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実はオーディオ・インターフェースになるレコーダー
配信日 2020・5・28
おはようございます。坪井佳織です。 朝の情報番組「スッキリ」で、「バンドやろうぜ」という企画が始まったのをご存知ですか? (編集部注:2020年当時)
まずは出演者のみなさんのご自宅に楽器が届き、練習が始まりました。課題曲は、エレファントカシマシの「悲しみの果て」です。 ドラム担当のハリセンボン近藤春菜さんは、マキシマム ザ ホルモンのナヲさんにドラムを習うそうです。豪華〜! 家にいる間に「楽器を弾けるようになりたい」って思うんですね〜。・・・というわたくしも、実はウクレレを練習し始めました♪
チューニングが終わり、Cコードが弾けるようになったところです(笑)。 今、オンライン・レッスンをやってくれる先生を探してます〜。オンラインだと、日本全国、どこに住んでいる先生にでも習えるのがいいですよね。・・・というわけで、今日は、「ステイホーム・シリーズ(勝手にシリーズ化してます)第4弾!〜オンライン・レッスンに使える小技」をご紹介します♪ 使うのはコレ!
みなさん、オーディオ・レコーダーR-07はご存知ですか? わたしは、このメルマガの取材から研修、レッスン、バンド練習まで、あらゆる録音に使ってます。初代レコーダーのR-1から3代目です。 実はこのR-07、Ver.1.100にアップデートするとオーディオ・インターフェースとして使うことができます。 (編集部注:2020年当時。最新のアップデーターはこちらから)
マイクはCS-10EMを使用します。これは、バイノーラル・マイクです。
(編集部注:R-07はもちろん普通のピン・マイク(ステレオ・ミニ・タイプ/プラグイン・パワー対応)も使えます。また、本体にマイクを内蔵してますのでR-07自体をマイクとして使うこともできます。今回はバイノーラル収録を配信ということで、バイノーラル・マイクのCS-10EMを使ってます)
イヤホンのように耳に装着して音を拾うマイクなので、まるでその場にいるみたいに聞こえます。音フェチとかASMR動画で使われていますね。今回はオンライン・ミーティングにZoomを使います。
【1】R-07をつなぐ1-1)Zoomアプリを使う予定の端末に、R-07を接続して、電源を入れます。
1-2)USBモード選択で、オーディオI/F(オーディオ・インターフェース)を選んでください。
【2】Zoomでステレオ配信する設定をする2-1)インターネット・ブラウザーでZoomにログインし、設定を選びます。
2-2)「ユーザーはクライアント設定でステレオ音声が選択できる」をオンにします。「更新」をしたら、このページは終了です。
2-3)アプリのZoomでミーティングを立ち上げたら、マイクは「R-07」を選びます。
2-4)オーディオ設定で「ステレオを有効にする」(または「ステレオ音声を有効化」)をオンにしてください。
これでステレオでミーティングする準備ができました! 残念ながら、受け手(生徒側)がスマホだとモノラルになっちゃいました。相手を選ぶ設定ではありますが、臨場感あるサウンドでレッスンできるといいですよね♪R-07をお持ちの方は、ぜひ、お試しください。 実際にZoomで配信したものを録音した動画はこちら。内蔵マイクと違いステレオで配信されているのわかりますでしょうか?ぜひヘッドホンで聴いてみてください。リバーブがかかっているように聴こえるのは、わたしのレッスン室の部屋の響きが入ってるためです。
https://youtu.be/5thXTZZ1Aa0
実は、わたしも細々とオンライン・レッスンを始めまして、まだ2回めなんですけど、思わぬメリットがありました!それは、 ・遠くに引っ越しちゃった元生徒も参加できること ・欠席率がほぼ0になったこと です。 「通う」っていうことがなくなったので、負担が減ったんでしょうね。つながって、知っているお顔が見えると、なんだかそれだけで嬉しくなります。わたしの方が元気をもらっております。ウクレレ教室、探さねば!
当記事はメルマガ「ローランドの楽屋にて」のバックナンバーです。本文中の製品情報や社員の役職等は配信当時のもので、現在とは異なる場合があります。
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これからも全力でゆるい楽屋ばなしをお届けしてまいります!
ライター・プロフィール
楽屋の人:坪井佳織 (つぼい かおり)
電子ピアノや自動伴奏の開発に携わっていた元ローランド社員。現在、本社近くでリトミックを教えています。元社員ならではの、外でも中でもない、ゆるい視点でメルマガを執筆しています。どうぞよろしくお願いします。
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