SPD-30 System Program (Ver.2.04)
<お知らせ>
弊社製品と Windows XP を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2014.03.10 )
<お知らせ>
弊社製品と Windows Vista を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2017.04.03 )
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バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、以下の手順でプログラム・バージョンを確認してください。~
- SPD-30 の電源を入れます。
- MENU --> SYSTEM --> INFO を選びます。
この画面で Program Version が 2.04 以上のときは、本アップデートを行う必要はありません。
- SPD-30 の電源を切ります。
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変更内容
[ Ver.2.04 ]
[ 仕様変更 ]
- Auto Off の初期値が「20分」になりました。
※仕様や操作の詳細は、[ 取扱説明書 ] をご覧ください。
[ Ver.2.03 ]
- 一部のキット名とインスト名を変更しました。
※音に変更はありません。
最新のキット名とインスト名は、こちらをご参照ください。
[ Ver.2.02 ]
[ 機能追加 ]
- Trigger Type に「 BT-1 」を追加しました。
- Trigger Type に「 KD-9 」「 PDX-100 」「 PD-108 」「 PD-128 」「 CY-12C 」「 CY-13R 」を追加しました。
[ Ver.2.00 ]
[ 機能改善 ]
- キットが 49 キット追加され、99 キットになりました。
【 Ver.2.00 アップデート後のキット番号について】
[機能追加]
- アウトプット・ゲイン・パラメーターを追加しました。
- フレーズ・ループ設定を強化しました。
- コントロール機能を強化しました。
- オート・オフ機能を追加しました。
- MIDI Visual Control に対応しました。
※ 詳しくは、「
SPD-30 バージョン2 追加マニュアル 」をご覧ください。
[ Ver.1.02 ]
[不具合修正]
- [ MENU ] - [ MIDI ] - [ G.TIME ]の設定で、Gate Time の設定どおり正しく動作するように修正しました。
- FXの03:FILTER + DIST を、実際の動作にあわせ FILTER + DRIVE に名称変更しました。
[機能改善]
- FX パラメーターの名称で省略形を使っていたものを、正しく表記するように変更しました。
例 )
| Old |
New |
| Sens |
Sensitivity |
| Hi |
High |
| Rvrs |
Reverse |
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アップデートに必要なもの
SPD-30 にシステム・プログラムをインストールするために、以下のものが必要になります。
- SPD-30 本体
- USB メモリー ( M-UF1G / M-UF2G )
- USB メモリーが使用できるパソコン( Windows または Macintosh )
- アップデート用ファイル(このページからダウンロードします)
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アップデート作業における注意点
- このシステム・プログラムを、SPD-30 以外の製品には使用しないでください。他の機器のデータやシステムが損なわれる可能性があります。
- アップデート作業を行う前に、あらかじめユーザー・データのバックアップを行ってください。不慮の事故が発生してユーザー・データが失われたときには、バックアップしたデータをロードすることにより、元の状態に戻すことができます。操作は、取扱説明書 P.56 に沿って行ってください。
- アップデート動作中は SPD-30 の電源を絶対に切らないでください。動作中に電源が切れるなどの不慮の事故が発生した場合、SPD-30 のシステムが破壊され、使用できなくなることがあります。そのような場合には、お求めの販売店、または、弊社サポート窓口までご相談ください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するインストールの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
[ Windows をお使いの場合 ]
ダウンロードしたファイルは zip 形式のアーカイブ・ファイルになっていますので、エクスプローラからアイコンを右クリックして開くメニューから「すべて展開」を選ぶなどで解凍してください。解凍が終了すると、アップデートに必要なデータを納めたフォルダが現れます。
[ Macintosh をお使いの場合 ]
ダウンロードしたファイルは zip形式のアーカイブのファイルになっていますので、ダウンロード後ダブルクリックして解凍してください。解凍が終了すると、アップデートに必要なデータを納めたフォルダが現れます。
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アップデート方法について
下記の手順に従って、解凍したシステム・プログラムで SPD-30 をアップデートしてください。
※アップデートすると、キット・データは Ver.2 の工場出荷時設定に戻ります。取扱説明書 P.56 の手順に従って、あらかじめバックアップを行ってください。
※アップデートを実行している間は、SPD-30 の電源を絶対に切らないでください。本体システムが正常に立ち上がらなくなる可能性があります。
※取扱説明書のページは、改訂により多少前後する場合があります。あらかじめご了承ください。
- パソコンを起動し、USB メモリーをパソコンの USB 端子に接続します。
※アップデートに使用する USB メモリーは、SPD-30 を使ってフォーマットしたものをお使いください。( 取扱説明書 P.55 をご覧ください。 )
- パソコン上でアップデート用ファイルを解凍すると、"spd30_sys_v204" フォルダ内に、spd30.bin と spd30_prog1.bin というファイルが作成されます。これを USB メモリーのルート・フォルダにコピーします。
【ご注意】"spd30_sys_v204" フォルダごと、コピーをしないでください。
- パソコンや USB メモリーの取扱説明書などの記載に従って、USB メモリーの接続を解除 ( 停止 ) した後、USB メモリーをパソコンから取り外します。
- SPD-30 の電源が切れていることを確認した後、USB メモリーを SPD-30 に接続します。
- [ F3 ] を押しながら、[ POWER ] ボタンを押して電源を入れます。アップデータ確認画面が表示されます。
Updater
App Ver.(Build):
2.03(101) -> 2.04(103)
[Mass Production ]
Press 'F1' to execute.
[F1]
ボタン1[ F1 ]を押します。アップデートが始まります。
※アップデートには 20 秒程度かかります。
- completed! と表示されたら完了です。 [ POWER ] ボタンを押して SPD-30 の電源を切ります。
Updater
App Ver.(Build):
2.04(103)
[Mass Production ]
>execute .....
completed!
Turn the power off.
Switch on the POWER again,
and execute a FACTORY RESE
T.
- 電源を入れ直してください。
- Version 1.xx からアップデートした場合は、起動時に「 All kit data was reset to the new factory preset data. 」とメッセージが表示され、自動的にキット・データが工場出荷時に戻ります。
- 取扱説明書 P.20 の記載に従って、Factory Reset を実行して、すべてのデータ(キット、フレーズ、システム) を工場出荷時の状態にしてください。
- 必要に応じて、バックアップしたデータをロードしてください。