キーボードや電子楽器用に設計されたフルレンジ・ステレオ・サウンド
KC-400の筐体はコンパクトですが、その最大出力150Wで、パワフルかつパンチのあるフルレンジ・サウンドを生み出します。キャビネットには、ローランドが特許取得済みのツイン・バスレフ構造を採用。安定した動作による、歪みのないクリアでパンチのある低音域を実現しているので、88鍵盤のピアノやオルガン、シンセサイザー、リズム・マシンなど、レンジの広い楽器のサウンドを余すことなく表現できます。新規開発されたパワー・アンプは、高効率化と軽量化を両立しており、ライブへの持ち運びもスムーズに行うことができます。
豊富な接続端子とミキシング機能
KC-400は4系統のステレオ・ライン入力端子を備えており、キーボードからパーカッション・パッド、ドラム・マシン等の楽器を接続することができます。また、バッキング・トラック用に音楽プレーヤーを接続できるステレオAUX端子も装備。また、ライン入力端子とAUX入力端子は、ステレオ対応なので、PAまたはレコーディング・ツールへ出力することが可能です。さらに、ステレオ・リンク機能を使うと、2台のKC-400を接続してさらにパワフルなシステムを組むことができます。
さまざまなシチュエーションに対応可能な多彩な機能
リアパネルに配置された多彩な機能により、KC-400はあらゆる環境に簡単に対応可能です。XLRと標準タイプのステレオ・ライン出力を装備しており、入力されたサウンドをミキシングして簡易PAシステム、ステージ・モニター、レコーディング・ツールへ送るミキサーとしても活躍します。また、パワード・サブウーファーに接続ができるサブ・アウト端子も装備しており、KC-400本体のマスター・ボリュームのみで簡単に音量レベルをコントロールする事ができます。また、ヘッドホン・ジャックも搭載しているので、練習やステージ上で自分だけのサウンド・チェックでも活用することができます。
PAシステム構築も実現するステレオ・リンク機能
KC-400のステレオ・リンク機能を使用し、2台のKC-400を標準ケーブル1本で接続すれば、より大出力のシステムを組むことができるので簡易PAシステムとしても便利に活用できます。