SP-404MKII System Program (Ver.5.01)
■
バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、SP-404MKII のシステム・プログラムのバージョンをチェックしてください。~
- [ SHIFT ] を押しながらパッド [ 13 ] をタップします。
UTILITY MENU 画面が表示されます。
- [ VALUE ] (PUSH ENTER) つまみを回して SYSTEM を選択し、[ VALUE ] つまみを押します。
- [ CTRL 3 ] つまみを時計方向に回し切ります。
画面にバージョンが表示されます。
- [ EXIT ] を押して初期画面に戻ります。
■
変更内容
[
Ver.5.01 ] 2025/07
機能追加/機能改善
- SYSTEM - GENERAL に以下のパラメーターを追加しました。
"App Auto Connection"
"Start-up screen"
詳しくは、[ リファレンス・マニュアル ] をご覧ください。
[
Ver.5.00 ] 2025/04
機能追加/機能改善
- SP-404MKII から Serato DJ の操作が可能になりました。
詳しくは、[ 取扱説明書 ] の「 SP-404MK2 から Serato DJ を操作する」をご覧ください。
- SP-404MKII から Serato Studio Lite / Serato Studio Pro の操作が可能になりました。
詳しくは、[ 取扱説明書 ] の「 SP-404MK2 から Serato Studio を操作する」をご覧ください。
- リサンプリング時、現在の設定 (リサンプルの開始方法) を表示するようにしました。
- リサンプリング時、リサンプル開始のトリガーにサウンド・ジェネレーターを選択できるようにしました。(リサンプル開始時、サウンド・ジェネレーターにアクセス可能になりました。)
- [CTRL 1] ~ [CTRL 3] つまみに、MIDI CC (送信) をアサインをしました。
- DJ MODE (PAD Mode) で、SKIP BACK SAMPLING ができるようにしました。
- SP-404MKII 起動時のスタートアップ画面を変更しました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
- DJ モードで、特定の操作を行うと再起動する。
- LOOPER で、PATTERN SEQUENCER を LOOPER に録音した時に特定の条件で正しく録音されない。
- エフェクト・パラメーター (RESONATOR) の誤記。
- 軽微な不具合。
[
Ver.4.07 ] 2024/11
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
- 複数のサンプルをまとめてインポートすると、すべて同じサンプルになる。
- サンプル名を編集した時に、特定の条件で正しく保存されない。
- 軽微な不具合。
[
Ver.4.06 ] 2024/10
機能追加/機能改善
- DJ モード時、SD カードからサンプル・インポート中はプログレスを表示するようにしました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
- ファイル名が 80 文字以上のサンプルを取り込むとクラッシュする。
- DJ モードで SD カードからサンプルを取り込む時、特定の条件でクラッシュする。
- Sound Generator で "Type:Noise2" の時、Level が正しく動作しない。
- USB オーディオのレベル・メーターが、L/R 逆に表示される。
- [EXT SOURCE] ボタンのピーク・インジケーター機能が、特定の条件で正しく動作しない。
- 空パッドをシーケンサーに録音した時、Note off が正しく記録されない。
- MUTE GROUP 設定時、PAD モードで再生中のパッドを押すと音が止まる。
- 軽微な不具合。
[
Ver.4.05 ] 2024/05
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
- サンプルを取り込んだ (IMPORT SAMPLE) 後に、サンプリング / リサンプリングを行うとクラッシュする。
- プロジェクトをエクスポートする時に、フォルダ名がすべて "PROJECT1" になる。
- マルチパッド・エクスポートで、選択したパターンがエクスポートされないことがある。
- LOOPER で録音中、クロマチック・モードで録音の停止ができない。
- 「MIDI Sync Out:ON」設定時、Melodics アプリが正しく動作しない。
- Ver.4.04 において、END SNAP が機能しない。
< SP-404MKII App >
- ロール・セッティング (三連符) が正しく表示されない。
- SP-404MKII App から SP-404MK2 のパターンを上書きすると、パターン・データが破損する。
- SP-404MKII App の VST プラグインを起動した状態で DAW のすべてのトラックを削除すると、SP-404MKII App がクラッシュする。
[
Ver.4.04 ] 2024/04
※詳しくは、[
取扱説明書 ] の「SP-404MKII リファレンス・マニュアル (Version 4)」をご覧ください。
機能追加/機能改善
- サンプルを重ね録りをする「LOOPER」を追加しました。
- サンプルにリズムのクセを付ける「GROOVE」を追加しました。
- パターンに録音したフレーズをパッド単位でオーディオに変換する「MULTIPAD EXPORT」を追加しました。
- パターン・チェインをバウンス (サンプルに変換) する機能を追加しました。
- "SP-404MK2 から "Koala Sampler" の操作が可能になりました。
詳しくは、[取扱説明書] の「SP-404MK2 で Koala Sampler を使うためのセットアップ・ガイド」をご覧ください。
- ベース音などを作る「SOUND GENERATOR」を追加しました。
- TR-REC でパターンをノート単位でエディットする「MICROSCOPE」を追加しました。
- TR-REC にタップ・レコーディング機能を追加しました。
- 複数のサンプルを 1 つのサンプルに合成する「SAMPLE MERGE」を追加しました。
- サンプリング/リサンプリング時、サンプリングする小節数の設定機能を設けました。
- サンプリング/リサンプリング時、レベル・メーターを表示するようにしました。
