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電子ピアノが好きすぎる女
配信日 2021・7・29
おはようございます。 坪井佳織です。 わたしは電子ピアノが大好きです。 電子ピアノといえば、「アコースティック・ピアノの代用品」という認識が一般的だと思います。 わたしもグランドピアノは持っているのですが、もはや、それとは別な楽器として、電子ピアノが好きなんです!! 今日は、わたしの電子ピアノ愛を勝手に語ります。 お子様やお孫さん、もしくはご本人さまで「ピアノ持ちたいな〜」という方はぜひぜひご参考になさってみてください。 楽器は、演奏する目的で購入する以外に、なぜか、ついつい、「集める」という方向へ走ってしまうことはないでしょうか・・・? なぜだろう? 持ってるのに。 欲しくなる。 不思議です。 とはいえ、集めるといえば、エレキギター、シンセ、エフェクター、リズムマシン、シンバルなどではないでしょうか。 わたしが集めているもの・・・、それは、電子ピアノ! マジです。 では、わたしのコレクションを見てください。 まずはこちら。 GO:PIANOとGO:KEYSです。
(編集部注:2026年現在、いずれも販売完了しておりますが後継機種がございます)
必要かと言われたら、100%不要なんですけど、欲しくて買いました(笑)。みなさんのお宅にもあるでしょ?そういう楽器。 初めて楽器店で見かけて弾いたとき、 「なんだこれ?! こんなに小さいのにローランドピアノの音がする!!!」 と驚愕でした。 むちゃくちゃ軽く、片手でヒョイっと持ち運べるので、「ちょっとリビングで音の確認」「テーブルの上に置いて耳コピしながら採譜」なんていうときに重宝しています。 また、Bluetooth®スピーカーとして使うこともあります。 愛しているからこその感想も書きましょう。 ガチでピアノだと思って弾くと、鍵盤の奥の方が沈まなくて弾きづらいです。複雑な和音や黒鍵と白鍵をガッツリ行き来する演奏だと不満が残ります。
初級の子どもや、かんたんな曲なら、指にフィットし、返りも速くて、すごく弾きやすい鍵盤です。 真っ赤なキーボードのGO:KEYSは時間を忘れて弾きまくりたくなります。 こんなに小さくて安いのに、ローランドの往年のPCMシンセのサウンドが良いとこ取りで詰まってて、音色数がすごいし、音質もいいので、プリセット・キーボードとして、めっちゃ使えます。 赤くて、高級感のある材質もGood。 ループ・ミックスといって、リズムパターンやバッキングパターンが山のように入ってます。 お楽しみメニューてんこ盛りなので、一台あると、子どもと一緒に一日中遊べます。 GO:PIANOには譜面立てとペダル・スイッチが付いてますが、GO:KEYSには付属していないので要注意です。
次は、RD-88です。 最近買いました。手放した機種も含めると、ローランドピアノ9台目ですw 分かってます、買いすぎです。 「RD」というのはアーティストがステージで使っているローランドのステージ・ピアノのシリーズで、「ずっとRDが欲しかった」という、安い恋愛ドラマのタイトルのような理由だったのですが、現在、こんな風に使っております。
つまり、譜面立てをグイーッと下の方に設置し、鍵盤と譜面越しに歌を教えられるのです!! 「です!!」なんて張り切って言いましたが、これが「便利!」って思う人はそうそういないと思うのでw、一般的に良さげなことを言います。 とにかく、鍵盤が手に吸い付くように、「鍵盤/音/弾き心地」の一体感がすごい。 「ピアノに似てるか?」って言われると、似てない気がします。むしろ「すごく弾きやすくて、すごく良い音の別な楽器」って感じ。わたしは電子ピアノラブなので、その方がいいです。変にアコースティックに寄せる必要はなくて、楽器としての良さの方が重要です。 ここで、なぜわたしが電子ピアノを好き過ぎるのか、ご紹介します。 その1)音がいい!! ・・・は? グランドピアノの方が良いに決まってるじゃん!!と思われるでしょうか。 ある意味、それは事実です。 そう、「めちゃくちゃ上手な人が、(楽器・演奏者ともに)最高のコンディションで弾くならば」です。 ギターでもドラムでも、アコースティック楽器の「音質」にこだわると、ものすごく高い演奏技術が要ります。 最近のローランドピアノの音源はモデリングといって、単純なサンプリングではないので、昔に比べると「演奏が上手になったら綺麗な音になる」のですが、それでも、まったく気合の入っていない状態で、湿度が高かろうとしばらく弾いてなかろうと、気分転換にヘロヘロと弾いてもスッキリとした綺麗な音が出るのは、電子ピアノの大きな利点だと思います。 (編集部注:モデリング音源を搭載しているのは一部の機種です) その2)夜中に弾ける これは大人には最高です。 わたしは元々エレクトーンで育ちまして、ピアノを始めたのは20才を過ぎてからです。 子どもの頃、音楽教室の隣の部屋から聞こえてくるブルグミュラーやソナチネを、(こちらはアニソンや聖子ちゃんだったから)「つまんなそうでかわいそうだな〜」と聞いていました。 