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鈴木さん異動の件
配信日 2020・01・30
おはようございます。坪井佳織です。
メルマガ編集長の鈴木さんに、サラリーマンの宿命、辞令が出ちゃいましたよー(涙)。というか、シンプルに出世なんですけどね。鈴木さんといえば、なんといっても、“実はわたしと高校の先輩・後輩だった!”というのが衝撃でした。読者さまには何の感慨もないかと思いますが、お付き合いください。わたしと鈴木さんは、ちょうど3年違いで愛知県春日井市の高校に通っておりました。当時はもちろん面識はありませんが、共通の恩師は何人もおります。こちらが当時の我々の写真です。鈴木さん、可愛い~~~~~~!!!!イケメン!
(卒業アルバムより:左がわたし、右が鈴木さん)
鈴木さんがメルマガの「編集部からのお知らせ」を執筆し始めたとき、ものすご~く固かったんですよ。それで、「もっとくだけてください。ゆるメルマガなんだから」って要望を出したところ、「はいっ!かしこまりました!!くだけさせていただきますっ!!」って、まじめか!その後、大阪に一緒に行ったり(70号「ローランド創立記念の旅」)、富山に行ったり(102号「ワクワク・オタク・ワンダーランド」)する中で、「あれ?この人、ただのまじめじゃない!なんだ、この熱いローランド愛は?!」とわたしの印象が変わっていきました。今回、メルマガ編集長卒業記念にいろいろお話をうかがったところ、おそらく、ほとんどのローランド社員は知らない、鈴木さんのロックな歴史が判明しました。なんと鈴木さん、入学後1週間で大学を辞めたそうです(驚)!!前期の授業料は払い込み済みで、ご両親にものすごく怒られたそうですが、当たり前だよ!!わたしも大学生を持つ親なので、聞いただけで胃が痛くなりそう。理由は「若かったのもあって、その学部に未来を感じられなかったから」って、いや、受験の前に気づこか。その後、1年間の浪人生活を経て、違う大学に入り直したものの、すっかり親からの信用はないので、授業料は毎月払いだったらしいですw。そして、下宿もさせてもらえず、片道2時間弱かけて通ってたらしいですw。だけど、大学が大好きで、授業がなくても毎日行っていたそうですよ。根性があるんだかないんだか、さっぱり分からないエピソードです。高校生のときに友だちのエレキ・ギターに感化され、反対する親に内緒でベースを買ったのが楽器との出会いで、「ミュージシャンやプレイヤーをサポートする仕事がしてみたい」とローランドへ入社されました。
みなさん、「バンドリ!」というアニメをご存知ですか?女の子のバンドを中心にしたストーリーで、実際のローランドのシンセが緻密な再現度で登場します。このコラボをサポートしているのが実は鈴木さんでした!ローランドには、日々、たくさんのオファーが届きます。鈴木さんはもともと事なかれ主義ではなく、「ローランドに声をかけていただくことはありがたいことなので」いただいたおはなしを一旦は受ける姿勢でいるそうです。バンドリ!コラボ以外にも、こちら!!
お持ちの方もたくさんいらっしゃいますよね~、ユニクロとのコラボ、TR-808Tシャツに関わった人も鈴木さんです。(編集部注:現在は販売しておりません)実はこのTシャツ、デザインの方向性が合わず、破談寸前までいってしまったそうなんです。それを見ていた鈴木さんが、上司や代理店さんと話をつけ、無事に販売にこぎつけました。「鈴木さんは、たとえばA案とB案があったとしたら、どうやって折り合いをつけて調整するんですか?」「わたしは自分のセンスは信用していないので、よほどのことがない限り、どちらがいいかという意見は言わないようにしています。ただ、成功して欲しいという気持ちは強く持っています。だから、双方に納得のいく落としどころを見つけるように考えます」いろいろありましたが最終的には、「餅は餅屋」ということであのデザインになったそうですよ。わたしね、メルマガ執筆の仕事、とても好きです。編集部のみんなと「どうしたらローランドのことが伝わるかなぁ。どうしたらお客様に喜んでもらえるかなぁ」って知恵を出し合う作業は、とてもクリエイティブで楽しいのです。冷めたセリフや人の心を無視したようなことをおっしゃる方がひとりもいなくて、たとえ何か起きたとしても、チームでフォローし合いながら解決策を考えていきます。考えてみたら、それって、「成功して欲しいという強い気持ち」を持った編集長、鈴木さんの調整力のおかげだったのかもしれないなぁ・・・。わたしもかつてはサラリーマンだったので、人の異動は慣れっこだったはずなのですが、最後にふたりでランチして、「じゃあ、お元気でね~!」ってバイバイするとき、なんだか涙がじわーっと出てきたことは内緒です。
うしろに映り込んでるのは、以前メルマガで紹介したTONESのマスターですw鈴木さん、ありがとう~~!!楽しかったよ~!!・・・あ、ちなみに3年違いで同じ高校のわたしたちですが、わたしの方が先輩です。鈴木さんっていうか、鈴木(呼び捨て)です。
当記事はメルマガ「ローランドの楽屋にて」のバックナンバーです。本文中の製品情報や社員の役職等は配信当時のもので、現在とは異なる場合があります。
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これからも全力でゆるい楽屋ばなしをお届けしてまいります!
ライター・プロフィール
楽屋の人:坪井佳織 (つぼい かおり)
電子ピアノや自動伴奏の開発に携わっていた元ローランド社員。現在、本社近くでリトミックを教えています。元社員ならではの、外でも中でもない、ゆるい視点でメルマガを執筆しています。どうぞよろしくお願いします。
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