ローランドとユニバーサル ミュージック グループが、人間の芸術性を高めるための戦略的パートナーシップを構築 ~「AIによる音楽創造のための原則」を発表し音楽制作におけるAIの責任ある活用への協業を開始~ ニュースリリース 2024/3/21 ローランド株式会社と、ユニバーサル ミュージック グループ(以下UMG)は、世界中の音楽アーティストやクリエイターを支援する戦略的パートナーシップを、2024年3月20日(米国時間)に発表しました。このパートナーシップは、音楽制作におけるAI(人工知能)の応用についての方向性と意図を明確にしたいという両社の願いによって結ばれ、音楽とテクノロジーが交差するイノベーションの探求を目的としています。 両社は、音楽制作におけるAIの責任ある使用に関する声明として、「AIによる音楽創造のための原則(Principles for Music Creation with AI)」を特設サイトhttps://aiformusic.info/ に発表しました。この声明では、音楽制作、作曲、ソングライティングにおけるAIによるイノベーションの機会を推進するとともに、透明性や公平性、コミュニティへの参加の必要性を示し、音楽業界およびクリエイティブ・コミュニティ全体に向けて提唱していきます。 「AIによる音楽創造のための原則」: 私たちは、音楽が人間性の中核を成すものであると信じています。 私たちは、人類と音楽は切っても切り離せないものだと信じています。 私たちは、テクノロジーが長い間、人間の芸術表現を支え、そして持続可能な形で応用されてゆく中で、 AIが人間の創造性をさらに広げることを信じています。 私たちは、人間が創造した作品は尊重され、保護されなければならないと信じています。 私たちは、責任ある、信頼できるAIには透明性が不可欠であると信じています。 私たちは、音楽アーティストやソングライター、その他のクリエイターの視点が尊重されなければならないと信じています。 私たちは、音楽に命を吹き込むことへの手助けができることを誇りに思います。 AI for Music ウェブサイト(英文) https://aiformusic.info/ 両社は、これらの原則を支持する音楽団体や関係者の参加を働きかけ、音楽の創造性が何世代にもわたって発展し、保護されるための倫理的な枠組み作りに携わっていきたいと考えています。これらの「AIによる音楽創造のための原則」は、UMGが創設メンバーであるヒューマン・アーティストリー・キャンペーン(HAC、https://www.humanartistrycampaign.com/)に示された原則の多くと一致しています。 今後、両社は優先的な取り組みとして、共同研究開発ハブの設立、音楽の出自とその所有権を確認する方法の開発に重点を置いた共同研究プロジェクト、UMGが所有する世界各地の音楽制作施設で使用されるローランド製品やサービスとの統合などを進めていきます。 ローランド株式会社 取締役CIO 蓑輪雅弘のコメント 「ローランドとUMGは、技術革新の歴史を共有する企業として、AIが音楽制作のクリエイティブな作業において重要な役割を果たすと確信しています。また、人間の創造性はかけがえのないものであり、アーティストの権利を守ることは我々の責任であるという深い信念を持っています。「AIによる音楽創造のための原則」は、テクノロジーと人間の創造性が融合する機会を探求するための、継続的な協力の枠組みを確立するものと考えています。」 ユニバーサル ミュージック グループ エグゼクティブ・バイス・プレジデント/チーフ・デジタル・オフィサー マイケル・ナッシュのコメント: 「UMGでは、人間の創造性を強化・増幅し、音楽的革新を進め、オーディオ制作と音響技術の領域を拡張するAIの可能性を長い間認識し、受け入れてきました。この可能性は、業界全体にわたって倫理的かつ責任を持って適用される場合にのみ起こり得ることと考えています。私たちは、ローランドと協力し、この分野における新たな可能性を共に模索するとともに、音楽のクリエイティブ・コミュニティにおける主要関係者のコンセンサスを喚起し、新しいテクノロジーの進化とともに人間の創造性が繁栄し続けることを目標に「AIによる音楽創造のための原則」を提唱し、その促進に貢献できることを嬉しく思います。」 ユニバーサル ミュージック合同会社 藤倉 尚 社長兼最高経営責任者(CEO)のコメント: 「日本には、世界の音楽文化の形成に大きな役割を果たしてきた最先端テクノロジーの先駆者としてのユニークな歴史があります。人間の創造性を守り、アーティストの利益を確保するという基本的な原点から出発すれば、ジェネレーティブAIにも同様の可能性があると考えています。ローランドとともに、技術革新の歴史を積み重ね、創造性と音楽制作の可能性を、今後何年にもわたって発展させ続けられることを願っています。」 ユニバーサル ミュージック グループ ユニバーサル ミュージック グループは、芸術がもたらす力で文化を育みます。 音楽を軸にエンタテインメント分野で世界をリードし、音楽制作や音楽出版、マーチャンダイジング、映像コンテンツなど幅広く事業を展開しています。 あらゆるジャンルを網羅した最も包括的な音楽作品のラインアップを提供し、アーティストの発掘・育成を行い、世界中で高く評価されるヒット作品を数多く届けています。 芸術性・革新性・起業家精神を重視し、アーティストの価値を高め、音楽ファンに新たな体験を提供するためのサービス・プラットフォーム・新たなビジネスモデルの開発に取り組んでいます。 