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メーカーごとの違いって?ローランド電子ピアノのこだわり
2022.04.28
こんにちは、フォレスタ・スタッフです。
電子ピアノのご案内をするとき、よく聞かれる質問が3つあります。
その質問がこちら。
鍵盤が重いのはどれ?
電子ピアノの値段の違いは何?
メーカーごとにどんな違いがあるの?
はじめての電子ピアノを探していらっしゃる方にとっては、「それ、知りたいと思ってた!」という内容ばかりなのではないでしょうか。
鍵盤についてはこちらの記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
今回は、「メーカーごとの違い」に注目してみたいと思います。
『電子ピアノ』と検索すると、国内外さまざまなメーカーのピアノの情報が表示されますよね。こんなにたくさんあるんだ、と驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それぞれスペックやデザインが違うのはもちろんなのですが、総合的に一番違いがはっきりするのは、各メーカーのこだわりの部分だと個人的に感じています。
ローランドピアノのこだわりは、「グランドピアノに近付けた電子ピアノ」ではなく、「最高級のグランドピアノと肩を並べられるような電子ピアノ」を作ること。
そのこだわりのひとつがピアノ音源です。
ローランドは、ご家庭向け電子ピアノの基本であるHPシリーズ以上のモデルに、「モデリング音源」という音源を搭載しています。
モデリング音源について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
どんなものを選んだらいいか分からないという方へ ──初心者向け電子ピアノの選び方
そもそも、アコースティックピアノには個体差や設置環境によって、1台1台違いがあります。
私も子供のころからピアノを習っていましたが、家のアップライトピアノと、レッスンで使う先生のグランドピアノ、発表会のホールのピアノ、学校で弾いたグランドピアノ──すべて、タッチも音も違った記憶があります。
そんな中いつもの練習の成果を本番で発揮するためには、「どういう風に弾いたら、どんな表現ができるか」という学びが大事なポイントになります。
ピアノの演奏は、ミスなく指を動かせることよりも、曲の表情をどう表現するか、に重点を置かれます。
レッスン中、先生に「優しい気持ちで弾こうね」「ここは元気な感じで!」と指導されることは少なくありません。おうちのピアノで先生に教えてもらったのと同じように弾いたとき、先生のピアノと同じような音が出せなければ、とまどってしまいますよね。
モデリング音源なら、音の表情の違いをより細かく、グランドピアノさながらに表現することができます。
ローランドは、アコースティックピアノでできることをきちんとできる電子ピアノを作ることに、とてもこだわっているのです。
実際にそのこだわりを体感してみたいという方には、LX708がおすすめです。
見た目はアップライトピアノのデザインですが、強弱の演奏表現だけでなく、響き方や音の聴こえ方がまるでグランドピアノという、ローランドのご家庭向け電子ピアノの中でも最上級クラスのモデルです。
ぜひ、曲を演奏したときの表情の違いをじっくり確かめてみてくださいね。
もし自分で弾き比べるのが難しいという方は、全国のローランド・フォレスタへどうぞ!
スタッフの在籍店舗であれば、お客様の代わりにスタッフが弾いて聞いていただくことも可能です。よろしければぜひご来店ください。
皆さまのお越しをお待ちしています。