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子供の練習用におすすめの電子ピアノとは?
2023.03.14
こんにちは。フォレスタ・スタッフです。
この季節になると「春からピアノのレッスンに行かせようかと思って...」というお父さんお母さんのご来店が少しずつ増えてきます。子供たちが新しいことにチャレンジしていく様子は期待もあり緊張もあり...。お父さんお母さんもちょっとドキドキしている頃でしょうか。
ピアノを演奏できるというのはとても楽しいことですし、自信にもなりますよね。後々ほかの楽器に興味を持ったときにも、ピアノで音楽の基礎を学んだ経験は大きなメリットになります。楽器や音楽に興味を持ち始めたお子さんにはぜひピアノにたくさん触れてほしいなと願っています。Roland Forestaはそんなお客様のお手伝いができる場所です。どうぞお気軽にご相談くださいね。
さて、ピアノ教室に通うようになると、先生から「来週までにこれを練習してきてね」という課題が出されます。楽譜を見て鍵盤で弾く練習、ノートに音符を書く、そして書いた音符を実際に鍵盤で弾いてみるなど、その時のその生徒さんのレベルに合わせた課題を先生が出してくれます。当然ですが週に1回のレッスン時間のみで上達するわけではなく、おうちでいかに練習をがんばるか、正しく練習できるかが上達のカギになります。
ということは、もちろんご自宅で練習できる楽器をご用意いただく必要があります。ピアノを購入するというのは一生のうちにそう何度もあることではありませんよね。それゆえ、どんなピアノを買ったらいいんだろう...とお悩みではありませんか?
先日、お店にいらっしゃったピアノの先生からこんな話をお聞きました。
『最近生徒が電子ピアノを買ったというので安心していたら、実はキーボードだった』と。
具体的にお聞きしてみると、実は先生がこの生徒さんにおすすめしたかったのは、鍵盤タッチが自然なもの=ハンマーアクションの鍵盤のピアノだったようです。ハンマーアクション鍵盤は、バネを使わずにハンマーの重さだけで動くため、より自然なタッチで弾くことができます。そちらなら、先生がレッスン中にアドバイスされた内容をご自宅でも練習できると期待されてのことでした。
こちらは電子ピアノ「FP-30X」
そしてこちらは88鍵盤のキーボード「GO:PIANO88(GO-88P)」です。
見た目はとても似ていますが、FP-30Xはハンマーアクション鍵盤でタッチ感や強弱の付き方がピアノに近いのに対して、GO:PIANO88は「ボックス型鍵盤」と呼ばれるもので、一見ピアノと同じような鍵盤に見えますが、タッチ感や強弱の付き方がピアノとは異なります。
電子ピアノとキーボードは似て非なる楽器。使う目的がちょっと違うんです。
でも、この生徒さんからすると見た目は鍵盤があってピアノと似ているため、練習にぴったり!と思って購入されたのも頷ける話かもしれませんね。
もし現在、置き場所などの理由から、キーボードと電子ピアノでお悩みの方がいらっしゃいましたら、自宅での練習の成果がレッスンや発表会できちんと発揮できる、ピアノに近い鍵盤タッチの電子ピアノを選ばれてはいかがでしょうか。
そこで、今回はお手ごろ価格でレッスンに活用できるおすすめの3台をご紹介します。
■FP-30X
演奏場所や用途に合わせてスタンド・ペダルを組み合わせてお使いいただけます。
※FP-30X + 専用スタンドKSC-70 (別売)+3本ペダルKPD-70 (別売)を組み合わせた例
椅子は別売です。お子様の成長に合わせて高さが調整できる高低自在椅子がおすすめです。
■F701
FP-30Xをフル装備にした場合と同じくらいの値段になります。
蓋がついているのでホコリ防止になりますし、液晶画面付きでメトロノームなどの操作も簡単!奥行きはたったの34.5cmととてもスリムです。
■RP701
F701と同等の演奏性能にプラスして、プログレッシブ・ダンパー・アクション・ペダルという本格的な踏み心地や表現ができるダンパー・ペダル(右のペダル)が搭載されています。小学生からピアノをスタートされるお子さんなど、ペダルを使用する年齢まで見据えてご用意される場合はこちらのモデルがおすすめです。
いかがでしたか?
お子様にピッタリの電子ピアノを選べば、この春お子様のステキな笑顔に出会えるチャンスが増えるかも!
ぜひ、Roland Forestaへお気軽にお立ち寄りください。皆さまのご来店お待ちしております。