高音質設計、120Wのハイ・パワー出力
KC-350は30cm(12インチ)スピーカーとホーン・ツィーターによる2ウェイ方式を採用。クオリティの高いモニター・サウンドが得られる高音質設計と120Wの大出力で、きらびやかなデジタル・サウンドから、繊細なアコースティック・サウンド、重厚な低域など、バランスよく再生します。
また、 サブウーファー・アウトを装備しているため、パワード・サブウーファーを接続すれば、さらに迫力ある重低音まで再生できます。
マイク入力にも対応した4チャンネル・ステレオ・ミキサーを搭載
KC-350は、4チャンネル・ステレオ・ミキサーを搭載し、複数台の電子楽器のサウンドをミキシングできます。入力は、マイク/ライン対応のCH 1(XLR端子装備)と、ライン対応のCH 2~4。さらにCH 4には、入力した信号の出力先をヘッドホン、スピーカー、ライン・アウトの組み合わせから選択できるアウトプット・セレクト・スイッチを搭載。ヘッドホンでシーケンサーのクリックをモニターできるため、キーボーディストのみならず、エレクトリック・ドラム奏者のモニター・システムとしても役立ちます。
また、携帯音楽プレーヤーなどのオーディオ機器を入力できるRCAピン・ジャックのAUX INも装備しているため、使用用途に合わせてさまざまなシーンで活躍します。
出力は、ヘッドホン端子のほか、サブウーファー・アウト端子、さらに外部ミキサーや録音機器への接続に便利なライン・アウト端子も装備。
簡単にステレオ再生が行えるステレオ・リンク機能
ステレオ出力の多い電子楽器の使用時に威力を発揮するステレオ・リンク機能も装備しています。2台のKC-350を1本のオーディオ・ケーブル(標準タイプ)で接続すれば、メイン(R)側に入力をまとめることができ、簡単にステレオ再生が実現できます。
3バンドEQとシェイプ・スイッチで多彩な音づくり
KC-350は、トレブル、ミドル、ベースの3バンド・イコライザーを装備し、幅広い音づくりが可能。さらに、高音域と低音域を強調するシェイプ・スイッチとの組み合わせで、バリエーションを拡大することができます。
使い勝手を考えたデザインと優れた耐久性を実現
KC-350は、セッティングや移動に便利なハンドルを装備。
また、操作性に優れたパネル・レイアウト、濃紺のカーペットでカバーされたキャビネット、金属グリルを使ったスピーカー・ネットなど、精悍なデザイン面だけではなく、耐久性を考えて設計されています。
さらに複雑な配線になりがちなステージ・モニターのため、端子の位置やコントロール・パネルのデザインを徹底。ケーブルの端子は、操作の邪魔にならないように傾けて設置しました。