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ふたを開けるだけで電源が入る!育児中のパパママに役立つ電子ピアノの機能
2023.07.31
こんにちは。フォレスタ・スタッフです。
子育て中のお父さま、お母さま。毎日家事や育児、お疲れ様です。
我が家も2歳の双子育児に奮闘中。子どもの体力もついてきて、一日が終わるころにはもうへとへとです。
てんやわんやな毎日の中で、電子ピアノをどう使っているのか?
我が家のリアルな様子をほんの少しご紹介しようと思います。
LX705 ライトオーク調仕上げ
元々自分の趣味用として買ったピアノですが、いずれ子どもと一緒に楽しめたらいいな、という思いもあり妊娠中に用意しました。
実際に子育てが始まり、一番「あってよかった!」と思ったのは、意外にもピアノを選んだ時には気にも留めなかったある機能でした。
それは、ずばり...
「鍵盤蓋スイッチ」!
どんな機能なのかといいますと、鍵盤蓋の開け閉めに応じて自動で電源をオン・オフしてくれるものです。
一見なんてことのないような機能ですが、乳幼児のお子さまがいるご家庭で特に大活躍間違いなしの優れもの。
アコースティックピアノを弾いている方にとっては、蓋を開けて鍵盤を押せば音が鳴る、というのは当たり前のことですよね。
しかし、こちらは電子ピアノ。
アコースティックピアノと違い、蓋を開けた後もう一段階「電源をつける」作業が必要になるのです。
もちろん大人にとっては全然苦にもならず、慣れてしまえば体が勝手に動いてしまうくらいなんてことのない作業なのですが、それが小さな子どもからしてみたらどうでしょう。
ピアノは大好きなので気が向いたときに突然弾きたがります。
トコトコとピアノに向かい、蓋を開けてさあ弾くぞ!!
あれっ!?鍵盤を叩いているのに音が出ない!!なんで!?
そのたびに「ママー!マーーマーー!」...。
もちろんその都度電源をつけてあげればいいんです。いいんですが、ママだって忙しい時は忙しい。
お料理をしている時には、手を止めて、手を洗って、手を拭いて・・
そして戻ったと思ったらまた別の子が違う要求をしてくる...。うぅ、料理が進まない...
ごはんの時間が延びれば子ども達もお腹が空いて、だんだん駄々をこね始める。
「ママ~~!!マ~~マ~~!!うわ~~~ん!!」
こうなってからはもう何をやっても機嫌が直るまでは大変です。
仕事から帰って急いで夜ご飯の支度をしている時はそれはもうドタバタ。
あぁ、料理もまともにできない。困ったわ。
こんな時に、鍵盤蓋スイッチは蓋を開けると勝手に電源がついてくれるので、
お料理をしていると「ジャンジャンジャンジャン(ピアノ音)!!キャハハハハハー!(笑い声)」
おや?さっきまで違う遊びをしていたのに、いつの間にかピアノを弾いて楽しんでる!感激!
もちろん子ども達が楽しんでいる間にお料理もささっと準備して、ベストなタイミングでご機嫌に夜ご飯を食べられるので、親も子供たちもみんな笑顔!
「電源が自動でつく」
ささいなことなのですが、このちょっとしたアシストがどれだけお父さん、お母さんにとって助かることか。
もう少し年齢が上がれば、電源ボタンの位置も覚えて簡単に操作するようになるでしょう。
ですが、ピアノの一番端っこにある電源ボタンは、椅子に座った位置からだと案外お子さまにとってはとても遠いです。
少し大げさかもしれませんが、小さい体が電源ボタンを目がけて重心移動するのも椅子から落ちそうでちょっとヒヤヒヤしますよね。
今回ご紹介した「鍵盤蓋スイッチ」は、ローランド・ホームページ内の電子ピアノ各モデルの紹介ページや、ローランドピアノ総合カタログの一番最後のページに掲載されている、スペック一覧の「便利な機能」に、搭載モデルのみ「鍵盤蓋スイッチ」と書かれています。
ちょっと気になったという方は、今ご検討されているピアノが対応しているかどうかぜひチェックしてみてくださいね。
今回は電子ピアノの機能にとっても助けられている我が家の一例をご紹介させていただきました。
お客様の生活にピアノが加わったらどうなるでしょう?
イメージしてみるだけでも楽しいですね。
フォレスタ・スタッフはお一人お一人のライフスタイルに合わせたピアノをご提案いたします。
お話しする中でいろいろな発見がございます。ぜひ、どんなことでもお気軽にご相談くださいね。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。