ところが、大人になってから習い始めると、「子どものころ聞いた、あのピアノ曲だ!」と、楽しくてしょうがなかったんですね。 でも、大学や仕事があるから、帰りは夜になります。 そこから夢中で2〜3時間弾いてました。 先生に「大人なのに、すごい練習してくるよねー」と言われてましたが、電子ピアノじゃなかったらできなかったです。 その3)音を作ることができる シンセの楽しみと同じです。 ピアノは、リバーブの種類と深さを選ぶだけでもガラリと音が変わるので、想像以上に楽しいです。 多くの電子ピアノには、ピアノ以外の音色も入っているので、あたりまえの練習曲に「意外にこれが合う!」という音を見つけたときは、ひとりでほくそ笑みます。 ここでちょっと、音楽教室の先生としてわたしの考えを言うと、歌でもピアノでもなんでも、やっぱり、ある程度の「練習量」ってすごく大事だと思うんですよ。 だとすると、1週間に10分しか弾かない子が、電子ピアノで音色を変えたりヘッドホンしたりで1時間弾くなら、わたしはそっちの方が基本的なところまでは上達すると思うんですよね。 以上、独り言でしたー。 さて、わたしの電子ピアノコレクション自慢に戻りましょう。 続きましてー、LX706です。
(編集部注:2026年現在、LX706は販売完了ですが後継機種がございます)
これはもう、ローランドの電子ピアノの最高峰シリーズなので、買った理由は「欲しかったから」です。(また!!) わたしのリトミック教室には2階がありまして、キーボード天国になってます。
1階のグランドピアノでのピアノ個人レッスンで脱落した子たち(宿題をやって来ない軍団)は2階に上がり、自由気ままに好きな鍵盤で、好きな音で、好きな曲を弾くことになってます。(最近、ちょっとこっちの方が人気w) ここにLXが置いてありまして、JoyTunes社のSimply Pianoというアプリで勝手に自主練する子が使っています。 また、LXはヘッドホンをつけて弾いたときの没入感がすごいので、夜中、わたしが息抜きに弾いてます。 お気に入りは、リバーブタイプ「大聖堂」、しかも最大値にし、暗闇の中で中村由利子さんの「Fantasìa」を弾くこと。
まるで洞窟の中にピアノとわたしだけがいるようで、気づいたら3時!とかありますw ヘッドホンで鍵盤弾いてて、時間を忘れて真夜中になることってありませんか?ありますよね? 最後におまけ。 たぶん、日本で持ってるのはわたしだけでは?と思われる、マニアックな自動伴奏付きキーボード、G-800です。
「は?G-800?何それ」と思った方も、SC-88相当の音源とFATARの鍵盤搭載機種と聞けば、わたしが今も大切に持ち続けている理由が分かるでしょう! ピアノのみならず、オルガンもシンセもエレピも、なんでも弾きやすい鍵盤。GS音源+数々の主張の強いソロ楽器音。 ただ・・・、重さ18kg。 めっちゃくちゃ重いですw スピーカー内蔵じゃないのにww 「重い〜!!」と言わずに運んだことが一度もないですwww 以上、わたしの電子ピアノコレクションでした! みなさんも、「欲しいから」という理由で買った楽器コレクションがあったら、ぜひ教えてください♪
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これまで管楽器奏者に新しい創造性と表現力をもたらしてきたエアロフォン。そのフラッグシップモデルであるエアロフォン・プロはデザインやパーツはもちろん、楽器としての心臓部ともいえる音源も進化し、電子管楽器としてのさらなる高みに到達しました。あなたの演奏に今まで経験したことのない自由で創造性に富んだ世界をもたらします。
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Digital Piano
LXシリーズは、ピアノらしいフォルムに極上の表現力とデジタルならではの楽しさが広がる機能をそなえた3モデルをラインナップ。美しい音と優れた演奏性で弾く人それぞれの個性が表現できるほか、洗練されたシンプルなデザインはどんなお部屋にもマッチします。 上品な美しさと、練習や音楽の楽しみが広がるデジタルの利便性をバランスよく兼備。ピアノに向き合うすべての方に寄り添う、毎日弾きたくなるデジタルピアノです。
当記事はメルマガ「ローランドの楽屋にて」のバックナンバーです。本文中の製品情報や社員の役職等は配信当時のもので、現在とは異なる場合があります。
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これからも全力でゆるい楽屋ばなしをお届けしてまいります!
ライター・プロフィール
楽屋の人:坪井佳織 (つぼい かおり)
電子ピアノや自動伴奏の開発に携わっていた元ローランド社員。元社員ならではの、外でも中でもない、ゆるい視点でメルマガを執筆しています。どうぞよろしくお願いします。 著書『好きなことだけすれば子どもは伸びる』(みらいパブリッシング)
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