TR-1000 Rhythm Creatorは、アナログの温かさ、デジタルの緻密さ、自在なサンプリングを融合し、ジャンルを超えたパワフルな楽器へと進化しました。
オンライン・ゲームをライブ配信するときのサウンドを、BRIDGE CASTで一気にレベル・アップしよう。
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先輩の歩んできた道
代表取締役社長CEO兼CIO
蓑輪 雅弘さん
BOSS開発
間森 秀行さん
メンター
大村 明香さん
大学の専攻は機械工学。今の仕事とは異なる専門分野について学んでいました。 就職活動では、さまざまな分野の企業の話を聞きました。単に就職するのではなく、その業務を直接体験することで、幅広い知識と経験を得たいと考えて就職先を決めました。
無線機器(RFIC)を活用した製品や基礎開発を行っていました。駐在先では新規分野の製品/要素開発を行っていたため、自身で調査や実験をしながら仕事を進めることが多くありました。
派遣社員として駐在するスタイルの仕事をしているなかで、自分で学んだノウハウを会社にしっかりと残すことが難しい点にジレンマを感じていました。この経験から、自分の学習や成果が会社の貴重な資産として蓄積されるような仕事に携わりたいと思うようになりました。
ハードウェアの仕事をこなしながら、製品の仕様を理解しました。また、プロジェクトの進行方法や実行方法について積極的に意見することで、プロジェクトを前進させました。 みんながやりたがらないことを率先して行うことで、仕様決定や実装の実現に尽力できたと思います。
ハードウェアの仕事と新人のOJT担当に加え、製品リーダーも担当しました。ソフトウェアやハードウェアなどの各担当者それぞれが、考えやノウハウを持ち寄って製品を作るというやり方が良いと思っています。仕事を担当ごとに明確に分けすぎると、やり遂げられなくなったり隙間の仕事が発生するという課題も見えてきました。
若手エンジニアでも製品担当として十分に成果を発揮できるように、開発プロセスの最適化や見える化、業務の標準化に注力しました。 ゴールや基準を整理することで、一人ひとりの進捗や成果に合わせたフォローをすることで、成長の後押しをしていきたいと考えていました。
2019年からハードウェアのリーダー業務を後任の方に譲り、製品リーダーに集中させていただいています。製品リーダーは、新製品の検討・企画から開発・発売に至るまで、製品全体を見通す立場になる、やりがいのある業務です。 開発ではさまざまなメンバーがいますが、みんな自分の仕事に自信を持ち、仕事に対する意識を高く持っています。このようなメンバーの結びつきにより、より良い製品を提供できるように毎日製品開発を行っています。
開発した新しい電子楽器をお客様に届けられるということは、何ものにも代え難い格別なものです。「こういう人が使ったら満足できる」と思って作った製品は、相手にちゃんと伝わります。 ミュージシャンなどから「この製品があったから、自分の音楽を実現することができた!」などのフィードバックをもらう瞬間が一番嬉しいです。このような体験を、ぜひみなさんにも経験してほしいです。