FP-E50 System Program (Ver.1.23)
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バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、チェックしてください。~
- [ Menu ]ボタンを押します。
- [ ∨ ]ボタンを押し続けて、「Information」を選びます。
- [ Enter ]ボタンを押します。
バージョンが表示されます。
※「 1.23 」以上が表示されましたら、本アップデートを行う必要はありません。
- [ Exit ]ボタンを押します。
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変更内容
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Ver.1.23 ] 2025/10
バグ修正
以下の不具合を修正しました。
- 歌いながらMic FXのHarmonyをONにすると、一瞬声が大きくなる不具合
- Mic FXがVocal Designerのとき、歌いながらMic FXをOFFにすると、意図しない音が鳴る不具合
- その他、軽微な不具合
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Ver.1.22 ] 2025/03
バグ修正
以下の不具合を修正しました。
- Chord SequencerがONのとき、IntroをセットしてChord Pattern View画面に入るとカーソルが操作できない不具合
- Chord Sequencerの全小節にVariationを設定すると、演奏中にIntroやEndingを設定できない不具合
- Chord SequencerのIntroに設定したコードやタイプが、IntroをOFFにして保存すると消える不具合
- ソングを1曲の最大録音時間(200分)まで録音できない不具合
- ソングを最大録音時間まで録音した場合、作成したオーディオファイルが表示されない不具合
- 鍵盤をSplit ModeにしてTransposeを有効にすると、アレンジャーのコード認識範囲がずれる不具合
- その他、軽微な不具合
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Ver.1.21 ] 2024/08
仕様変更
- オート・オフの初期値が「20分」に変更になりました。
※仕様や操作の詳細は、[取扱説明書]をご覧ください。
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Ver.1.11 ] 2023/05
バグ修正
以下の不具合を修正しました。
- USB Audio INが、USB Audio OUTに送り返される不具合
- Level [Keyboard]スライダーを下げた状態で起動した時、Mic FXの音量が小さくなる不具合
- エラー発生時、正しいメッセージとエラー番号が表示されない不具合
- Song Rename時に不正な名前が使用されたとき、警告が表示されない不具合
- Style Packの名前が正しく表示されない不具合
- その他、軽微な不具合
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Ver.1.10 ] 2023/01
【Roland Cloud配信のサウンド・コンテンツに対応】
- Roland Cloud配信のSound Pack / Style Pack / Wave Expansionインストールに対応しました。(有償)
- ※Sound Pack / Wave Expansionは、ZEN-Core Synthesis System搭載機種で利用できるサウンド・コンテンツです。
- ※一部のSound PackにはDrum Kitが含まれていますが、FP-E50でDrum Kitは読み込めません。
機能追加
- EXZ / SDZ ダウンロード・コンテンツに対応しました。
詳しくは、[取扱説明書]の「FP-E50 Roland Cloud追加コンテンツご利用ガイド」をご覧ください。
- プリセットスタイルを追加しました。
- 「Chord Sequencer」でのChord Pattern編集に対応しました。
- ファクトリーリセット時、User Licenseを削除できるようになりました。
バグ修正
以下の不具合を修正しました。
- マイク・エフェクトの音量調節がLevel [Keyboard]スライダーに割り当てられていた不具合
- Fill DownまたはFill Upの演奏中に伴奏を止めると、Variationボタンが点滅したままになる不具合
- その他、軽微な不具合
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アップデートに必要なもの
以下のツールが必要になります。
- FP-E50本体
- USBメモリー
※あらかじめFP-E50でフォーマットされたもの、もしくはPCでFAT32/MS-DOS(FAT)へフォーマットされたもの
- USBメモリーが使用できるコンピューター(WindowsまたはMac)
- アップデート用ファイル(このページからダウンロードします)
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アップデート作業における注意点
- Ver1.01から本アップデートを実行した後、初回起動時に追加機能の初期設定が行われます。
初回起動に約30秒程時間を要しますが故障ではありません。
- 本アップデートが正常に行われた場合は、FP-E50が記憶している設定や本体メモリーに保存した曲が消えることはありませんが、不慮の事故を防ぐため、アップデート作業を行う前にこれらをUSBメモリーに保存しておくことをおすすめします。操作方法は、リファレンス・マニュアルをご覧ください。
- USBメモリーを初期化する(Format USB Memory)
- 本体の設定をUSBメモリーにバックアップする(Backup)
- バックアップ・ファイルを本体に読み込む(Restore)
- アップデート中は絶対に電源を切らないでください。
動作中に電源が切れるなどの不慮の事故が発生した場合、システムが破壊され使用できなくなることがあります。
この場合は、お求めの販売店、または、弊社サポート窓口までご相談ください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するインストールの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。
ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
fpe50_sys_v123.zipを適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードを行ったファイルはzip形式のアーカイブファイルとなっていますので、ダブルクリックして解凍してください。
解凍が終了すると、R082_UPA.BINというファイルの入ったfpe50_sys_v123フォルダが現われます。
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アップデート手順
●アップデート用 USB メモリーの作成
アップデート用のファイルR082_UPA.BINをUSBメモリーのルートディレクトリ(開いてすぐの階層)にコピーしてください。
●アップデート方法
下記の手順に従って、解凍したシステム・プログラムを本体へインストールしてください。
- USBメモリーを本体のUSB Memory端子に接続します。
- [ Mic Fx ]ボタンを押しながら本体の電源を入れます。
ディスプレイに「 ===update=== 」と表示されて、アップデートが始まります。
※[ Mic Fx ]ボタンは、ディスプレイに「 ===update=== 」と表示されるまで押し続けてください。
- 「 ===update finished.=== 」と表示されたらアップデート終了です。
※アップデートには5分程度を要します。
- 電源ボタンを長押しして、電源を切ります。
USBメモリーを本体から外します。