JUNO-Di システム・プログラム (Ver.1.12)
このシステム・プログラムは、お手持ちの JUNO-Di のシステム・プログラムを最新のバージョンにアップデートするために使用するプログラムです。
<お知らせ>
弊社製品と Windows XP を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2014.03.10 )
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バージョンの確認方法
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変更内容
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アップデートに必要なもの
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アップデート作業における注意点
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
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アップデート方法について
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バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、以下の手順でバージョンを確認してください。~
- 電源が入った状態で、[ MENU ] を押します。
「 MENU 」画面が表示されます。
- カーソル・ボタンで「 VERSION INFO 」を選び、[ ENTER ]ボタンを押します。
「 Version Info 」画面が表示され、ソフトウェアのバージョンを確認することができます。
※すでに最新バージョンになっていた場合には、アップデートの必要はありません。
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変更内容
[ Ver.1.12 ]
- 機能改善
- 「パッチ・リメイン機能」を改善しました。
パッチ・リメイン機能をオンにすると、音色(パッチ、パフォーマンス)を切り替えたときに、発音中の音が途切れなくなります。
※ 詳しくは、「 パッチ・リメイン機能について 」をご覧ください。
[ Ver.1.10 ]
- 機能追加
- Roland Wireless Connect ( WNA1100-RL ) に対応しました。
※ 詳しくは、「 ワイヤレス LAN 機能について 」をご覧ください。
[ Ver.1.03 ]
- 不具合修正
- 起動直後に Keyboard Velocity Sens の設定値を表示させると保存された値が設定されているように見えるが、初期値( Sens=0 )として動作してしまう。
- 機能改善
- 起動直後に MIDI Ch.10 の Bank Select, Program Change が出力されていたのを、出力しない動作に変更しました。
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アップデートに必要なもの
JUNO-Di にシステム・プログラムをインストールするために、下記のツールが必要になります。
- JUNO-Di 本体
- 以下の OS が動作しているコンピュータ
- Windows XP / Vista / 7
- Mac OS X v.10.4.3 以降
- USB メモリー( M-UF1G / M-UF2G )
- アップデート用ファイル(このページからダウンロードします)
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アップデート作業における注意点
- このシステム・プログラムを、JUNO-Di 以外の製品には使用しないでください。他の機器のデータやシステムが損なわれる可能性があります。
- アップデート作業を行う前に、あらかじめユーザー・データのバックアップを行うことをおすすめします。不慮の事故が発生してユーザー・データが失われたときには、バックアップしたデータをリストアすることにより、元の状態に戻すことができます。操作は、取扱説明書をご参照ください。
- アップデート作業中に電源が切れるなどの事故が起った場合は、一度本体の電源を切り、再度電源を入れ直して、もう一度アップデートを実行してください。
それでもアップデートできない場合は、アップデート用ファイルが USB メモリーに正しくコピーされていない可能性が考えられます。もう一度アップデートファイルをコピーして、アップデートを実行してください。
それでもなおアップデートできず、通常モードでは起動しなくなった場合は、修理が必要となります。弊社サポート窓口までご相談ください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するインストールの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご容赦ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
junodi_sys_v112.zip を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは Zip アーカイブのファイル形式になっていますので、ダウンロード後解凍してください。解凍が終了すると、「 junodi_sys_v112 」フォルダが現われます。
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アップデート手順
※正常に処理が終了すれば本体メモリーの内容は残りますが、あらかじめバックアップを行うことをおすすめします。取扱説明書「データのバックアップや初期化をする( UTILITY )」をご覧いただき、バックアップを行ってください。
バックアップしたユーザー・データを本体に書き戻す際には、リストアを実行して電源を再投入してください。
- コンピューターで上記 zip ファイルを解凍し、アップデート用ファイル( juno_di_up.bin )を USB メモリーのルートディレクトリにコピーします。
- JUNO-Di 本体の電源が切れていることを確認します。
- USB メモリーを USB MEMORY 端子に差し込み、本体の電源を入れます。自動的にアップデートが始まります。"Completed!" と表示されるとアップデートは終了です。
- 本体の電源を切り、USB メモリーを抜いてください。
- 本体の電源を入れ、バージョンナンバーを確認してください。(参照:バージョンの確認方法)
※ USB メモリーを抜かずに電源を入れると、再びアップデートが行われます。
※アップデートに使用した USB メモリーを本体で通常使用するには、USB メモリー上のアップデート用ファイル( juno_di_up.bin )を削除してください。
ダウンロードファイル
Windows 7 / Windows Vista / Windows XP / Mac OS X用