
1983年に発売されたヤマハさんのDX7は、FM音源を搭載した画期的なデジタル・シンセでした。これに遅れること4年、後発のローランドが1987年に発売した初のフル・デジタル・シンセサイザーがD-50でした。アタックの部分にPCM音源を、その後ろにアナログ様式のシンセ音源を持つことで、(当時としては)リアルな波形とアナログ・シンセのような直感的な音作りの両立を可能にしたLA(Linear Arithmetic)音源を搭載してました。





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