE で選んだ番号にします。
- [ > ]を押します、[ ENTER ] を押します。
"now processing..." と表示されます。完了すると Patch 画面に戻ります。
Ver.1.10 以降からアップデートした場合
Ver.1.10 以降からアップデートした場合は、以下の手順でバックアップしたデータをロードしてください。
- アップデート終了後、一旦電源を切り、電源をONにします。
- アップデートに使用したメモリカードを SPD-S に挿入し、フォーマットします。
- コンピューターとカード・リーダー/ライターを使用可能な状態にし、SPD-S でフォーマットしたメモリー・カードをカード・リーダー/ライターへ挿入します。
- コンピュータにコピー(バックアップ)しておいたデータをメモリー・カードのルート(1番上の階層)に ROLAND フォルダ丸ごと上書きします。
- メモリカードをカード・リーダー/ライターから取り出し、SPD-S に挿します。
- 取扱説明書 "BACKUP LOAD" P.72 の手順に従って、バックアップデータをロードします。
ダウンロードファイル
Windows Vista / Windows XP用