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「ピアノ講師自身が電子ピアノを弾いてみてほしいですね」

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広島県 Mさま
この「お客様の声」では、電子ピアノをお使いの方に、購入のきっかけや使用感などについてお聞きして、ご紹介します。今回のお客様は、広島県にてローランド・ミュージック・スクールのピアノ科指導スタッフ講師(講師さんの先生)を務めていらっしゃるMさま。古くなった電子ピアノから、ローランドHP704に買い替えをされたとのこと。ピアノ上達に欠かせない機能、ピアノ講師に必要な心構えなど、貴重なお話をうかがうことができました。

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— 電子ピアノはいつ頃からお持ちなんですか?
かなり前になりますが、コンクールのデジタルピアノ部門に出てみたくて手に入れたのが最初の電子ピアノですね。その後ずっと使ってきたんですが、だいぶ古くなってきたな、と思っていたころにHP704を紹介してもらって。これはチャンスだと思って購入しました。それまでも音楽教室とは関係ないところ、例えば美容室などで(私をピアノ講師とは知らない人から)「今度娘に電子ピアノを買いたいと思っている」「インターネットで調べるとローランドが人気なのよね」という話を聞くこともあって。世間ではすごく知られているんだな、と思っていました。
— 電子ピアノにどのような印象をお持ちですか?
私としては、グランドピアノと電子ピアノは、まったく別のものだと思っているんです。決して代替品になることはない。これは当たり前のことですよね。でもHP704を弾いてみた時、その音に違和感を感じなかったんです。「ここまで自分の表現ができれば、電子ピアノで充分だな」と思ったんです。HPシリーズにはピアノデザイナーという機能があって、グランドピアノの蓋をいっぱいに開けたり、あるいは閉めたりした時の音の違いが表現できたり、自分の好みの音に変えることもできる。そこも、電子ピアノならではの魅力じゃないかと思うんです。
— 普段はご自宅で電子ピアノを弾かれてるんですか?
はい。音量が絞れるので重宝してますよ。音楽講師ですから、時には夜中に弾かなきゃいけないこともあって。そんな時に本当に便利です。今の時代、なくてはならないというか、持ってないと困っちゃうような感じですね。私の生徒さん、30代の方が同じHP704を買われたんですが、本当に便利だって言うんですね。夜遅く仕事から帰ってきて練習するのにとても役に立っていると。その方もアコースティック・ピアノと2台持ってらっしゃるんですけど、もう電子ピアノがないと練習できないと言っていました。

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— ピアノ講師として考える電子ピアノの役割とはどんなものですか?
昔はよく、最初からアコースティックじゃないと指のタッチが…って言われていました。でも、すごく小さい子に無理に強い音を出させたり、そのために手の形を矯正するのは無理があるので、あまりよくないことだと思うんです。ある程度大きくなって、指がしっかりしてからでいいんじゃないかと。小さいお子さんが相手のときは、音楽やピアノを嫌いにならないようにしなきゃいけない。楽しくレッスンを続けるためには、電子ピアノの機能がものすごく役に立つんです。先生の工夫次第で、いろんなやり方ができる。スイッチがたくさんあると子供は喜ぶし、内蔵曲を聴かせると楽しそうにリズムに乗ってくる。最初は電子ピアノで充分だと思っています。
— お気に入りの機能はありますか?
録音機能は絶対に便利です。例えば、いつも間違える部分を何回も弾く。それを自分がどういうふうに間違っているか、自分の耳で確かめることができますよね。録音して自分の演奏を聴くっていうのは、練習するうえでは大切なこと。客観的に聴けるっていうのがね。自分の音楽を聴く耳が育つんじゃないかと思うんです。自分はこういうふうに弾いてるつもりでも、いざ録音して聴いてみたら、なんだか自分のイメージと全然違うこともあったりしますから。HP704の録音機能はすごくいいですよ。弾いたものを、すぐパッと聴ける。アコースティックではこうはいかないですから。

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— この記事をご覧になっている方にアドバイスをいただけますか。
私からは、ピアノ講師の皆さんに向けてのお話をさせてください。以前、「(ある生徒の)家にあるのが電子ピアノだから、指が弱いのよ」とおっしゃる先生がいました。それを聞いて思ったのは、この先生は本当に電子ピアノのタッチのことを知っているんだろうか? ということ。おそらく何十年も前のイメージを持っていて、最近の電子ピアノを知らないのだろう、と思ったわけです。こんなことを言っている私も、ローランドの電子ピアノを購入して、実際に弾いて、充分これでもいいなと思ったのが、実はこの数年の話なんです。だからこそ、まずはピアノ講師自身が電子ピアノを弾いてみてほしいと思いますね。
— たしかにピアノ講師の先生が電子ピアノに触れる機会は少ないかもしれませんね。
でも、生徒さんやそのお母様から「電子ピアノってどうなんですか?」と聞かれたときに、自分が電子ピアノを正しく評価できていないと、的確なアドバイスはできませんよね。自分なりの意見が言えないですし、生徒さんも納得してくれないと思うんです。先生の言葉っていうのは、習っている生徒さんにとっては、すごく大きいものですから。講師の皆さんは、今の電子ピアノを触ってみることが必要だと思いますね。
\買ってみてわかった/
電子ピアノのポイント
- 電子ピアノのいろんな機能は子供が楽しくレッスンを続けるのに役立つ
- 録音して自分の演奏を客観的に聴くのはとても大切。自分の音楽を聴く耳も育つ
- ピアノ講師は弾きたい気持ちに応えてくれる今の電子ピアノを体験するべき

