ケーブルをつなぎ合わせることにより自由な音づくりができるモジュラー型シンセサイザー分野に参入 ニュースリリース 2015/04/15 PDFダウンロード ~ダンス・ミュージックで新しいサウンドを創造する「AIRAシリーズ」から~ ローランド(株)(社長:三木 純一 http://www.roland.co.jp/)は、シンセサイザーの機能を各構成要素(モジュール)に分け、ケーブルでつなぎ合わせることにより自由な音づくりができる、モジュラー型シンセサイザーを約30年ぶりに投入します。当社の培ってきた音声信号処理技術を生かし、シンセサイザーはもちろん、モジュラー型のエフェクターも新たに開発。2015年5月より順次発売いたします。 シンセサイザーの黎明期にあたる1960~70年代には、音の構成要素を個々のモジュールに分け、それをケーブルでつなぎ合わせ(パッチング)て、音づくりをするモジュラー型シンセサイザー(以下モジュラーシンセ)が主流となっていました。それが昨今、個性の強い音色を求めるアンダーグラウンド・シーンで再び見直され、パッチングによる音づくりが若いデジタル世代にとっても新鮮に感じられるようになったことで、市場が活性化しています。 今回投入する製品群は、パッチングによる音づくりの楽しさを1台でも気軽に体感できるシンセサイザーや、音にさまざまな効果を与え、音づくりの幅を広げるエフェクターのラインアップです。モジュラーシンセのユーザーはもちろん、キーボーディスト、DJなど革新的な音づくりを指向するミュージシャンに新しいサウンドを提供することが可能です。また、現在流通しているモジュラーシンセは、“ユーロラック (*)”と呼ばれるラックに組み込んで使われる場合がほとんどですが、机上での使用も想定した新たなデザインを採用しました。さらに現在ダンス・ミュージック市場で話題となっている当社の「AIRAシリーズ」や、パソコンと組み合わせてお使いいただくことも可能です。 また今年後半には新しいアナログ・モジュラー・シンセサイザーの投入を予定しており、今後も引き続きモジュラーシンセの世界を拡大するための可能性を追求してまいります。 * Doepfer社(独)が提唱するパネルの大きさや電源のコネクタが共通化されているモジュラーシンセの規格。 特長 ・見直されているモジュラーシンセ分野に現代の技術を生かして約30年ぶりに参入 ・現在のモジュラーシンセに発展した新しい使い方を提案 ・モジュラーシンセの世界を広げる可能性を追求 プラグアウト・シンセサイザー『SYSTEM-1m』 主な特長 オールインワン・タイプのシンセサイザーながらパッチングの楽しさを気軽に体感可能 昨今のモジュラーシンセの設置フォーマットとして広がっているユーロラックや19インチのラックに対応。机上に置いて使うことも可能です。また、オールインワン・タイプでありながらパッチングを行うことができ、すぐにその楽しさを味わうことができます。さらに、パッチング用のコントロール端子にはそれぞれLEDを設け、機能別にLEDの色を変えるなど、エントリー・ユーザーにもわかりやすいパネルデザインになっています。 ローランド歴代のシンセサイザーを奏でられる「プラグアウト」コンセプトに対応 ローランドの歴代ビンテージ・シンセサイザーの「プラグアウト」シンセサイザー・シリーズ(*)をソフトウェアとして本体内にインストールし、パソコンを使わずに演奏することが可能です。『SYSTEM-1m』に内蔵されるシンセサイザーと、インストールしたソフトウェア・シンセサイザーは、瞬時に切り替えて使用することができ、パッチングでその音をコントロールすることができます。 * 現在『SH-101』、『SH-2』、『PROMARS』の3種が入手可能です。 モジュラー型エフェクター『TORCIDO』 『BITRAZER』 『DEMORA』 『SCOOPER』 主な特長 モジュラー型のエフェクターとして音づくりの幅を広げることが可能 ユーロラック・スタイルのみならず、机上でも使える汎用的なスタイルのモジュラー型エフェクターです。内部に搭載されたサブ・モジュールはエディターで調整可能で、パッチングでCV(Control Voltage)*による外部コントロールを行うこともできます。