- サンプリング/リサンプリング時、外部 MIDI のスタート / ストップ・コマンドでコントロールできるようにしました。
- SP-404MK2 本体操作でサンプルとプロジェクトのファイル名を編集する「RENAME」を追加しました。
- SP-404SX / SP-404A のプロジェクトをインポートする「IMPORT PROJECT (SP-404SX)」を追加しました。
- SD カードに保存されているプロジェクト・ファイルを直接ロードする機能を追加しました。
- DJ モードで SD カードに保存されているサンプルをインポートする機能を追加しました。
- クロマチック・モードでのスケールの種類を増やしました。
- ROLL を、パターンに記録する機能を追加しました。
- サンプル再生のロール間隔の種類を増やしました。
- 「DJFX Delay」を追加しました。
- MFX に FILTER+DRIVE / RESONATOR / DELAY / ISOLATOR / DJFX LOOPER を追加しました。
- BUS 1 / BUS 2 のエフェクトを入れ替えた時、エフェクト・パラメーターの値を保持するようにしました。
- サンプルごとにパッドの点灯色を設定する「Pad Color <SAMPLE>」を追加しました。
- スクリーン・セーバー表示時に、サンプルが設定されていないパッド(ブランク・パッド)は点灯しないようにしました。
- 他のバンクのサンプルが再生された時に、強制的にミュートする機能を追加しました。
- その他、軽微な機能追加/機能改善を行いました。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
- クオンタイズが約 50 %の時に UNDO が正しく機能しない。
- クロマチック・モードでパターンを録音すると、GATE が OFF になる。
- DJ モードで特定の条件下でクラッシュする。
- Ver.3.02 でモーションの消去ができない。
- 特定のサンプルをインポートする際、サンプル・ポイントが欠落する。
- クロマチック・モード時、外部 MIDI から意図通りコントロールできない。
- 特定の条件で、MIDI 信号 (スタート/ストップ・コマンド) をスルーしない。
- 特定の WAV を再生するとクラッシュする。
- 軽微な不具合。
< SP-404MKII App >
※
SP-404MKII App をご利用の場合は、SP-404MKII 本体と共に SP-404MKII App も Version 4 以降へアップデートしてください。
※ Apple シリコン搭載 Macで SP-404MKII App Ver.3 以降を Logic Pro の Audio Units プラグインとして使用する場合は、Rosetta 2 をインストールする必要があります。
- パターンに録音したフレーズをパッド単位でオーディオに変換する「MULTIPAD EXPORT」を追加しました。
- ドラッグ&ドロップで、サンプルやパターンを PC (DAW 等) にエクスポートできるようになりました。
- SP-404MK2 を接続していなくても、オフラインでプロジェクト・ファイルを編集できるようにしました。
- チョップ・マーカーを追加できるようにしました。
Ver.4 以前の変更内容は、記載を割愛しています。ご了承ください。
■
アップデートに必要なもの
SP-404MKII のシステム・プログラムをアップデートする為に、下記のものが必要になります。
- SP-404MKII 本体
- SD カード (SD カード、もしくは SDHC カード)
- SD カードにデータを書き込めるコンピューター
※メモリーカードスロットを備えたコンピューター、またはメモリーカードリーダーをご用意ください。
■
アップデート作業における注意点
- このシステム・プログラムを、SP-404MKII 以外の製品には使用しないでください。他の機器のデータやシステムが損なわれる可能性があります。
- アップデート中は SP-404MKII の電源を絶対に切らないでください。システム・プログラムや SP-404MKII 本体が破損する恐れがあります。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
■
ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
sp404mk2_sys_v501.zip をダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは Zip アーカイブのファイル形式になっていますので、ダウンロード後解凍してください。解凍が終了すると、「 sp404mk2_sys_v501 」フォルダが現われます。
■
アップデート手順
- SP-404MKII クイック・スタートの「SD カードをフォーマットする」に従って、SD カードをフォーマットします。
- パソコンを使って、上記の SD カードのルートフォルダーにアップデート用ファイル(SP404MKII_APP0.bin, SP404MKII_APP1.bin)をコピーします。
- 上記の SD カードを本体の SD カードスロットに挿入します。
- [ SHIFT ] を押しながら電源を入れます。
画面に [ UPDATE SURE? ] と表示されます。
- [ VALUE ] (PUSH ENTER) つまみを押します。
アップデートが始まります。
※ アップデート中は絶対に電源を切らないでください。
[ UPDATE COMPLETE! ] と表示されたらアップデート終了です。
- SP-404MKII の電源を切って、メモリー・カードを取り出します。
- 電源を入れ直した後、SP-404MKII が最新バージョンになっているかを確認してください。
- [ SHIFT ] ボタンを押しながら、パッド [ 13 ] を押します。
UTILITY MENU 画面が表示されます。
- [ VALUE ] (PUSH ENTER) つまみを回して「FACTORY」を選び、[ VALUE ] つまみを押します。
UTILITY / FACTORY RESET 画面が表示されます。
- [ VALUE ] (PUSH ENTER) つまみを回して「SYSTEM DATA」を選び、[ VALUE ] つまみを押します。
初期化を確認するメッセージが表示されます。
- 初期化する場合は、[ VALUE ] (PUSH ENTER) つまみを回して「OK」を選び、[ VALUE ] つまみを押します。
「Please Power OFF」と表示されます。
- 本機の電源を入れ直します。