SP SAMPLERS & THE SOUND OF LO-FI HIP-HOP Home Home 404 Day 404 Day Tweet Facebook 世界に広がる、404 Day 404 Day に向けて、SP-404をお祝いする動きが世界中で広がっています。各地のビート・シーンでは、さまざまなイベントや、クリエイター主導の企画が開催される予定です。 SPカルチャーを築き上げてくれた世界中のコミュニティによる、これらのワークショップやパフォーマンスにご注目ください。気になるイベントにアクセスして、一緒にこのグルーヴを体感しましょう。 READ Roland 404 Day Live ロサンゼルスの Roland Studio では、DIBIA$E、Marques Murrey、Bravodomo、Tvkii、Low Key に加え、スペシャル・ゲストとして Daru Jones(DARUTRONICS)による特別なセッションを開催します。このイベントは404 Day 当日、Roland Synth + Aira および DIBIA$E のInstagramなど複数チャンネルでライブ配信され、後日YouTubeでもその動画が公開されます。 SP-404:隠れた名曲選 Lightfootによるセレクション ボストンを拠点に活動する David Bellow(Lightfoot)は、LO-FIをルーツにしながらも、カテゴリにとらわれないアーティストです。プロデューサー、DJ、そしてバークリー音楽大学では教育者として、若いクリエイターたちを導く重要な役割も担っています。そんなLightfoot が厳選する、SP-404 を使用した知られざる名曲の数々に触れてみましょう。 READ サイドチェイン・コンプレッション SP-404MKII は、ユーザーからのフィードバックや、その使い方に基づいて無料アップデートを重ね、今もなお進化を続けています。Version 5.50 では、長年要望の多かった サイドチェイン・コンプレッションを追加。現代のビートメイキングやダンス・ミュージックに欠かせないエフェクトですが、これを外部の機材や複雑なルーティングを必要とせず、本体内のワークフローで実現します。 VIEW PRODUCT ローファイ・エデュケーション:The SP-404 in the Classroom バークリーにSP-404の授業が設けられた経緯を、David Bellow(Lightfoot)とMichele Darlingが紹介します。 READ ローランド・エンジニアリング:SP-404の過去、現在、そして未来 オリジナルのSP-404設計者である山田謙治氏と現在のプロジェクト・リーダーである白土健生氏が、そのコンセプトや幅広く支持される理由を語ります。 READ PART 1 THE ORIGIN 日本、1990年代中頃 90年代中頃、音楽シーンには多くの変化が訪れていました。人々はクラブやフェスに群がり、DJカルチャーが台頭。以前に比べるとツールも安価になりはじめたことから、より多くの人々が音楽制作の世界に足を踏み入れはじめた時期でした。ここから現在のカルチャーを形成する礎が築かれていったのです。同時に、未来のミュージシャン達は、自分たちの新しい音楽を制作するための、新しいクリエイティブ・ツールを模索していました。 FLASHBACK 90年代中頃の音楽制作 90年代半ばの音楽は、全て大きなスタジオが関わるものでした。当時のコンピューターはマルチ・チャンネルでサンプリングされたオーディオを処理するのに十分な能力がなく、スタジオにおけるハードウェア/シーケンサー/エフェクト/マスタリングの組み合わせが最高のものであるというのが常識でした。つまり、何か楽曲を制作するためには多くの機材が必要であり、さらにそれら全てがどのように機能するかを理解している必要があったのです。 Photo by @Kmeron MEMORY CHIPS 進化の価値 サンプリングされたオーディオを使う音楽制作を試みたいミュージシャンはたくさんいましたが、当時はまだメモリー・チップが非常に高価だったため、それらを購入することができる音楽プロデューサーは限られていました。それは同時に、人々のクリエイティビティを十分に発揮させるために、シンプルで手頃なサンプラーが本当に必要とされていることを意味しました。 MS-1 / 1995 先駆者 1995年、Rolandは手頃な価格の「フレーズ」サンプラーとしてMS-1を発売しました。これはドラムやボーカルなどのスタティックなサンプルをトリガーすることはできましたが、高価なラック型のサンプラーのようにベース・ノートをサンプリングしてキーボードで再生することはできませんでした。エフェクト非搭載ではありますが、8つのトリガーパッドのMS-1は、ベーシックなシーケンサー機能を備えており、デバイスに直接オーディオ録音して音楽制作を開始することができました。 PART 2 THE TOOLS DJ時代の幕開け...1998年以降 MS-1の販売が終了するころ、DJシーンは本格的な進化の過程にいました。2つのターンテーブルとミキサーのスタイルが一般的となったDJシーンのなかには自分のパフォーマンスに、よりクリエイティブなエッジを加える方法がないか考えるDJが着実に増えていました。そこに必要とされていたのが低価格のサンプラーでした。 PART 3 THE MUSIC 2000年代中頃、USA 何千ものSPサンプラーが流通していた当時、プロデューサーやビートメーカーはマシンの機能を探求し、直面していた制限に対するクリエイティブな回避策を見つけ始めました。そして2000年代半ばに新たな音楽ジャンルが形成され始めることになります。その一部は制作時に使用された機材を足掛かりに形作られていくのです。ここにいくつかのハイライトを見ていきます... MADLIB & MF DOOM MADVILLAINY SP-303サンプラーの初期に登場したMADVILLAINYは、将来のスーパースターであるMadlibと故MF Doomによるコラボレーションでした。2004年にリリースされたこのアルバムは「less is more」の制作倫理の下に作られました。