デジタル管楽器「Aerophoneシリーズ」の新しいスタンダード・モデルが登場

~リアルな音色と管楽器ならではの豊かな表現力で演奏可能。初心者が基礎から学べるレッスン・アプリも用意~

ニュースリリース 2022/1/7

ローランド株式会社は、デジタル管楽器「Aerophone(エアロフォン)シリーズ」の新たなスタンダード・モデルとして、本格的なサウンドと演奏表現力、アプリとの連携によるレッスン機能を備えた『Aerophone AE-20』を、2022年1月29日(土)に発売します。

  • 『Aerophone AE-20』
  • 『Aerophone AE-20』演奏イメージ

ここがポイント

●いつでもどこでも気軽に演奏を楽しめるデジタル管楽器「Aerophoneシリーズ」の新しいスタンダード・モデル
●管楽器ならではの奏法や繊細なニュアンスまで表現できる、上質で多彩なサウンドと高い演奏表現力
●初めての方でも基礎から学んで楽しく練習できる専用のレッスン・アプリを用意



製品の詳細はこちら: https://www.roland.com/jp/products/aerophone_ae-20/

製品動画はこちら: https://youtu.be/1neMrHXPMwc



  • 品名
    デジタル管楽器 『Aerophone AE-20』
  • 価格
    オープン価格
  • 発売日
    2022年1月29日(土)
  • 初年度販売予定台数(国内/海外計)
    12,000台


「Aerophone」は、2016年に誕生した新しいデジタル管楽器です。ヘッドホンを接続して演奏ができるため、周囲へ聞こえる音を気にせず練習が可能。軽量かつ電池駆動にも対応しているので、持ち運んでどこでも演奏ができます。一般的に管楽器は、音量の大きさから演奏する時間や場所に制約がありますが、「Aerophone」の登場で、より多くの方が管楽器の演奏を楽しめるようになりました。また、息を吹き込む強さへの反応感度の調節も可能なので、肺活量に自信のないご高齢の方などでも、演奏いただけます。さらに、1台で管弦楽器や民族楽器、シンセサイザーなど多彩な音を使って演奏できることや、アプリとの連携など、電子楽器ならではの楽しみ方ができることも人気の理由です。「Aerophoneシリーズ」はこれまで幅広く好評をいただいており、現在ではエントリーモデルからプロ仕様のモデルまで、4機種のラインアップを取り揃えています。

専用のレッスン・アプリで楽しみながら練習が可能

このたび発売する『Aerophone AE-20』は、「Aerophoneシリーズ」に新たに加わるスタンダード・モデルです。最上位モデル「Aerophone Pro」と同等の高品位な音源とセンサーを搭載。サックスやトランペットなどさまざまな楽器の生々しく豊かなサウンドから、ライブ・ステージでも活躍する本格的なシンセサイザーのサウンドまで、265種類の多彩な音色を内蔵し、幅広いジャンルやスタイルで演奏を楽しめます。また、独自設計による高精度のブレス/バイト・センサーの採用により、管楽器ならではの繊細なニュアンスも余すところなく表現します。さらに、操作性や拡張性などが強化されたほか、スマートフォンやタブレットで使える専用のレッスン・アプリも用意。初心者の方でも、基礎から学んで楽しく演奏の技術を磨くことができます。

さらに詳しく

●管楽器ならではの表現力で、多彩な楽器のサウンドを楽しめる
『Aerophone AE-20』は、265種類の幅広い音色を内蔵しています。サックスやトランペット、フルートなどの特有の奏法まで実現するリアルで生々しい多数の音色は、管楽器演奏家からの意見を取り入れながら作られました。また、バイオリンなどの弦楽器、尺八や二胡など民族楽器の表現力豊かなサウンドのほか、多彩な楽器の音色を用意。さらに、ライブ・ステージや楽曲制作にも活躍する、ローランド最新の「ZEN-Coreシンセシス・システム」(※1)によるシンセサイザー音色も搭載。サックスの深みのある豊かな表現から、フュージョン(※2)などで使われるようなシンセサイザーの速いフレーズまで、吹奏楽器ならではの表現を実現します。

