またまたバンプ・オブ・チキン!!

配信日 2020・11・19

おはようございます。
坪井佳織です。

今日は、10月末に発売されたV-Drumsの新製品(※2020年当時)、TD-07の開発秘話を、製品リーダー長田(おさだ)さんと開発を担当した4人の若人たちに伺いました♪

左から長田(おさだ)武さん(製品リーダー)、今井 航さん(ソフト担当)、坂 拓磨さん(機構担当)、荻江 諒さん(ハード担当)、須藤 哲さん(デザイン担当)

長田さんは、X JAPANのHIDEに憧れるギターキッズで、エフェクターを作っているBOSSに行きたくてローランドに入社しました。でも、新人研修で電子ピアノ開発の面白さに目覚め、BOSSに異動することもなく、どっぷりと電子オルガンを開発していたそうです。

フムフム。
ローランド社員っぽい話です。

ソフト担当の今井さんは、大学でドラムを始めました。「最初に何を買えばいいですか?」と先輩に聞いたところ、「まず、スティックと少年ジャンプ」と言われたらしいですw

ドラムの人って、なぜかジャンプって言いますよね。そこはマガジンやサンデーではダメなのか。音が違うのか。コロコロコミックだと小さいか。

機構担当の坂さんは、ローランドに入社したとき、社屋の第一印象が「古い・・・」だったらしいです。

ヒィィィィ∑(゚Д゚; )!
ジェネレーションギャップ!
こないだできたばっかりだと思ってたよ。

入社した動機は、「彼女が豊橋に住んでたから、近くがいいなーと思って」。

若者の考え!
うんうん、大事だよね、でもさー、入社早々に別れたりするんだよね〜、あるある!

「今は結婚して子どももいるんですけど」

∑(゚Д゚; )!
ジェネレーションギャップ!
遠距離恋愛成就!!
カンチとリカは破局したのに・・・

「好きなバンドはバンプ・オブ・チキンでした」

わー、もう、なんか今までのメルマガでは「ラジオから流れてきたELPに衝撃を受けて」とかばっかり聞いてたから、つい最近のバンドのようです。

ハード担当の荻江さんに至っては、いきなりのジェネレーションギャップ! 半袖半ズボン!!小学生!!!

理由は「暑いから」。
まさかの、理由まで小学生!!!

しかも、このメルマガ始まって以来、初めての「ドラム教室に通って習得」のドラマー登場です。

「好きなバンドは、実は僕もバンプ・オブ・チキンです」

えー、偶然〜。

デザイン担当の須藤さんがローランドに入社したきっかけをお聞きしました。

「えっと、ドラムメーカーのローランドに・・・」

へ?!?!
なんだって?!

「だから、あの、ドラムメーカーのローランドに・・・」

ヒィィィィ∑(゚Д゚; )!
ジェネレーションギャップ!!!!!!


「ちなみにこれはネタでもなんでもないんですけど、好きなバンドはバンプ・オブ・・・

チキンでしょっ?!

このバンプ・オブ・チキン三人衆、今ここで発覚したそうです。
もう飲みに行くしかないですね。

若人たち、面白すぎます。


さて、このTD-07は、2018年ころから長田さんと今井さんによって、“福笑い”のようにボタン配置スケッチから開発が始まりました。

「初めてドラムに触れるキッズや、久しぶりに再開する方に向けて、特に練習やレッスンにスポットを当てて考えていきました。なるべく見ただけで操作できるように、ピクトグラム(視覚記号)にこだわりました。

また、ドラマーは当たり前に“クリック”という言葉を使いますが、初心者にとっては“メトロノーム”の方がわかりやすいんじゃないかと話し合いました」

書いてあるコメントが全然ビジネス文書じゃないです。こういう温度感が大事なのかもしれませんね。

上とほとんど同じなのですが、一気に製品っぽい絵になりました。

ここで、チームのみんなにいくつかのデザイン案を見せ、「どう思う?」と意見を求めたところ、入社3年目の荻江さんがポツリ。

「なんで縦しかないんですか?」

リーダーの長田さんは、この素朴な疑問に対し、「はて?そういえばなぜだろう?」と思ったので、すぐに横型を試してみたそうです。

まるで「王様ははだかだ!」と叫んだ少年のようですね。さすが半袖半ズボン。

で、できたのがこちら。

おぉ〜、一気に洗練された感じがします。
そして、できあがった製品がこちらです。

ココ見てください!

見えるかな?
「Hello.」って書いてあります。

これは、「初めてマイドラムを持った方、久しぶりの方、こんにちは!これからよろしくね」という、開発からのメッセージだそうです。若人の考えることって・・・、キュート過ぎる。
「こんにちは」はココだけではなく、梱包から取り出すときには、

こんな風に握手できるように、アールを付けてファーストタッチを柔らかくしてあるそうです。

遊び心はまだあります。

これ・・・。
分かるかな〜?
歪みをよぉ〜く見ると?
そう、「TD7」って書いてあるんです!

TD-07の良さを一言で表すと、「没入感」だそうです。TD-50やTD-27ゆずりの音源、叩き心地に加え、アンビエンスを加えられるので、ヘッドホンで叩いたときのリアリティがすごいらしいです。

特にシンバルのサスティーンは必聴ものです。
ぜひ、店頭で叩いてみてください♪

ところで、TD-07開発チームには、バンプ・オブ・チキン三人衆がいましたが、みなさんが楽器をやるきっかけになったバンドは誰ですか?

わたしは、高校1年生のときに文化祭で先輩たちが演奏していたBOØWYでした。初めて同年代の生演奏を聴いて、「かっこい〜〜!やりたい!」って思いました。

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当記事はメルマガ「ローランドの楽屋にて」のバックナンバーです。
本文中の製品情報や社員の役職等は配信当時のもので、現在とは異なる場合があります。

これからも全力でゆるい楽屋ばなしをお届けしてまいります!

ライター・プロフィール

楽屋の人:坪井佳織 (つぼい かおり)

電子ピアノや自動伴奏の開発に携わっていた元ローランド社員。現在、本社近くでリトミックを教えています。元社員ならではの、外でも中でもない、ゆるい視点でメルマガを執筆しています。どうぞよろしくお願いします。

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