JUNO-DS システム・プログラム (Ver.2.11)
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バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、JUNO-DS のシステム・ファームウェアのバージョンをチェックしてください。~
- [ MENU ] ボタンを押して、 MENU 画面を呼び出します。
- カーソル・ボタンで SYSTEM を選択して、[ ENTER ] を押します。
- カーソル・ボタンで INFORMATION タブを選びます。
ディスプレイに、現在のバージョンを表示します。
※ 最新バージョンになっていた場合、アップデートの必要はありません。
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変更内容
[ Ver.2.11 ] 2020/03
不具合修正
- "Sync Mode : SLAVE" 設定時、正しく動作しない不具合を修正しました。
- [SPLIT] + 鍵盤でスプリット・ポイントを設定する際、スプリット・ポイントに C#2 以下および C7 以上が設定できない不具合を修正しました。
[ Ver.2.10 ] 2018/09
- JUNO-DS76 とのプログラム共通化の為にアップデートを行いました。
※ JUNO-DS61 / JUNO-DS88 をお使いの場合、動作に影響する変更はございません。
[ Ver.2.00 ] 2018/03
機能改善
- フェイバリットの呼び出し時に、プログラム・チェンジおよびバンク・セレクト MIDI メッセージを送信するようになりました。
- フレーズ・パッドで MIDI ノート情報の出力が可能になりました。
- パッチ/ドラム・キット・エディットの Wave Group パラメーターに、ユーザー・サンプル/マルチ・サンプルの選択が可能になりました。
- DAW コントロール・モード時、オクターブ・シフトが有効になりました。
- パッドのレベル・メーター表示条件を変更しました。
- ユーザー・メモリーの領域を大きくしました。
詳しくは、[
取扱説明書 ] の「 JUNO-DS バージョン 2.00 追加マニュアル」をご覧ください。
[ Ver.1.06 ]
機能改善
- フェイバリット呼び出し時の画面表示を変更しました。
- BACKUP データのファイル名を最大 32 文字まで対応しました。
- SMF IMPORT できるファイル名を最大 32 文字まで対応しました。
不具合修正
- ファイル名 32 文字以上のオーディオ・ファイルが、AUDIO PAD に正しく読み込めない不具合を修正しました。
- パッチ選択時に [-] ボタンでバンク切り替えを行うと、パッチが正しく選択できない不具合を修正しました。
[ Ver.1.04 ]
機能改善
- PATCH LIST(CAT)画面の表示を追加しました。
- AUDIO PLAYER 画面が表示されているときでも、フェイバリットが使えるようになりました。
- サンプルのクリーンアップ機能を追加しました。
- [ ARPEGGIO ] ボタンを長押しするとアルペジオの状態を変えずに、ARPEGGIO 画面に移動することができる様になりました。
- VOCODER/AUTO-PITCH 画面に、パラメーター「 Part Level 」が追加されました
- VOCODER/AUTO-PITCH 画面で [ UPPER ] スライダーを動かすと、Part Level を調節することができる様になりました。
- VOCODER/AUTO-PITCH 画面で [ LOWER ] スライダーを動かすと、Levelを調節することができる様になりました。
- PATTERN SEQUENCER 画面で、トラックの再生/録音に使うパッチのエディットができる様になりました。
- SYSTEM 画面の「 Sound 」タブに、パラメーター「 Patch Remain 」が追加されました。
- ショートカットが追加されました。
- SAMPLE EDIT 画面に「 COMMON 」タブと「 SAMPLE WAVE 」タブが追加されました。
不具合修正
詳しくは、[
取扱説明書 ] の「 JUNO-DS バージョン 1.04 追加マニュアル」をご覧ください。
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アップデートに必要なもの
JUNO-DS をアップデートするために、下記の機器が必要になります。
- JUNO-DS61 / JUNO-DS76 / JUNO-DS88 本体
- USB メモリーにアップデート・プログラムを書き込めるコンピューター
- USB メモリー( M-UF2G )あらかじめ JUNO-DS でフォーマットされたもの
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
juno_ds_sys_v211.zip を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは zip 形式のアーカイブのファイルになっていますので、ダウンロード後ダブルクリックして解凍してください。解凍が終了すると、juno_ds_up.bin というファイルの入った juno_ds_sys_v211 フォルダが現われます。
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アップデートにおける注意点
- 本アップデートが正常に行われた場合は、本体メモリーの内容が失われることはありませんが、 不慮の事故を防ぐためアップデート作業を行う前に本体メモリーの内容を USB メモリーに保存しておくことをおすすめします。詳しくは、取扱説明書の「全体の設定をバックアップする」の項をご覧ください。
- アップデート作業中に電源が切れるなどの事故が起こった場合は、本体が起動できなくなる場合があります。この場合、修理が必要となりますので、弊社サポート窓口までご相談ください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問合せにはお答えできません。あらかじめご容赦ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いします。
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アップデート方法
下記の手順にしたがって、解凍したシステムプログラム「 juno_ds_up.bin 」を JUNO-DS にインストールしてください。
- アップデート用ファイル( juno_ds_up.bin )を、USB メモリーのルートディレクトリにコピーします。
- JUNO-DS の電源が切れていることを確認して、USB メモリーを USB MEMORY 端子に接続します。
- [ TAP ] ボタンを押しながら電源を入れます。
- 「 start update 」 と表示されたら、ボタンから手を離してください。
アップデートが始まります。
※ アップデートが完了するまでに数分かかります。完了するまで絶対に電源を切らないでください。
- 「 ===update finished.=== 」 と表示されたら終了です。(処理時間 約 2 分)
- 電源を切ってください。
- USB メモリーを取り外してから本体の電源を入れ、バージョンが更新されていることを確認してください。