RD-2000 System Program ( Ver.2.00 )


バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、チェックしてください。~
  1. [ MENU ] ボタンを押して、Menu 画面を呼び出します。
  2. カーソル・ボタンで SYSTEM を選択して、[ ENTER ] ボタンを押します。
  3. カーソル・ボタンで INFORMATION タブを選びます。
  4. ディスプレイに、現在のバージョンを表示します。
    ※「 2.00 」以上が表示されましたら、本アップデートを行う必要はありません。
  5. バージョンを確認したら、RD-2000 の電源を切ります。

変更内容
[ Ver.2.00 ] 2022/10
機能追加
  • Roland Cloud コンテンツ「V-Piano Expansion」に対応しました。(有償)
    詳しくは、[ 取扱説明書 ] の「 RD-2000 Roland Cloud V-Piano Expansion ご利用ガイド」をご覧ください。

[ Ver.1.52 ] 2022/07
  • 製造上の都合でバージョン番号を更新しました。
    製品仕様に影響する変更はございません。

[ Ver.1.51 ] 2020/10
不具合修正
  • RD-EXP05 演奏時、ロータリー・スピードがドローバー操作で変わる不具合を修正しました。
  • ZONE に対して特定のシステム・エクスクルーシブ・メッセージ (RQ1) を受信すると、エフェクト設定が初期化される不具合を修正しました。
  • V-Piano Piano Designer および V-Piano Indivisual Voicing に対して、システム・エクスクルーシブ・メッセージが正しく反映されない不具合を修正しました。
  • Rhythm Pattern とエフェクト設定に対するシステムエクスクルーシ・ブメッセージ受信時、応じた画面表示が行われない不具合を修正しました。

[ Ver.1.50 ] 2018/03
詳しくは、[ 取扱説明書 ] の「 RD-2000 バージョン1.50 追加マニュアル」をご覧ください。

機能追加
  • V-Piano Technology 音色を追加しました。
  • システムの設定に、「 Startup Mode 」を追加しました。
  • システムの設定に、「 Slider Mode 」を追加しました。
  • トレモロ/アンプ・シミュレーターのタイプに、「 ROTARY Type2 」を追加しました。
  • Axial RD-EXP05 / RD-EXP06 の読み込みに対応しました。
機能改善
  • オルガンのハーモニックス・バーおよびパーカッションを、外部 MIDI 機器のコントロール・チェンジ情報で操作可能にしました。
不具合修正
 
  • 調律法 ( Temperament ) でキルンベルガー ( KIRNBERGER ) を選んだとき、ピッチが正しい値に設定されない不具合を修正しました。
  • つまみで Internal をコントロールするとき、値の変更が LED インジケーターに反映されない不具合を修正しました。

[ Ver.1.03 ] 2017/06
機能改善
  • Auto Off 機能を改善しました。
不具合修正
  • PROGRAM/SCENE を切り替えたとき、各 ZONE の設定値が引き継がれないことがある不具合を修正しました。

[ Ver.1.02 ] 2017/03
機能追加
  • Axial RD-EXP シリーズの読み込みに対応しました。( 4 月公開予定)
機能改善
  • プログラムのインポート時、範囲を指定して複数の読み込みに対応しました。
  • 「ペダルに機能を割り当てる」で SCENE UP/DOWN に対応しました。
  • プログラム の拡大表示に対応した Program Display Size パラメーターを「システムの設定(システム)」に追加しました。
  • トーン/プログラムをシーンに登録した際、番号と名称をメモへ入力する様になりました。
不具合修正
  • 内蔵音源へコントロール・チェンジ・メッセージを送信した際、発音が遅れる場合がある不具合を修正しました。
  • ASSIGN 9 に BEND UP/DOWN をアサインした際、ボタン点灯が逆転する不具合を修正しました。
  • Control Destination=PROGRAM のとき、つまみ操作が効かない場合がある不具合を修正しました。

アップデートに必要なもの
RD-2000 をアップデートするために、以下のツールが必要になります。
  • RD-2000 本体
  • USB メモリー
  • USB メモリーが使用できるコンピューター( Windows または Mac )
  • アップデート用ファイル(このページからダウンロードします)

アップデート作業における注意点
  • 本アップデートが正常に行われた場合は、RD-2000 が記憶している設定が消えることはありませんが、不慮の事故を防ぐため、アップデート作業を行う前に本体メモリーに保存した内容を USB メモリーに保存しておくことをおすすめします。
    手順の詳細は、取扱説明書の以下の項目をご覧ください。
    • RD-2000 のデータを USB メモリーへバックアップする ( Backup Save )
  • このシステム・プログラムを、RD-2000 以外の製品には使用しないでください。他の機器のデータやシステムが損なわれる可能性があります。
  • アップデート中はRD-2000 の電源を絶対に切らないでください。システム・プログラムやRD-2000 本体が破損する恐れがあります。
  • システム・プログラムの入手ができないお客様やダウンロードがうまくできなかった場合には、有償にてアップデート作業を承ります。お求めの販売店、または、ローランド 修理担当窓口 までご相談ください。
  • このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。

ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
rd2000_sys_v200.zip を任意のフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは Zip アーカイブのファイル形式になっていますので、ダウンロード後解凍してください。解凍が終了すると、アップデートに必要なデータを納めた rd2000_sys_v200 フォルダが現れます。

アップデート手順
●アップデート用 USB メモリーの作成
  1. アップデート用のファイル「 RD2000_UPA.BIN 」を USB メモリーのルートディレクトリ(開いてすぐの階層)にコピーしてください。

●アップデート方法
  1. RD-2000 本体の電源が入っていないことを確認し、USB メモリーを「 USB MEMORY 端子」に接続します。
    ※ RD-2000 には複数の USB 端子を備えています。アップデートするときは、USB MEMORY 端子をご利用ください。
  2. [ WRITE ] ボタンを押しながら、本体の電源を入れます。
  3. 「 start update. 」と表示されたらボタンから手を離してください。
    アップデートが始まります。
    「 <<< Please POWER OFF >>> 」と表示されたら、システムアップデートは終了です。
    ※アップデートには、5 分程度かかります。
    ※「 <<< Please POWER OFF >>> 」と表示されるまでは、電源を切ったり USB メモリーを抜いたりしないでください。故障の原因になります。
  4. 本体の電源を切り、USB メモリーを抜きます。