R-09 システム・プログラム（Ver.1.31） for Macintosh
R-09 システム・プログラムは、R-09 を最新バージョンにアップデートするために使用するシステム・プログラムです。( for Macintosh)
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バージョンの確認方法
ダウンロードをする前に、R-09 のバージョン をチェックしてください。
- R-09 本体の電源をオフにします。
- R-09 の電源を再度オンにして、起動時の画面左隅に現われるバージョン番号を確認してください。
※すでに最新バージョンになっていた場合、アップデートの必要はありません。
※アップデートは、どのバージョンからでも行うことができます。
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変更内容
［ Ver.1.31 ］
- 16GB, 32GB の SDHC ( High Capacity ) メモリーカードへの録音／再生が可能になりました。
［ Macintosh をご使用の方へ］
MacOS 9 環境では SDHC メモリーカードを使用できません。ファイル破損など予期せぬ現象が発生しますので、MacOS 9 の Macintosh へは接続しないでください。
［ Ver.1.30 ］
- SDHC ( High Capacity ) メモリーカード（ 8 GB まで）への録音／再生が可能になりました。
録音中のファイルが 2 GB に達した場合は、複数のファイルに分割して保存されます。
［ Macintosh をご使用の方へ］
MacOS 9 環境では SDHC メモリーカードを使用できません。ファイル破損など予期せぬ現象が発生しますので、MacOS 9 の Macintosh へは接続しないでください。
USB を使って、コンピューターに接続したときの録音ファイル転送速度を改善しました。
- 録音中に手動でファイル分割ができる ( File Split ) 機能を追加しました。
File Split 機能をご利用頂くには、設定の変更が必要です。設定の変更方法や操作方法は、「 R-09 追加機能のお知らせ ( Ver1.30 ) 」をご確認下さい。
[ ご注意 ]
- 通常は録音が途切れることはありませんが、カードの仕様等により途切れが若干生じる場合があります。動作確認済みカードは、R-09 SD カード動作確認情報をご覧ください。
- 録音が途切れることはありませんが、それを再生するとき前後のファイルを途切れなく再生（ギャップレス再生)することはできません。
- ファイルの分割はひとつのファイルに 2 秒以上録音された後で可能になります。2 秒以下の間隔でファイルの分割を行うことはできません。
- 内蔵マイクで録音時に手動でファイルを分割すると操作の音（ボタンのクリック音）を拾ってしまうことがあります。これを防ぐためには外部マイクをご使用ください。
R-09 追加機能のお知らせ ( Ver1.30 )
※ Ver.1.10 以前の変更内容につきましては、
こちらをご覧ください。
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アップデートに必要なもの
R-09 のシステム・プログラムをアップデートする為に、下記のものが必要になります。
- R-09 本体
- R-09 付属 USB ケーブル
- 対応確認済み SD メモリーカード 1 枚（ R-09 付属の SD メモリーカードを推奨）
※ R-09 でフォーマットされたもので、2 MB 以上の空きがあることが必要です。
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アップデート作業における注意点
- このシステム・プログラムを、R-09 以外の製品には使用しないでください。他の機器のデータやシステムが損なわれる可能性があります。
- アップデート作業中は R-09 に付属の AC アダプタを接続してください。決して電池での電源供給で作業しないでください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
[ Macintosh をお使いの場合]
- R09_update_131.zip を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは Zip アーカイブのファイル形式になっていますので、ダウンロード後 Stuffit Expander などで解凍してください。解凍が終了すると、R09_update_131 フォルダが現れ、その中に、DMZ15.UPD が現われます。
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アップデート手順
アップデートの手順は、以下のとおりです。
- アップデートが完了するまで、途中で絶対にR-09本体の電源を切らないでください。
- アップデートにより、ディスプレイのコントラスト、レコーディングの形式などの設定が初期化されます。重要な設定は事前にメモしておくことをおすすめします。
- R-09 の電源をオフを確認します。
- R-09 に SD メモリーカードをセットします。
- R-09 の電源をオンにします。
- R-09 とコンピューターを USB ケーブルで接続します。
→R-09 がコンピューターに認識されます。
- あらかじめ解凍した DMZ15.UPD を、R-09 のルートディレクトリにコピーします。
- R-09 とコンピューターの接続を以下の方法で取り外します。
[ Macintosh をお使いの場合 ]
R-09 の SD メモリーカードのアイコンをゴミ箱に捨ててから、R-09 とコンピューターを接続している USB ケーブルを取り外します。
- R-09 の電源をいったんオフにします。
- [ REC ] ボタンを押しながら電源をオンにします。
- R-09 がアップデータを発見すると以下のような画面になります。
Program Update
Found DMZ15.UPD
BOOT:1.10 → 1.10
UPDT:1.10 → 1.10
PROG:1.30 → 1.31
UPdarw, Push [REC]
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- "PROG： 1.30" のところに、ご使用の R-09 の現在のバージョンが表示されます。
- "BOOT："と "UPDT：" の右の数字は、確認の必要がありません。
- 上記のような画面が出るまでに、一瞬、"-- no card--"、"--no update file--" のような表示が出ることがありますが、異常ではありません。
- すでに、"PROG： 1.31" となっている場合、アップデートの必要はありません。[ POWER ] ボタンを押して、電源をオフにしてください。
- SD メモリーカードが認識できていないときは "-- no card--"、また、SD メモリーカード上にアップデータが見つからないときは "--no update file--" と表示されます。このときはいったん電源をオフにして前の手順に戻り、SD メモリーカード、アップデータを確認してください。
- [ REC ] ボタンを押します。
→以下の表示が現われ、アップデート処理が自動的に進んで行きます。
Program Update
Flash Erase
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アップデートには、30 秒程かかります。
【ご注意】
上記が表示されている間は、決して R-09 の電源をオフにしたり、SD メモリーカードを抜いたりしないでください。
- アップデートが完了すると以下が表示されます。
Program Update
Complete!!
OFF, Push [POWER]
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- 電源ボタンを押して、電源をオフにしてください。
これでアップデート作業は完了しました。次回の起動時から新しいシステムプログラムで動作します。
バージョンの確認方法をご覧の上、バージョンが更新されていることを確認してください。
バージョンが更新されていることが確認できたら、再度 R-09 をコンピューターに接続して、R-09 のルートディレクトリから DMZ15.UPD を消去するか、R-09 本体で SD メモリーカードをフォーマットしてください。