「オシレーター」「モジュレーター」といった音づくりの基礎になるモジュラーが多いユーロラックの世界において、エフェクターによる音響効果を新たに提案し、音づくりの幅を広げます。 * 音の高さを始め、各機能の値を制御する電圧のことを指します。 品名/品番 プラグアウト・シンセサイザー『SYSTEM-1m』 モジュラー・ディストーション『TORCIDO』 モジュラー・クラッシャー『BITRAZER』 モジュラー・ディレイ『DEMORA』 モジュラー・スキャッター『SCOOPER』 価格 オープン価格 発売日 2015年5月より順次発売 初年度販売台数(国内/海外計) 17,000台 アナログ・モジュラー・シンセサイザー『SYSTEM-500』について 70年代に当社が発売した往年のモジュラーシンセ『SYSTEM-700』『SYSTEM-100m』をベースに、最新技術でそのサウンドをよみがえらせるユーロラック対応の『SYSTEM-500』を新たに開発中です(今年後半発売予定)。 製品画像 プラグアウト・シンセサイザー『SYSTEM-1m』商品画像 製品画像ダウンロード(1157Kb) モジュラー・ディストーション『TORCIDO』商品画像 製品画像ダウンロード(1134Kb) モジュラー・クラッシャー『BITRAZER』商品画像 製品画像ダウンロード(1073Kb) モジュラー・ディレイ『DEMORA』商品画像 製品画像ダウンロード(1076Kb) モジュラー・スキャッター『SCOOPER』商品画像 製品画像ダウンロード(1113Kb) 詳細および主な仕様 製品の詳細につきましては、ローランド・ホームページhttp://www.roland.co.jp/categories/aira/でご確認ください。 この資料に関するお問い合わせ先 ローランド株式会社 お客様相談センター TEL: 050-3101-2555 ※仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。 ※本ニュース・リリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
ケーブルをつなぎ合わせることにより自由な音づくりができるモジュラー型シンセサイザー分野に参入 ニュースリリース 2015/04/15 PDFダウンロード ~ダンス・ミュージックで新しいサウンドを創造する「AIRAシリーズ」から~ ローランド(株)(社長:三木 純一 http://www.roland.co.jp/)は、シンセサイザーの機能を各構成要素(モジュール)に分け、ケーブルでつなぎ合わせることにより自由な音づくりができる、モジュラー型シンセサイザーを約30年ぶりに投入します。当社の培ってきた音声信号処理技術を生かし、シンセサイザーはもちろん、モジュラー型のエフェクターも新たに開発。2015年5月より順次発売いたします。 シンセサイザーの黎明期にあたる1960~70年代には、音の構成要素を個々のモジュールに分け、それをケーブルでつなぎ合わせ(パッチング)て、音づくりをするモジュラー型シンセサイザー(以下モジュラーシンセ)が主流となっていました。それが昨今、個性の強い音色を求めるアンダーグラウンド・シーンで再び見直され、パッチングによる音づくりが若いデジタル世代にとっても新鮮に感じられるようになったことで、市場が活性化しています。 今回投入する製品群は、パッチングによる音づくりの楽しさを1台でも気軽に体感できるシンセサイザーや、音にさまざまな効果を与え、音づくりの幅を広げるエフェクターのラインアップです。モジュラーシンセのユーザーはもちろん、キーボーディスト、DJなど革新的な音づくりを指向するミュージシャンに新しいサウンドを提供することが可能です。また、現在流通しているモジュラーシンセは、“ユーロラック (*)”と呼ばれるラックに組み込んで使われる場合がほとんどですが、机上での使用も想定した新たなデザインを採用しました。さらに現在ダンス・ミュージック市場で話題となっている当社の「AIRAシリーズ」や、パソコンと組み合わせてお使いいただくことも可能です。 また今年後半には新しいアナログ・モジュラー・シンセサイザーの投入を予定しており、今後も引き続きモジュラーシンセの世界を拡大するための可能性を追求してまいります。 * Doepfer社(独)が提唱するパネルの大きさや電源のコネクタが共通化されているモジュラーシンセの規格。 特長 ・見直されているモジュラーシンセ分野に現代の技術を生かして約30年ぶりに参入 ・現在のモジュラーシンセに発展した新しい使い方を提案 ・モジュラーシンセの世界を広げる可能性を追求 プラグアウト・シンセサイザー『SYSTEM-1m』 主な特長 オールインワン・タイプのシンセサイザーながらパッチングの楽しさを気軽に体感可能 昨今のモジュラーシンセの設置フォーマットとして広がっているユーロラックや19インチのラックに対応。机上に置いて使うことも可能です。また、オールインワン・タイプでありながらパッチングを行うことができ、すぐにその楽しさを味わうことができます。さらに、パッチング用のコントロール端子にはそれぞれLEDを設け、機能別にLEDの色を変えるなど、エントリー・ユーザーにもわかりやすいパネルデザインになっています。 ローランド歴代のシンセサイザーを奏でられる「プラグアウト」コンセプトに対応 ローランドの歴代ビンテージ・シンセサイザーの「プラグアウト」シンセサイザー・シリーズ(*)をソフトウェアとして本体内にインストールし、パソコンを使わずに演奏することが可能です。『SYSTEM-1m』に内蔵されるシンセサイザーと、インストールしたソフトウェア・シンセサイザーは、瞬時に切り替えて使用することができ、パッチングでその音をコントロールすることができます。 * 現在『SH-101』、『SH-2』、『PROMARS』の3種が入手可能です。 モジュラー型エフェクター『TORCIDO』 『BITRAZER』 『DEMORA』 『SCOOPER』 主な特長 モジュラー型のエフェクターとして音づくりの幅を広げることが可能 ユーロラック・スタイルのみならず、机上でも使える汎用的なスタイルのモジュラー型エフェクターです。内部に搭載されたサブ・モジュールはエディターで調整可能で、パッチングでCV(Control Voltage)*による外部コントロールを行うこともできます。「オシレーター」「モジュレーター」といった音づくりの基礎になるモジュラーが多いユーロラックの世界において、エフェクターによる音響効果を新たに提案し、音づくりの幅を広げます。 * 音の高さを始め、各機能の値を制御する電圧のことを指します。 品名/品番 プラグアウト・シンセサイザー『SYSTEM-1m』 モジュラー・ディストーション『TORCIDO』 モジュラー・クラッシャー『BITRAZER』 モジュラー・ディレイ『DEMORA』 モジュラー・スキャッター『SCOOPER』 価格 オープン価格 発売日 2015年5月より順次発売 初年度販売台数(国内/海外計) 17,000台 アナログ・モジュラー・シンセサイザー『SYSTEM-500』について 70年代に当社が発売した往年のモジュラーシンセ『SYSTEM-700』『SYSTEM-100m』をベースに、最新技術でそのサウンドをよみがえらせるユーロラック対応の『SYSTEM-500』を新たに開発中です(今年後半発売予定)。 製品画像 プラグアウト・シンセサイザー『SYSTEM-1m』商品画像 製品画像ダウンロード(1157Kb) モジュラー・ディストーション『TORCIDO』商品画像 製品画像ダウンロード(1134Kb) モジュラー・クラッシャー『BITRAZER』商品画像 製品画像ダウンロード(1073Kb) モジュラー・ディレイ『DEMORA』商品画像 製品画像ダウンロード(1076Kb) モジュラー・スキャッター『SCOOPER』商品画像 製品画像ダウンロード(1113Kb) 詳細および主な仕様 製品の詳細につきましては、ローランド・ホームページhttp://www.roland.co.jp/categories/aira/でご確認ください。 この資料に関するお問い合わせ先 ローランド株式会社 お客様相談センター TEL: 050-3101-2555 ※仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。 ※本ニュース・リリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。