ユニバーサル ミュージック合同会社は、ユニバーサル ミュージック グループの日本法人です。 ユニバーサル ミュージック グループ ウェブサイト(英語):https://www.universalmusic.com/ ユニバーサル ミュージック合同会社:https://www.universal-music.co.jp/ この資料に関するお問い合わせ先 報道関係の方のお問い合わせ先:ローランド株式会社 広報担当 Press-JP@roland.com ※ 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。 ※ このニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。 Company Top 企業情報 会社概要役員一覧事業領域事業内容事業所一覧 企業理念 企業理念CEOメッセージスローガン ブランド 数字で見るローランド ニュースリリース 202520242023202220212020201920182017201620152014201320122011画像利用規約 ヒストリー ローランドの歩みローランド・ミュージアム お問い合わせ Sustainability Top サステナビリティ基本方針 Page Top 基本方針 重要課題 人権方針 Page Top 1. 人権尊重へのコミットメント 2. 適用範囲 3. 責任体制 4. 重視する人権課題 5. 人権尊重の取り組み 「環境」のために Page Top 気候変動問題への対応 TCFD提言に沿った情報開示 当社事業によるCO2排出量 省資源と廃棄削減 環境関連法規の遵守 「社会」とのつながり Page Top 音楽・映像業界への支援 教育・芸術活動への支援 働く機会の提供 「人」とのかかわり Page Top 人材への投資方針 人材への投資方針 働きやすさの実現 ダイバーシティと人材活性化 「お客様」にむけて Page Top 魅力ある製品の提供 製品の長寿命化 製品の品質と安全性 お客様満足の最大化 「取引先様」とともに Page Top 販売店様との関係強化 仕入先様との関係強化 コーポレート・ガバナンス Page Top コーポレート・ガバナンスの体制 取締役会実効性評価 内部統制システム 株主・投資家との対話とフィードバック コンプライアンス・ガイドライン コンプライアンスの取り組み Page Top コンプライアンス推進体制および活動 その他の法令遵守 カスタマーハラスメントに対する基本方針 Page Top ローランドの考えるカスタマーハラスメント カスタマーハラスメントへの対応 お客様へのお願い 成長への投資 知的財産・ブランド保護の取り組み 社外からの評価
ローランドとユニバーサル ミュージック グループが、人間の芸術性を高めるための戦略的パートナーシップを構築 ~「AIによる音楽創造のための原則」を発表し音楽制作におけるAIの責任ある活用への協業を開始~ ニュースリリース 2024/3/21 ローランド株式会社と、ユニバーサル ミュージック グループ(以下UMG)は、世界中の音楽アーティストやクリエイターを支援する戦略的パートナーシップを、2024年3月20日(米国時間)に発表しました。このパートナーシップは、音楽制作におけるAI(人工知能)の応用についての方向性と意図を明確にしたいという両社の願いによって結ばれ、音楽とテクノロジーが交差するイノベーションの探求を目的としています。 両社は、音楽制作におけるAIの責任ある使用に関する声明として、「AIによる音楽創造のための原則(Principles for Music Creation with AI)」を特設サイトhttps://aiformusic.info/ に発表しました。この声明では、音楽制作、作曲、ソングライティングにおけるAIによるイノベーションの機会を推進するとともに、透明性や公平性、コミュニティへの参加の必要性を示し、音楽業界およびクリエイティブ・コミュニティ全体に向けて提唱していきます。 「AIによる音楽創造のための原則」: 私たちは、音楽が人間性の中核を成すものであると信じています。 私たちは、人類と音楽は切っても切り離せないものだと信じています。 私たちは、テクノロジーが長い間、人間の芸術表現を支え、そして持続可能な形で応用されてゆく中で、 AIが人間の創造性をさらに広げることを信じています。 私たちは、人間が創造した作品は尊重され、保護されなければならないと信じています。 私たちは、責任ある、信頼できるAIには透明性が不可欠であると信じています。 私たちは、音楽アーティストやソングライター、その他のクリエイターの視点が尊重されなければならないと信じています。 私たちは、音楽に命を吹き込むことへの手助けができることを誇りに思います。 AI for Music ウェブサイト(英文) https://aiformusic.info/ 両社は、これらの原則を支持する音楽団体や関係者の参加を働きかけ、音楽の創造性が何世代にもわたって発展し、保護されるための倫理的な枠組み作りに携わっていきたいと考えています。これらの「AIによる音楽創造のための原則」は、UMGが創設メンバーであるヒューマン・アーティストリー・キャンペーン(HAC、https://www.humanartistrycampaign.com/)に示された原則の多くと一致しています。 