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電子ピアノを選ぶとき、まず見てほしいモデルがあります
2023.06.30
こんにちは、フォレスタ・スタッフです。
楽器店に行くと、電子ピアノがたくさん並んでいますよね。
現在発売中の電子ピアノは、持ち運びできるポータブルタイプから据え置き型まで全メーカー合わせると、なんと50種類以上!
こんなにたくさんあるけど、何が違うの?
たくさんありすぎて、どうやって電子ピアノを選んだらいいかわからない...
このような、「選び方」に関するご相談がとても多いんです。
私個人として、電子ピアノを選ぶうえで大事なポイントは、
『電子ピアノのどんな部分を重視するか』で選ぶことだと思っています。
それが音なのか、鍵盤なのか、価格、見た目、大きさ、機能なのか......もちろん人によってそれぞれですよね。
重視したいポイントはさまざまありますが、どんな方にも一度は必ず見てもらいたい電子ピアノがあります。
それが、フラッグシップ(最上位)・モデルです。
フラッグシップ・モデルとは、複数あるシリーズの中で最も上位に位置づけられるモデルです。
メーカーの最新技術を詰め込んでこだわりぬいたモデルなので、「どれを選べば...?」とお考えの皆さまが、それぞれのメーカーの特徴をつかむのに最適なモデルなんですよ。
メーカーの特徴を把握したうえで、
「もう少し、省スペースなモデルは?」
「予算内のモデルとどう違うの?」
というように重視するポイントでモデルをしぼっていくと、ご自身に合ったピアノにたどり着けるのではないでしょうか。
ローランドピアノのフラッグシップ・モデルは、LX708。
外観はまるでアップライトピアノなので、どんなインテリアでもしっくりくると人気です。
さらに中身は、まるでグランドピアノのようにやさしいピアニッシモの音から力強いフォルテッシモまで表情豊かに演奏することができます。グランドピアノと比べるととってもコンパクトですよね。
どのようにしてグランドピアノの臨場感を再現しているか、「音・鍵盤・スピーカー」にわけてご紹介いたします。
■音
鍵盤を弾くとハンマーが弦を叩き、弦が共鳴することで音が鳴るという、『アコースティック・ピアノの発音の仕組み』を最新のデジタル技術で再現しています。
そのため、弾く人や弾き方によってリアルタイムに変化する生きた音を作り出すことができるのです。
グランドピアノを演奏する時のように「こんな風に音が鳴ってほしい」という弾き手の思いに応えてくれるため、ピアノを弾くのがますます楽しくなること間違いなしです。
■鍵盤
木材と樹脂センターフレームによるハイブリッド構造の鍵盤です。
アコースティック・ピアノのようにしっかりとした弾き心地なのはもちろん、ピアノの鍵盤らしい温かみと弾き心地の木材、耐久性に優れた樹脂を組み合わせたハイブリッド構造は、調律などのメンテナンスを行わない電子ピアノに最適の鍵盤です。
鍵盤の先端から支点までの距離が長く、手前と奥で弾いた時の感覚が変わらないのも特徴です。
LX708は指先に感じる弦の振動まで再現され、よりグランドピアノのタッチ感が再現されています。
■スピーカー
スピーカーは電子ピアノでは最多の8つ搭載されています。
ただ迫力があるだけではなく、聴こえ方にもこだわっています。
上から降り注ぐきらびやかな音、手元で聴こえるハンマーが弦を叩く音、響板を通して足元から伝わる低音まで、どんな音がどんな場所から聴こえるのかにこだわったスピーカー・システムです。
音に包みこまれるような感覚で、グランドピアノを演奏しているときと同じような音場空間を味わうことができます。
このようにLX708は、こだわり満載の電子ピアノです!
実際にプロのピアニストが認めるほどのピアノなんですよ。
以下はピアニストの金子三勇士さんがLX708を演奏している動画です。
素晴らしい演奏ですね!!
電子ピアノ選びをされている皆さまに、まずはフラッグシップ・モデルを見ていただけたら嬉しいです!
実際にピアノの前で音を聴くとグランドピアノのような音場感が味わえますので、よろしければぜひローランド・フォレスタでお試しください!
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。