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自宅練習用の電子ピアノの選び方

2022.02.10

自宅練習用の電子ピアノの選び方

こんにちは、フォレスタ・スタッフです。

ピアノ・レッスンに通い始めると、用意しなければならないものがあります。
教材やメトロノーム......だけでなく、そう、ご自宅練習用のピアノです。

店頭では、ピアノを探すきっかけが、「子供がピアノを習い始めたから」というお客様が大変多くいらっしゃいます。そのなかでも、ご自身はピアノを習ったことのない親御さんから、「選ぶ基準がわからない」「実際にレッスンで必要なピアノのレベルがわからない」というお悩みをよく聞きます。自分に経験がなかったら、わからないのも当然ですよね。

そんなときまずおすすめなのは、ピアノの先生にどんなものを買ったらいいのかお尋ねすることです。きっと先生は親身になって教えてくれるでしょう。
ただ、もし、先生からアコースティック・ピアノをおすすめされた場合は、困る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
問題となることが多いのは、「音」と「重量」の2点です。
集合住宅のため大きな音が出せない、アコースティック・ピアノの場合は床を補強しなければならない、などの理由から、できれば電子ピアノを選びたいと考える方は非常に増えています。
さらに詳しい電子ピアノとアコースティック・ピアノの違いはこちらの記事をご覧ください。

ピアノと電子ピアノの違い

「アコースティック・ピアノをおすすめされたけれど、正直なところ電子ピアノにしたい。電子ピアノじゃ、自宅練習は難しいの?」

今回は、そんな疑問を解決するおすすめの電子ピアノをご紹介します。

ピアノのレッスンでは、ピアノ演奏の技術やはもちろん、ソルフェージュなど音楽の基礎も学びます。
そのなかでも大事なのは、演奏表現の力を育てること。
曲を演奏するようになると、「この部分は優しい音で」「この曲は壮大に」など、その曲の意図や感情を自分なりに表現することが求められます。ピアノ演奏では、この「自分なりの表現」というのが最も重要視されます。

ピアノ・レッスンは、先生から指導されたことを自宅練習でできるようにして、また指導を受ける、その繰り返しです。
ですので、自宅で練習するときも、自分の思い通りの音で表現できるピアノを選ぶ、というのが一番大切なポイントです。

店頭では、「習い始めだし、表現なんてまだ早い」とおっしゃる方もいらっしゃるのですが、音の表現は習い始めから勉強しますし、ピアノ自体そうそう買い替えるものでもありません。習い始めの今に合ったものよりも、長い目で見て、上達したときにも使えるものを選んだ方が、実は総合的にお得なのです。

弾きやすい、音がきれいで好みというだけでなく、そのピアノが正直に演奏者の音を表現するかどうかもぜひチェックしてみてくださいね。

おすすめは、ローランドのHPシリーズです。

■ HP702

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費用はなるべく抑えたいけれど、音の正直さは譲れない方へ

ハンマーが弦を叩いて音が出る、というピアノの発音原理を再現する、スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源を搭載。演奏者の弾いた音が、そのまま素直に表現できるピアノです。鍵盤は、弱く弾いたときは軽やかで、強く弾いたときはずっしりと重みを感じる、ピアノの理想のタッチを再現した樹脂製鍵盤を搭載しています。

■ HP704

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タッチも、音も、よりグランドピアノに近いものを求める方へ

HP702と音源は同じですが、立体的な音を生み出す4スピーカー、木のぬくもりと樹脂の安定感や耐久性を兼ね備えたハイブリッド鍵盤を搭載。グランドピアノとのギャップがより少ない状態で練習できます。

いかがでしたか?
ぜひ皆さんのピアノ選びの参考にしてみてくださいね。
さらに詳しいことが知りたい場合は、ぜひお近くのローランド・フォレスタまでご来店ください!お待ちしております。

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