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Ver.1.13 ] 2025/03
管理の都合でバージョン番号を更新しました。
製品仕様に影響する変更はございません。
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Ver.1.12 ] 2021/11
管理の都合でバージョン番号を更新しました。
製品仕様に影響する変更はございません。
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Ver.1.11 ] 2019/07
不具合修正
Serato DJ Pro 2.1.1 以降で TR-S の機能を使用した場合、正しく動作しない不具合を修正しました。
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Ver.1.10 ] 2018/01
Serato DJ Lite に対応していることを確認しました。(2018/03)
詳しくは、[
取扱説明書 ] の「 DJ-202 取扱説明書」をご覧ください。
機能追加
- バックスピン・レングスの設定を可能にしました。
- ジョグ・ダイヤル天面の感度調整機能を追加しました。
機能改善
- TR-S に TR-606 / TR-707 の音色を追加しました。
- TR-S のキット数を 8 から 12 に増やして、プリセット・パッチを変更しました。
- BPM の設定可能範囲を 5 - 500 に拡大しました。
※ TR-S を更新するためには、アップデート後にファクトリー・リセットが必要です。操作手順は、「■ファクトリー・リセットの実行」をご覧ください。
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Ver.1.04 ] 2017/10
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Ver.1.03 ] 2017/10
不具合修正
SERATO Intro で DECK 3/4 の VINYL がオフにできない不具合を修正しました。
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アップデートに必要なもの
DJ-202 のシステム・プログラムをアップデートする為に、下記のものが必要になります。
- DJ-202 本体
- DJ-202 付属の USB ケーブル
- USB 2.0 端子を備えたパソコン ( Windows または Mac )
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アップデート作業における注意点
- このシステム・プログラムを、DJ-202 以外の製品には使用しないでください。他の機器のデータやシステムが損なわれる可能性があります。
- アップデート中は DJ-202 の電源を絶対に切らないでください。システム・プログラムや DJ-202 本体が破損する恐れがあります。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
dj202505_sys_113.zip を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは Zip アーカイブのファイル形式になっていますので、ダウンロード後解凍してください。解凍が終了すると、「 dj202505_sys_113 」フォルダが現われます。
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アップデート手順
【ご注意】
- 解凍してできたファイルのファイル名は変更しないでください。
- アップデート中は DJ-202 の電源を絶対に切らないでください。システム・プログラムや DJ-202 本体が破損する恐れがあります。
下記の手順に従って、解凍したシステム・プログラムを DJ-202 へインストールしてください。
- ミキサー・セクションの [ SYNC ] ボタンを押しながら、DJ-202 とパソコンを USB ケーブルで接続して電源をオンにします。
- パソコン側で「 Roland 」ドライブを開きます。
- 「 dj202505_sys_113 」フォルダ内の DJ202-505_C0A_up.bin を、「 Roland 」ドライブへコピー(ドラッグ&ドロップ)します。
※「 dj202505_sys_113 」フォルダごとコピーしないでください。
- ミキサー・セクションの [ SYNC ] ボタンを押すと、アップデートが開始されます。
アップデート中は、パフォーマンス・パッドが点滅します。
パフォーマンス・パッドが点灯したら、アップデートは完了です。
- USB ケーブルを抜いて、電源をオフにしてください。
※ アップデート後、初回起動時にパフォーマンス・パッドが点滅する場合があります。故障ではありませんので、製品が起動するまで電源を切らずにお待ちください。
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ファクトリー・リセットの実行
TR-S を更新するためには、アップデート後に「工場出荷時の設定に戻す ( ファクトリー・リセット )」が必要です。
「工場出荷時の設定に戻す ( ファクトリー・リセット )」を実行することで最新の音色データをロードすることができます。
詳しくは、[
取扱説明書 ] の「 DJ-202 取扱説明書」をご覧ください。
※「工場出荷時の設定に戻す ( ファクトリー・リセット )」を実行すると、DJ-202 上の設定とパターンは失われます。
「工場出荷時の設定に戻す ( ファクトリー・リセット )」を実行する前に、「バックアップ」で必要なデータをパソコンに保存してください。
※「システム設定」の内容をバックアップすることはできません。必要な項目は、「工場出荷時の設定に戻す ( ファクトリー・リセット )」を実行する前にメモしておいてください。
●バックアップ
すべてのパターンとキット (インスト) をバックアップします。
- ミキサー・セクションの SAMPLER [ CUE ] ボタンを押しながら DJ-202 とパソコンを USB ケーブルで接続します。
SEQUENCER セクションの [START/STOP] ボタンが点滅して、パフォーマンス・パッドが点滅します。
- パソコンで「 Roland 」ドライブを開きます。
- 「 BACKUP 」フォルダ内のすべてのファイルをパソコンにコピーします。
- コピーが完了したら、「 Roland 」ドライブの取り出しを実行します。
[ Windows の場合 ]
マイコンピュータの「 Roland 」アイコンを右クリックして「取り出し」を実行します。
[ Mac の場合 ]
「 Roland 」アイコンをゴミ箱アイコンにドラッグします。
- USB ケーブルを抜いて、DJ-202 の電源をオフにします。
●工場出荷時の設定に戻す ( ファクトリー・リセット )
本体に記憶されているシステム設定とパターンおよびキット ( インスト ) を、工場出荷時の設定に戻します。
- ブラウザー・セクションにある左側 ( L チャンネル ) の [ LOAD ] ボタンを押しながら DJ-202 とパソコンを USB ケーブルで接続します。
[ LOAD ] ボタンは、SEQUENCER セクションの [START/STOP] ボタンが点滅するまで押したままにします。
- 点滅している [ START/STOP ] ボタンを押します。
ファクトリー・リセットが始まります。MASTER レベル・インジケーターが点滅します。
ファクトリー・リセットが終了すると、すべてのボタン/パッドが点灯します。
※ MASTER レベル・インジケーターが点滅している間は、絶対に電源を切らないでください。
- ファクトリー・リセットが完了したら、USB ケーブルを抜いて DJ-202 の電源をオフにします。
●リストア
パソコンにバックアップしたデータを、DJ-202 本体に戻します。
- ミキサー・セクションの SAMPLER [ CUE ] ボタンを押しながら DJ-202 とパソコンを USB ケーブルで接続します。
SEQUENCER セクションの [START/STOP] ボタンが点滅して、パフォーマンス・パッドが点滅します。
- パソコンで「 Roland 」ドライブを開きます。
- 「 RESTORE 」フォルダーに、バックアップ・ファイルをコピーします。
- コピーが完了したら、「 Roland 」ドライブの取り出しを実行します。
[ Windows の場合 ]
マイコンピュータの「 Roland 」アイコンを右クリックして「取り出し」を実行します。
[ Mac の場合 ]
「 Roland 」アイコンをゴミ箱アイコンにドラッグします。
- SEQUENCER セクションの [ START/STOP ] ボタンを押します。
パフォーマンス・パッドが交互に点滅します。
リストアが終了すると、すべてのパフォーマンス・パッドが点滅します。
※パフォーマンス・パッドが交互に点滅している間は、絶対に電源を切らないでください。
- USB ケーブルを抜いて、DJ-202 の電源をオフにします。