TR-1000 Rhythm Creatorは、アナログの温かさ、デジタルの緻密さ、自在なサンプリングを融合し、ジャンルを超えたパワフルな楽器へと進化しました。
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取説にも載っていない機能を漏らします
配信日 2020・10・22
おはようございます。 坪井佳織です。 今年の8月、「TR-8S」が2.0にバージョンアップしました。 (※2020年当時。2025年11月現在は3.0を配布しています) 無料ですから、お持ちの方は今すぐこちらへ! https://www.roland.com/jp/products/tr-8s/downloads/ バージョンアップっていうと、何か不具合が直ったとか、ちょっと機能が強化されたとかをイメージすると思うんだけど、なんと、この2.0では新たにFM音源が追加されたのです! FM音源は、ヤマハさんのDX7で有名な音源方式です。金属的な音が特徴です。 こちらで聴けます。なるほど〜、聴いたことある感じ! TR-8S Ver2.0のデモ・ソングを聴く >>
(注:スマートフォンでご覧の場合は「Listen in browser」をタップしてお聴きください。自動でデモ・ソングが再生されますのでご注意ください)
「え、それってバージョンアップというか、新製品レベルじゃないですか?!」 「はい、そうなんですよ。 かなり話題になりました。 今、ローランドは“ひとつの製品をできるだけ長く使っていただき、買ってから成長させていく”という考えでバージョンアップしてるんです。 TR-8S Ver2.0は、バージョンアップ用に新たに召集されたメンバーで開発しました」 と、お話いただいたのは、RPG第3開発部(※取材当時)、田原 大地さんです。
この謎のローランド・ジャージについては長くなり過ぎるので、今回は華麗にスルーいたしまして、このたび、このTR-8S Ver2.0(11トラックのリズムマシーン)を6トラックにし、なんと他の機能はすべて入っているというTR-6Sが発売されます!(※2020年当時)
(上から、MC-101、VT-4、TR-6S、TR-8S)
AIRAシリーズの一員で、同じ小型AIRAのMC-101やVT-4との相性が特に良いです。 TR-8Sと比べてノブの数は減ってますが、操作方法がちょっと違うだけで、機能はすべて入っております。 開発メンバーの中にリズムマシン大好きなエンジニアがいまして、「この機能!!パネルに出しといたから!!使って使って!めっちゃ便利だからっ!!」と、まるで「シェフの気まぐれサラダ」ばりにTR-6Sでボタン化された機能がございます。 それがSTEP LOOPです。 パターンの再生中に[STEP LOOP]ボタンをオンにして、ループ再生させたいステップのパッド[1]~[16]を押すと、ダララララッとステップをループ再生することができます。 こんな感じです↓ Roland TR-6S Rhythm Performer Overview >>
今までのリズムマシンでも可能なのですが、しくじると拍がズレるという事故と隣り合わせだったのです。このSTEP LOOPは元の拍を見失わずにトリッキーな連打をしてくれるので、誰でも簡単にダララララッとループを入れてオーディエンスを沸かせることができる、というわけです。 「で、あのぅ〜、これは取説にも載ってない機能なんですけど・・・」 みなさん!! メモのご用意を!! いいのでしょうか、そんな貴重な情報の初出しがこのメルマガで・・・、アワワアワワ。 ループさせたいパッドを押しながら[SUB]ボタンを押すと、倍速ループになり、もう一度押すとさらに倍になる・・・つまり、ダダダダ→ドゥルルルルとどんどん細かいリズムになるそうです。
STEP LOOP+[SUB]ボタンの隠し機能はTR-8S Ver2.0でも使えますので、TR-8Sをお持ちの方はすぐにお試しください! エンジニアが勝手に入れた機能をこっそり漏らしたらしいですw 田原さんはこの製品のリーダーではないんだけど・・・、いいのか?!怒られないか?!いや、漏らしたことはいいかもしれない、使ってもらった方がいいから。漏らし先が「楽屋にて」でいいのか?!
(それにしても、この謎のローランド・ジャージが気になります…)
田原さんは入社9年目の中堅社員さんです。 「高校生のころに読んだ「BECK」という漫画に影響を受け、ニルヴァーナ、レッチリ、ミューズ、オアシスなどを聴くようになりました」 BECK!! 懐かし〜〜! 「ゴリラーマン」のハロルド作石さんによる、へなちょこ主人公のコユキがロックバンドで成長するストーリーなんですよね!映画化、アニメ化もされました。 バンドを組んだときには、「ギターもベースもいたから、じゃあ残りってことで」という、ものすごくありがちなパターンでドラマーになったらしいですw それからDTMに目覚め、大学では情報系の学部で音響を学びました。 ゼミの教授は、ファイナル・ファンタジーXの公式バーチャルサラウンドスピーカユニット「beat shock」を開発された方だったそうです!スゴー! 「その頃から、いつか音楽などの文化に影響を与えられるような仕事をしたいと思うようになりました。 ローランドは、エンジニアにとって、自由にできる会社です。 とても風通しが良く、自分の意見が通ります。 逆に言うと、自分の作った楽器でどうしたいかという芯みたいなものがないと厳しい会社かもしれないですね」 おっとー! 長くなってしまった。 それにしても、この謎のローランド・ジャージは一体・・・?気になるでしょ? こちらの記事をお読みください。謎が解けます。 https://www.roland.com/jp/promos/gakuya/backnumber/bn_20201203/
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TR-6S
Rhythm Performer
人気の高いリズム・マシンTR-8Sをベースに、コンパクトな筐体に凝縮し開発されたTR-6S。その小さな筐体にはこれまでのTRシリーズ同様の、スピーカーを響かせ、部屋を震わせ、人々を躍らせる魅惑的な力強さを備えています。
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当記事はメルマガ「ローランドの楽屋にて」のバックナンバーです。本文中の製品情報や社員の役職等は配信当時のもので、現在とは異なる場合があります。
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これからも全力でゆるい楽屋ばなしをお届けしてまいります!
ライター・プロフィール
楽屋の人:坪井佳織 (つぼい かおり)
電子ピアノや自動伴奏の開発に携わっていた元ローランド社員。現在、本社近くでリトミックを教えています。元社員ならではの、外でも中でもない、ゆるい視点でメルマガを執筆しています。どうぞよろしくお願いします。
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