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電子ピアノ選びのエキスパートによる
お役立ちブログ
電子ピアノの防音対策
2022.01.19

こんにちは。フォレスタ・スタッフです。
ピアノの喜びのひとつは、気持ちを思いのままに音へのせて演奏することにありますね。
しかし、時としてその「音」そのものが、悩みの種になることもあります。
ご存知のとおり、電子ピアノの魅力のひとつは、音量の調整ができることです。
賃貸マンション・アパートにお住まいの方や、住宅密集地へのお引っ越しや生活スタイルの変化を機に、音量の調整ができる電子ピアノへ注目なさる方も多いのではないでしょうか。
特にこの1年、おうちで過ごす時間が大人も子どもも一気に増えたことで、
「ピアノの演奏がしづらくなってしまった...」
「もっと防音について意識したほうがいいのかな?」
というようなご相談を例年よりも多くいただきました。
■元々はアコースティック・ピアノを弾いていた方
「昼間ならアコースティック・ピアノを弾けていたけれど、ご近所さんが日常的にテレワークをされることになったので、ピアノの音が迷惑になるかと思って弾きづらくなってしまった。」と電子ピアノをお求めになる方。
■電子ピアノでも音が気になるようになった方
「いつも子どもが夕方帰宅してから電子ピアノで練習をしているが、ご兄弟が隣室で学校のweb講義を受けているから」と周りに音が漏れないようヘッドホンをお求めになる方。
環境が変わっても、変わらず快適にピアノを演奏し続けるために。
弾く人も弾かない人も快適に過ごすために、電子ピアノは大きな味方となります。
さらに、電子ピアノをお使いの方やこれから購入される方に、音量の調整やヘッドホンのご使用などの音対策に比べるとあまり知られていないのですが、実はおすすめの防音対策がありますのでご紹介します。
それは、防音マットです。
こちらは電子ピアノ用に開発された、ローランドのピアノ・セッティング・マット HPM-10です。
使い方は簡単で、こちらのマットの上に電子ピアノを置くだけです。
電子ピアノの防音対策には、ピアノの音色以外にも気を付けたい「音」があるのをご存知ですか?
それは、打鍵音(だけんおん)です。
打鍵音とは、鍵盤を弾くときに必ず生じる「コトコト」という音のことです。
ピアノは鍵盤を叩いて音を奏でるという楽器のため、電子ピアノだけでなく、アップライトピアノやグランドピアノでも、この「コトコト」という音や振動は必ず生じるものです。
しかし、電子ピアノは演奏音の音量を小さく調整できるため、音量を小さくして弾くと「コトコト」という打鍵音の方がどうしても目立ってしまいます。
こちらのマットは、このコトコトという打鍵音や床に伝わる振動を和らげる素材が使われた頼もしい1枚です。
下記にあてはまる方には特におすすめです。
- 賃貸物件や集合住宅にお住まい
- フローリングに電子ピアノを置いている(置く予定がある)
- ピアノを置いているお部屋のすぐ隣や下に、なるべく音が伝わらないようにしたい
- 防音対策はできる限りしておきたいが、簡単に設置できるとなお嬉しい
楽器の騒音対策は、「うるさいなぁ」と感じられてしまう前にしておくことが大切ですので、電子ピアノ導入の際はマットも一緒に設置されるのがおすすめです。
まだマットをお持ちでない方も、敷くだけで簡単にセッティングできます。
ローランドのHPM-10は、電子ピアノにぴったりのサイズ感。
厚さ約1cmで、弾いたときの振動をやわらげ、床の傷つきもガード。
断面はこのようになっています。
表面はインテリアの邪魔をしない、やさしいベージュ色。
ローランドのロゴ入りタグ付です。
簡単に設置できて、弾く人も弾かない人も快適な環境づくりにきっと役立つ、ピアノ・セッティングマット HPM-10のご紹介でした。
お問い合わせはお近くのローランド・フォレスタまで、お待ちしております。