今後、両社は優先的な取り組みとして、共同研究開発ハブの設立、音楽の出自とその所有権を確認する方法の開発に重点を置いた共同研究プロジェクト、UMGが所有する世界各地の音楽制作施設で使用されるローランド製品やサービスとの統合などを進めていきます。 ローランド株式会社 取締役CIO 蓑輪雅弘のコメント 「ローランドとUMGは、技術革新の歴史を共有する企業として、AIが音楽制作のクリエイティブな作業において重要な役割を果たすと確信しています。また、人間の創造性はかけがえのないものであり、アーティストの権利を守ることは我々の責任であるという深い信念を持っています。「AIによる音楽創造のための原則」は、テクノロジーと人間の創造性が融合する機会を探求するための、継続的な協力の枠組みを確立するものと考えています。」 ユニバーサル ミュージック グループ エグゼクティブ・バイス・プレジデント/チーフ・デジタル・オフィサー マイケル・ナッシュのコメント: 「UMGでは、人間の創造性を強化・増幅し、音楽的革新を進め、オーディオ制作と音響技術の領域を拡張するAIの可能性を長い間認識し、受け入れてきました。この可能性は、業界全体にわたって倫理的かつ責任を持って適用される場合にのみ起こり得ることと考えています。私たちは、ローランドと協力し、この分野における新たな可能性を共に模索するとともに、音楽のクリエイティブ・コミュニティにおける主要関係者のコンセンサスを喚起し、新しいテクノロジーの進化とともに人間の創造性が繁栄し続けることを目標に「AIによる音楽創造のための原則」を提唱し、その促進に貢献できることを嬉しく思います。」 ユニバーサル ミュージック合同会社 藤倉 尚 社長兼最高経営責任者(CEO)のコメント: 「日本には、世界の音楽文化の形成に大きな役割を果たしてきた最先端テクノロジーの先駆者としてのユニークな歴史があります。人間の創造性を守り、アーティストの利益を確保するという基本的な原点から出発すれば、ジェネレーティブAIにも同様の可能性があると考えています。ローランドとともに、技術革新の歴史を積み重ね、創造性と音楽制作の可能性を、今後何年にもわたって発展させ続けられることを願っています。」 ユニバーサル ミュージック グループ ユニバーサル ミュージック グループは、芸術がもたらす力で文化を育みます。 音楽を軸にエンタテインメント分野で世界をリードし、音楽制作や音楽出版、マーチャンダイジング、映像コンテンツなど幅広く事業を展開しています。 あらゆるジャンルを網羅した最も包括的な音楽作品のラインアップを提供し、アーティストの発掘・育成を行い、世界中で高く評価されるヒット作品を数多く届けています。 芸術性・革新性・起業家精神を重視し、アーティストの価値を高め、音楽ファンに新たな体験を提供するためのサービス・プラットフォーム・新たなビジネスモデルの開発に取り組んでいます。 ユニバーサル ミュージック合同会社は、ユニバーサル ミュージック グループの日本法人です。 ユニバーサル ミュージック グループ ウェブサイト(英語):https://www.universalmusic.com/ ユニバーサル ミュージック合同会社:https://www.universal-music.co.jp/ この資料に関するお問い合わせ先 報道関係の方のお問い合わせ先:ローランド株式会社 広報担当 Press-JP@roland.com ※ 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。 ※ このニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。 Company Top 企業情報 会社概要役員一覧事業領域事業内容事業所一覧 企業理念 企業理念CEOメッセージスローガン ブランド 数字で見るローランド ニュースリリース 202520242023202220212020201920182017201620152014201320122011画像利用規約 ヒストリー ローランドの歩みローランド・ミュージアム お問い合わせ Sustainability Top サステナビリティ基本方針 Page Top 基本方針 重要課題 人権方針 Page Top 1. 人権尊重へのコミットメント 2. 適用範囲 3. 責任体制 4. 重視する人権課題 5. 人権尊重の取り組み 「環境」のために Page Top 気候変動問題への対応 TCFD提言に沿った情報開示 当社事業によるCO2排出量 省資源と廃棄削減 環境関連法規の遵守 「社会」とのつながり Page Top 音楽・映像業界への支援 教育・芸術活動への支援 働く機会の提供 「人」とのかかわり Page Top 人材への投資方針 人材への投資方針 働きやすさの実現 ダイバーシティと人材活性化 「お客様」にむけて Page Top 魅力ある製品の提供 製品の長寿命化 製品の品質と安全性 お客様満足の最大化 「取引先様」とともに Page Top 販売店様との関係強化 仕入先様との関係強化 コーポレート・ガバナンス Page Top コーポレート・ガバナンスの体制 取締役会実効性評価 内部統制システム 株主・投資家との対話とフィードバック コンプライアンス・ガイドライン コンプライアンスの取り組み Page Top コンプライアンス推進体制および活動 その他の法令遵守 カスタマーハラスメントに対する基本方針 Page Top ローランドの考えるカスタマーハラスメント カスタマーハラスメントへの対応 お客様へのお願い 成長への投資 知的財産・ブランド保護の取り組み 社外からの評価