SD-20 FreeMIDI対応ドライバ
これは、Mark of the Unicorn 社のFreeMIDI(*1) でSD-20を使用するためのドライバです。ご利用に際しては、FreeMIDI バージョン 1.35以上が別途必要です。
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ご使用上の注意
- メモリは64MB以上にする必要があります。仮想メモリは使用することができません。メモリの設定では、仮想メモリを必ず「切」に設定してからご使用ください。
- SD-20ドライバを使用するためには、FreeMIDI バージョン 1.35以上が別途必要です。
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SD-20ドライバのインストール ※このSD-20ドライバは、FreeMIDI でSD-20を使用するための追加モジュールになっていますので、ご利用に際しては、あらかじめ起動したハードディスクに FreeMIDIがインストールされている必要があります。
- 「SD-20 FM USB Driver-J」アイコンをダブル・クリックしてインストーラーを起動します。
- [インストール] をクリックします。
※FreeMIDI が正しくインストールされていない場合は、ドライバのインストール作業が中断します。この場合は一度ドライバのインストール作業を終了し、FreeMIDI をインストールしてください。FreeMIDI のインストール後、再度、ドライバのインストールを行ってください。
※「インストレーション終了後、Macintoshを再起動する必要があります。~」と表示された場合は、[続行]をクリックします。
- インストールが終わったら、[再起動]をクリックしてMacintoshを再起動します。
以上でSD-20ドライバのインストールは終了です。次に FreeMIDI の設定をします。
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FreeMIDIのセットアップ
- SD-20 のコンピューター・スイッチを「USB」に切り換えます。
- SD-20 とコンピューターをUSBケーブルで接続します。
- SD-20 のPOWERスイッチを「ON」にします。
- 「FreeMIDI Applications」フォルダを開き、「FreeMIDI Setup」のアイコンをダブルクリックします。
- 初回起動時には、"Welcome to FreeMIDI!" と書かれたダイアログが表示されますので、[Continue] をクリックします。初めてでない場合は、File メニューから「FreeMIDI Preferences」を選びます。
- FreeMIDI Preferences ダイアログにある MIDI Configuration で SD-20 Driver の下にある「SD-20 Port」にチェックし、[OK] をクリックします。
※ダイアログに "SD-20 Driver"が表示されない場合は、SD-20が正しく接続されているかを確認して、再度 FreeMIDI Setup を起動してください。
- About Quick Setup ダイアログが表示されますので、[Continue] をクリックします。
※もしダイアログが表示されない場合は、Configurationメニューから「Quick Setup」を選びます。
- 表示されたダイアログで、SD-20の各ポートに接続しているMIDI機器を選択します。
Manufacturer:お使いの MIDI 機器のメーカーを選択します。該当するメーカーがリストに表示されない場合は、"Other" を選びます。
Model:お使いの MIDI 機器を選択します。該当する機器がリストに表示されない場合は、"Other" を選びます。
Studio Location:"SD-20,SD-20 Port" を選択し、その下に表示される "Cable" で、MIDI機器を接続しているポートを選択します。
- [ >>Add>> ]をクリックします。
- 複数の MIDI 機器を接続している場合は、手順7.~8. を繰り返します。
- 設定ができたら [Done] をクリックします。設定画面が表示されます。
- Model に "Other" を選択した場合は、設定画面上の該当するアイコンをダブルクリックして、MIDI 機器の設定をします(詳しくは、お使いのソフトウェアに付属のドキュメントを参照してください)。
- File メニュー から Save を選び、設定を保存します。
以上で、FreeMIDIの設定は終わりです。
*1:FreeMIDI(開発元: Mark of the Unicorn, Inc)
FreeMIDI はコンピューターと MIDI 音源の間でデータの受け渡しを仲介する MIDI ドライバ・ソフトウェアです。