高感度センサー搭載のマウスピース部分

リード構造をともなった「Aerophone」のマウスピース内部には、マウスピースのリードを噛んでビブラート(音の高さを揺らすこと)やピッチ(音の高さ)の調整を可能にするバイト・センサー、吹き込む息の強さで音量や音色を変化させるブレス・センサーが搭載されています。『Aerophone AE-20』では、シリーズ最上位モデル「Aerophone Pro」と同等の高感度センサーを採用しており、繊細で豊かな表現が可能です。
※1 ローランドが約半世紀にわたって、アナログ、デジタル、バーチャル・アナログ・シンセサイザーの研究開発で培ってきたノウハウを結集して作りあげた強力な音源システム
※2 ジャズを基調に、ロックや電子音楽など幅広い音楽を融合させたジャンル。日本国内の同ジャンルで代表的とされるのは、テレビ番組「F1グランプリ」のテーマ曲、T-SQUAREの「TRUTH」などがある


「Aerophone Lesson」画面イメージ

●初心者でも楽しく基礎から学べるアプリ「Aerophone Lesson」
『Aerophone AE-20』はBluetooth®でスマートフォンやタブレットと接続が可能。好きな音楽を再生しながら一緒に演奏して、アンサンブル演奏も楽しめます。また、アプリ「Aerophone Lesson」(iOS/Android対応)では、基本的な楽器の構え方などのチュートリアル動画のほか、スケール練習や練習曲に気軽にチャレンジできるコンテンツを用意。初心者の方でも楽しく演奏を始めることができ、上達をサポートするアプリです。
「Aerophone Lesson」詳細ページ:
https://www.roland.com/jp/products/aerophone_lesson/


「Aerophone Pro Editor」画面イメージ

●こだわりの音色作りや、「Roland Cloud」から追加音色のダウンロードも可能
中上級者向けには、細部にもこだわって自分好みの音作りができるアプリ「Aerophone Pro Editor」(iOS/Android対応)も用意しています。音楽制作用の高品位なシンセサイザー音源やソフトウェアを提供する、クラウド・ベースのプラットフォーム「Roland Cloud」との連携にも対応。管楽器のエキスパートが制作した追加音色を「Roland Cloud」からダウンロードしたり、アプリ「Zenbeats」や「Zentracker」を使った音楽制作にも活用できます。
「Aerophone Pro Editor」詳細ページ:
https://www.roland.com/jp/products/aerophone_pro_editor/
「Roland Cloud」詳細ページ:
https://www.roland.com/jp/promos/about_roland_cloud/
「Zenbeats」詳細ページ:
https://www.roland.com/jp/products/rc_zenbeats/
「Zentracker」詳細ページ:
https://www.roland.com/jp/products/rc_zentracker/



●製品画像

  • 『Aerophone AE-20』 正面
  • 『Aerophone AE-20』 背面
  • 『Aerophone AE-20』 側面

外形寸法:133(幅)×84(奥行)×632(高さ)mm
質量:1,100g(電池含む)
電源:ACアダプターもしくは単3形ニッケル水素電池6本
付属品:ACアダプター、USBケーブル、マウスピース・キャップ、バンド、サム・フック・カバー、ウォーター・プロテクター、専用ハンド・キャリー・バッグ



●「Aerophoneシリーズ」
ジャズ、クラシックから、ポップスまで幅広く演奏されるサックスをベースに、当社の電子楽器技術を駆使して生み出された新しいデジタル管楽器です。初代のモデル「Aerophone AE-10」(2016年発売)、よりシンプルに演奏できる「Aerophone GO」(2018年発売)、エントリーモデル「Aerophone mini」(2019年発売)、プロ仕様の「Aerophone Pro」(2021年発売)の4機種に、今回『Aerophone AE-20』が新たに加わります。
「Aerophoneシリーズ」について詳しくご覧いただけるWEBページでは、各機種の機能比較や、「Aerophone」ユーザーの方の体験談もご紹介しています。
「Aerophoneシリーズ」詳細ページ: https://www.roland.com/jp/lp/aerophone_series/

  • 「Aerophone シリーズ」
    (左から「Aerophone Pro」、「Aerophone AE-10」、「Aerophone GO」、「Aerophone mini」)

製品写真

この資料に関するお問い合わせ先

お客様のお問い合わせ先:
ローランド株式会社 お客様相談センター 
https://roland.cm/contact

報道関係の方のお問い合わせ先:
ローランド株式会社 広報担当 
Press-JP@roland.com

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