トラックの多くはMadlibがブラジルへの旅行中にSP-303やターンテーブル、アナログ・レコードの山、テープ・デッキを使用して作成されたものです。 JNEIRO JAREL GET YUH OWN 2005年にビルボード誌に掲載されたJneiro Jarelのインタビューで彼は、SP-404が彼のバンド・メンバーの1人だと述べました。彼のアルバム「Three Piece Puzzle」には「Get Yuh Own」というトラックが含まれていました...このトラックはSP-404が初めて商用リリースで使用されたトラックと考えられています。 J DILLA DONUTS 史上最も影響力のあるHip Hopアルバムの1つとして、そして最も愛されているアルバムの1つとして、J DILLAの「DONUTS」が挙げられます。2007年の初めにリリースされたこのアルバムは、レコード、ターンテーブルの基本的なセットアップとSP-303が使用され作成されました。「DONUTS」がリリースされてから僅か数日後に起きた彼との悲劇的な別れは今でも悔やまれますが、DILLAのビジョンと無限の才能は、今日まで多くの人にインスピレーションを与え続けています。 MOVERS & SHAKERS DIBIA$E ゆるさとタイトさを兼ね備えたサウンドが特徴のDIBIA$Eは、Lo-Fiムーブメントの象徴的な人物であり、404を語る上で彼のことは外せません。デビュー・アルバムの「Machines Hate Me」から、彼は跳ねるようなビートとセピア調のエレクトリック・ピアノを、ソウルフルなボーカル・サンプルとブレンドしました。彼のオーガニックなアプローチに対してDIBIA$Eは次のように述べています。「自分の音楽に特徴的な音を盛り込むのが好きで、ほとんど場合、そのプロセスは自然に発生するんだ。」 ビート・カルチャー& THE SP-404:FEAT. DIBIA$E, FLYING LOTUS AND RAS G 2000年代初頭、ロサンゼルスではアンダーグラウンドのHip Hopカルチャーが育まれていきました。そこでは新進のプロデューサー達が、まるで研究室のマッド・サイエンティストさながらにさまざまな音楽制作の実験を重ね、次なるマスター・ピースを生み出していきました。 Image Courtesy of Orikami Records PART 4 THE CULTURE 2010年以降、全世界 音楽の最も良い点の1つは、志を同じくする人々が集まることでしょう。互いに影響を受けあい、友情が生まれ、時にそんな音楽の坩堝から独特のスタイルが姿を現し始めます。カスタム・オーバーレイや目を見張るアートワークから、新進気鋭のプロデューサーのビート・テープまで。Lo-Fi Hip Hopは常に進化し、新しい価値を提供し続ける活気に満ちた音楽シーンです。 Photo by Andre Deak GLOBAL INSIDE THE SÃO PAULO BEAT SCENE ーサンパウロ・ビートシーンの内側ーアーティスト、ビートメーカー、レーベルが濃密に絡み合った、サンパウロの多面的なビートシーンの歴史を掘り下げてみましょう。 ※リンク先のコンテンツは英語になります。 READ GLOBAL INSIDE THE JAPANESEBEAT SCENE ー日本のビートシーンに迫るーLo-Fiのサウンドやカルチャーは日本に深く根付いています。日本のビートシーンを牽引するキー・プレイヤーと共に、多彩なサブカルチャーの世界を見ていきましょう。 READ Photo by Cremacaffè Design SKIN DEEP THE ART OF THE OVERLAY ーオーバーレイのアートーSP-404のスキン・オーバーレイを中心に育まれた、豊かなアートの世界へようこそ。新進気鋭のイラストレーターZom Kashwakに話を聞き、他の刺激的なデザイナーたちのLo-Fiの美学についてチェックしています。 ※リンク先のコンテンツは英語になります。 READ LISTENING GUIDE THE LA BEAT SCENE LAビート・シーンは、ラップ、ジャズ、アンビエント、トリップ・ホップ、その他数十ものジャンルが混じりあった音楽エネルギーのスーパーノヴァでした。Low End Theory club nightをルーツとしたコミュニティは、Flying LotusやThundercatといったスターを生み出しました。LAビート・シーンを語るうえで必要不可欠なものを一緒に見てみましょう。 ※リンク先のコンテンツは英語になります。 READ Photo by The Arches LISTENING GUIDE MF DOOM ベテラン音楽ジャーナリストのガイドで、故MF Doom作品のツアーをお楽しみください。そのリリカルな才能とディープなディスコグラフィで貴ばれたブリティッシュ・アメリカンのラッパーは、世代を超えてアーティストに影響を与え続けています。鉄仮面に潜む男のトラックを深掘りしていきましょう。 ※リンク先のコンテンツは英語になります。 READ Photo Courtesy of Bryan Shorter NOT FORGOTTEN RAS G プロデューサー、DJ、レーベルの共同創設者でもあり、現在もシーンに確固たる支持を集めるRAS G、その短すぎるキャリアの中で、堂々たる24枚のアルバムとミックステープをリリースした亡きDJに敬意を表します。彼の独占インタビューとアーティスト・ファミリーをフィーチャーし、不滅のRAS Gの人生と音楽を紐解きます。 ※リンク先のコンテンツは英語になります。 READ SP-404をブラウザで体感しよう (TB-303、SH-101&TR-808も同時にお楽しみいただけます) ローランドは創立50周年を記念して、サウンド・デザイナーのスズキ ユウリ氏とのコラボレーションを実現。長年人々に愛され、現在もミュージックシーンに影響を与え続けているモデルをオンライン上で実現するRoland 50 Studioを公開しました。 リズム・マシンTR-808とシンセサイザーSH-101とともに、唯一無二のTB-303サウンドを堪能いただけます。作成したトラックを保存して世界中にシェアすることもできます! ROLAND 50 STUDIOリンク先は英語のコンテンツになります