JUPITER-50 システム・プログラム(Ver.1.11)
JUPITER-50 システム・プログラムは、JUPITER-50 を最新バージョンにアップデートするために使用するプログラムです。
<お知らせ>
弊社製品と Windows XP を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2014.03.10 )
<お知らせ>
弊社製品と Windows Vista を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2017.04.03 )
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バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、JUPITER-50 のシステム・ファームウェアのバージョンをチェックしてください。~
- [ MENU ] ボタンを押します。
[ MENU ] ボタンが点灯し、Menu 画面が表示されます。
- [ F3 ] ( SYSTEM ) ボタンを押します。
System 画面が表示されます。
- [ F3 ] ( INFO ) ボタンを押します。
INFO 画面が表示されます。
- [ F1 ] ( VERSION ) ボタンを押します。
ディスプレイに、現在のバージョンを表示します。
※ 最新バージョンになっていた場合、アップデートの必要はありません。
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変更内容
[ Ver.1.11 ]
[ 機能追加 ]
- ONKYO 社製 UWF-1 ワイヤレス LAN アダプター に対応しました。
[ 不具合修正 ]
- SuperNATURAL Piano 音色において、ノートナンバー 109 以上を弾いているとフリーズする場合がある不具合を修正しました。
- カレントパートが Lower の状態からショートカットで Reverb 画面に入るとフリーズする不具合を修正しました。
[ Ver.1.10 ]
[ 機能追加 ]
- Roland Wireless Connect ( WNA1100-RL ) に対応しました。
※ 詳しくは、[ 取扱説明書 ] の「ワイヤレス LAN 機能について」をご覧ください。
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アップデートに必要なもの
JUPITER-50 をアップデートするために、下記の機器が必要になります。
- JUPITER-50 本体
- USB メモリーにアップデート・プログラムを書き込めるコンピューター
- USB メモリー( M-UF2G )あらかじめ JUPITER-50 でフォーマットされたもの
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
jp50_sys_v111.zip を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは zip 形式のアーカイブのファイルになっていますので、ダウンロード後ダブルクリックして解凍してください。解凍が終了すると、jp50_up.bin というファイルの入った jp50_sys_v111 フォルダが現われます。
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アップデートにおける注意点
- 本アップデートが正常に行われた場合は、本体メモリーの内容が失われることはありませんが、 不慮の事故を防ぐためアップデート作業を行う前に本体メモリーの内容を USB メモリーに保存しておくことをおすすめします。詳しくは、取扱説明書の「全体の設定をバックアップする」の項をご覧ください。
- アップデート作業中に電源が切れるなどの事故が起こった場合は、本体が起動できなくなる場合があります。この場合、修理が必要となりますので、弊社サポート窓口までご相談ください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問合せにはお答えできません。あらかじめご容赦ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いします。
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アップデート方法
下記の手順にしたがって、解凍したシステムプログラム「 jp50_up.bin 」を JUPITER-50 にインストールしてください。
- アップデート用ファイル( jp50_up.bin )を、USB メモリーのルートディレクトリにコピーします。
- JUPITER-50 の電源が切れていることを確認し、USB メモリーを USB MEMORY 端子に接続します。
- [ TEMPO ] ボタンを押しながら電源を入れます。
- 「 start update 」 と表示されたら、ボタンから手を離してください。
アップデートが始まります。
※ アップデートが完了するまでに数分かかります。完了するまで絶対に電源を切らないでください。
- 「 update finished. 」 と表示されたら終了です。(処理時間 約 3 分)
- 電源を切ってください。
- USB メモリーを取り外してから本体の電源を入れ、バージョンが更新されていることを確認してください。