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CGが無かった頃のカタログ写真撮影秘話
配信日 2020・7・9
おはようございます。 坪井佳織です。 今日は、懐かしい製品のカタログをご紹介します。もしかしたらお持ちの方もいらっしゃるかもしれないから、ぜひ、お手元に用意してお読みください。きっと驚きますよ〜! まずは3枚の画像を続けてご覧ください。 この時点で「ん?」と何かに気づいた方はすごいです。
製品自体も懐かしいですが、「で?普通にかっこいいカタログじゃん」と思いませんか? よぉ〜〜く、よぉ〜〜〜〜〜く、見てくださいよ〜、びっくりしますよー。 これ・・・、 なんと・・・、 全部、CG使ってません(驚)!!!!
こちらのロゴ、鋳物です。実際に金属で作って撮影してます。 たぶん、すごいお金かかってます・・・。 言われてみれば、この質感、90年代のCGでは無理だったでしょうね。
こちらは、鉄板切削加工で制作されたものです。 こうなると、もはや「見よ、これがプロの創造力。」というコピーが、この加工に対するものにしか見えません。 いちばんすごいのはコレ。
この金色の「V」のロゴ、実物です。 金属で作ったそうです。 でも・・・、CGにしか見えない(T_T)。 当時から「CGにしか見えへんやんけ!もったいない!」と言われていたそうですw 以上は「ホンモノ作ってみたシリーズ」でした。 お次はこちら。JW-50というワークステーションの写真です。
製品のフォルムや陰影がカッコ良く出るように、黒鍵の光り方にもこだわりライティング。 ストロボで撮影しただけでは、LCDやLEDの光が暗くなるため、同じフィルムに、スタジオの照明を落としてもう一度長時間シャッターを開いてLCDやLEDを上書きで撮影してます。 露出は何パターンかに分けて撮影し、現像してみて失敗したらもう一度やり直しだったそうです(涙)。 夜中までかかるのは当たり前で、撮ったはいいけど、現像してみてNGだったら、もう一度スタジオを借り、全部組み直して・・・、という恐ろしい作業だった、とのこと。 当時広告を制作していた社員さんに話を聴きましたが、恐ろしく手間のかかる仕事を振り返りながら、とっても愉快そうに爆笑してました。クリエイティブな作業だったから、きっと、楽しかったんでしょうね。
こちらは、当時の技術から想像するに、背景の上にダミーのパーツを置いて、背景と影を撮影したのち、製品のパネル写真をカッターで切って、貼り付けて合成したのではないか、という写真です。 今ならどうってことないCGでしょうけどね〜。 最後に、超貴重な、6×4.5cm(ろくよんご)判ポジフィルム(ほぼ実物大)です。 昔は製品の写真はデータではなくフィルムで保管されていました。
今ならCGで何でもできちゃいますが、昔は職人さんたちが、ロゴを金属加工したり、フィルムを切り貼りしたりして、あの凄いカタログを作っていたんですね。古いカタログをお持ちでしたら、ぜひ見返してみて!
当記事はメルマガ「ローランドの楽屋にて」のバックナンバーです。本文中の製品情報や社員の役職等は配信当時のもので、現在とは異なる場合があります。
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これからも全力でゆるい楽屋ばなしをお届けしてまいります!
ライター・プロフィール
楽屋の人:坪井佳織 (つぼい かおり)
電子ピアノや自動伴奏の開発に携わっていた元ローランド社員。現在、本社近くでリトミックを教えています。元社員ならではの、外でも中でもない、ゆるい視点でメルマガを執筆しています。どうぞよろしくお願いします。
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