ローランド株式会社は、ギターとアンプを簡単にワイヤレス接続して演奏を自由に楽しめる、ボス（BOSS）ブランドの楽器用小型ワイヤレス・システム『WL-60』を、2019年6月29日（土）に発売します。

エレクトリック・ギターを演奏する際には通常、ギターとアンプをケーブルで接続することが必要ですが、ワイヤレス・システムの使用により、ケーブル接続の手間や、ケーブルによる動きの制限から解放され、快適に演奏することができます。ローランドは、2018年より高音質かつ小型のワイヤレス・システム「WL-50」「WL-20」「WL-20L」（BOSSブランド）を販売しており、スタジオ練習や自宅で手軽に使える高品質なワイヤレス・システムとして人気を博しています。
今回発売する『WL-60』は、「WLシリーズ」のコンセプトを継承しつつライブ演奏やスタジオ・セッションでの使用に最適なワイヤレス・システムです。当社独自のワイヤレス技術により、高音質かつ、極めて遅延の少ない信号伝送を実現しています。
『WL-60』は、演奏する場所の電波状況を感知し、最適なチャンネルを14チャンネルのなかから自動的に選択。シンプルな操作でワイヤレス設定が完了します。また、本体ディスプレイには14チャンネルすべての電波状態を表示。状況に応じた設定変更や、複数の『WL-60』を使用する場合のチャンネル設定も素早く確実に行えます。
ギター信号を送信するワイヤレス・トランスミッター『WL-60T』（付属）は、演奏者のベルトやギターストラップに簡単に取り付けが可能。トランスミッターとギターを接続するケーブルも付属しています。単三型アルカリ電池2本で最大25時間の使用が可能。リハーサルからライブ本番までの長時間の使用にも安心です。また、『WL-60T』は単体での販売も行います。複数のギターを持ち替える場合でも、それぞれのギターに『WL-60T』を接続することで、快適に演奏することができます。
『WL-60』のレシーバー部は、BOSSコンパクト・ペダルとほぼ同じサイズ。ペダルボードに容易に組み込むことができ、持ち運びやセッティングの手間を大幅に省くことができます。別売のACアダプターを使用することで、他のエフェクターへの電源供給も可能。また、ギター信号のケーブル伝送時の音質変化を再現する「ケーブル・トーン・シミュレーション」機能により、違和感の少ない演奏ができます。

製品プロモーション動画：
https://youtu.be/LczGx2PkQ8I

●こんな方にオススメ ・ワイヤレス・システムを使ってギター演奏時の自由度を高めたいギタリスト
・ワイヤレス・システムを使いたいが持ち運びや機材操作の手間などが理由で導入に至っていないギタリスト
●ここがポイント ・最適なチャンネルを自動選択して素早く接続。小型サイズでペダルボードへの組み込みにも最適
・ボス独自のワイヤレス技術により音の遅れを最小化。優れた音質でギター信号を転送

• ブランド

  ボス（BOSS）

• 品名／品番

  ワイヤレス・システム 『WL-60』

• 価格

  オープン価格

• 発売日

  2019年6月29日（土）

• 初年度販売台数（国内/海外計）

  20,000台

高音質、小型サイズで手軽に使えるBOSS『WLシリーズ』

『WLシリーズ』は、ギター信号を高音質かつワイヤレス転送時の音の遅延が少ない低レイテンシーをBOSS独自の技術で実現。コンパクトな設計で自宅での練習からライブ演奏まで、さまざまな場面でワイヤレスでの快適な演奏を楽しめます。

BOSSワイヤレス・システム『WLシリーズ』
左から「WL-20」「WL-20L」「WL-50」『WL-60』