SD-20 OMS対応USBドライバ
このドライバは、Opcode 社のOMS(*1)でSD-20を使用するためのドライバです。ご利用に際しては、OMS Version 2.3.3 日本語版以上が別途必要です。
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ご使用上の注意
- メモリは64MB以上にする必要があります。仮想メモリは使用することができません。メモリの設定では、仮想メモリを必ず「切」に設定してからご使用ください。
- SD-20ドライバを使用するためには Opcode 社の 「OMS バージョン 2.3.3日本語版 」以上が必要です。
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SD-20ドライバのインストール
※このSD-20ドライバは、OMS でSD-20を使用するための追加モジュールになっていますので、ご利用に際しては、あらかじめ起動したハードディスクに OMSがインストールされている必要があります。
- 「SD-20 OMS USB Driver-J」アイコンをダブル・クリックしてインストーラーを起動します。
- [インストール] をクリックします。
※OMS が正しくインストールされていない場合は、ドライバのインストール作業が中断します。この場合は一度ドライバのインストール作業を終了し、OMS をインストールしてください。OMS のインストール後、再度、ドライバのインストールを行ってください。
※「インストレーション終了後、Macintoshを再起動する必要があります。~」と表示された場合は、[続行]をクリックします。
- インストールが終わったら、[再起動]をクリックしてMacintoshを再起動します。
以上でSD-20ドライバのインストールは終了です。次に OMS の設定をします。
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OMSのセットアップ
- SD-20 のコンピューター・スイッチを「USB」に切り換えます。
- SD-20 とコンピューターをUSBケーブルで接続します。
- SD-20 のPOWERスイッチを「ON」にします。
- Opcodeフォルダ内のOMSアプリケーション・フォルダを開き、OMS Setupアイコンをダブルクリックします。
- Apple Talkダイアログが表示される場合は、[オフにする]をクリックします。そして、その後に表示されるダイアログで[OK]をクリックします。
- 初回起動時には、新規セットアップ作成ダイアログが表示されますので、[OK] をクリックします。初めてでない場合は、File メニューから「新規スタジオセットアップ」を選びます。
- OMSドライバ検索ダイアログが表示されますので、[検索]をクリックします。
- 検索終了後、OMSドライバ設定ダイアログにEDIROL SD-20がリストアップされているのを確認して、[OK]をクリックします。
- OMS MIDI ディバイス設定ダイアログにSD-20がリストアップされているのを確認後、Port1からPort3のチェック・ボックスをすべてクリックしてチェック・マークを付け[OK]をクリックします。
- 設定ファイルを保存するダイアログが表示されますので、お好きなファイル名を入力してから、保存をクリックします。
- 音が鳴るかどうか確認するためにスタジオメニューのテストを選択して、チェックマークを付けます。
- Port 1は、SD-20のパート・グループA
Port 2は、SD-20のパート・グループB
Port 3は、SD-20のMIDI IN1
の関係になっています。
※次の操作では、音源から比較的大きな音が鳴りますので、音源のボリュームを小さめにしておきましょう。
- スタジオセットアップ・ウィンドウ内の鍵盤アイコンをクリックします。マウス・カーソルを鍵盤アイコンに近づけると、カーソルが8分音符の形に変わります。音源から音が鳴ることを確認してください。
- 確認後、OMS Setupを終了してください。
以上で、OMSの設定は終わりです。
*1:OMS( 開発元: Opcode Systems, Inc)
OMS はコンピューターと MIDI 音源がコンピューター・ケーブルで接続されている場合に、両者の間でデータの受け渡しを仲介する MIDI ドライバ・ソフトウェアです。