オマケつきピアノ椅子のご案内

配信日 2018・08・24

おはようございます、坪井佳織です。
どうですか?1週空いて、「楽屋にてロス」になりませんでした?

これまで、ローランドから「役に立たないメルマガ」とか言われちゃって、フツフツとうっぷんが溜まってきたので、このあたりで、超役に立つ記事でも書こうと思います。

読んで欲しい方は、ズバリ!ピアノの先生です。

そもそも読者の中にピアノの先生がいるのか?!ということは置いておきまして、おすすめしたいのは、一流家具メーカーとローランドがコラボして製作いたしました商品です。

ジャジャーン!!コレ。

ピアノの先生たちって、生徒の椅子の高さだの足台だのには細心の注意を払って指導されてると思うんですが、ご自身はどうですか?

その辺に余ってるピアノ椅子を持ってきて横に置いたり、会場を借りてる場合、パイプ椅子だったりなんかしませんか?考えてみたら、売れっ子の先生だと午後3時くらいから夜の9時くらいまで、ぶっ通しでピアノの隣に座りっぱなしですよね。それなのに、座り心地なんてあまり考えたこともないのではないでしょうか。

そこでご紹介したいのが、こちらの椅子です。
長時間座っても全然疲れません。

なぜなら!

超一流家具メーカーのカリモクさんがローランドのためだけに開発してくださった特別品だからです。家具の椅子は、ピアノには低すぎるんですよね、だから座り心地だけ追求しても使えないんです。その点、こちらは大丈夫。何せ、ピアノ用にカリモクさんがオリジナルで設計してくださったものですから!

椅子の専門家、カリモクのマーケティングセンター所属(取材当時)、森下さんがローランドの椅子を開発するときに、「どうして座り心地を追求してないんだろう」って素朴に疑問を感じたそうなんです。

それで、最初は家具として座り心地を考えていたそうなんですが、試作を作って座ってもらったら、せっかく深々とお尻を包み込む座面にしたのに、ピアニストたちがみんなチョコン!と前の方に腰かけるだけだったからガッカリしたんですって。
そうですよね、ピアノ弾く時って、グレン・グールドでもない限り、チョコンとしか座らないですよね。

現在は、チョコンと腰掛けても、しっかり座っても、どちらも心地良いように人間工学に基づいて設計されております。

それにしても、わたしのように長時間座り続けるのが苦痛になるお年頃は、下半身がリッチに育ってきますけど、絶妙に包み込むサイズ感、「これはどうやって決めたんですか?」と聞いたところ、関西出身、カリモクの営業部(取材当時)、花井さんが、

と、しょうもない冗談を言ってました。
完全に嘘です。
関西人は、真面目な話とおもしろトークの境目が分からないから困ります。ローランド社内にもいっぱい生息してます、3分に一回、しょーもないネタを挟まないと話せない人種が。

今回ご紹介しましたのはピュアオークという色ですけど、ご安心ください、あなたのレッスン室に合わせて、4色の中から選ぶことができます。
しかも、木の色に合わせてクッション地の色、素材も変えてあります。
(編集部注:右端のシアーブラックは限定色で、2023年1月現在販売完了となっております)

どうですか、いまだかつて、こんなに「長時間のピアノ指導に最適な椅子」があったでしょうか、否、ありません。

しかも、今ならなんと!!

スタイリッシュな電子ピアノ、KIYOLAがオマケで付いてくるそうです!!
お得ぅ~~!!

え?

椅子だけ欲しい?そんなのダメに決まってるじゃないですか。
ビックリマンシールはチョコ付き、プロ野球カードはチップス付き、ローランド椅子は電子ピアノ付きです。

お買い求めは、お近くの楽器店まで!

これからも全力でゆるい楽屋ばなしをお届けしてまいります!

ライター・プロフィール

楽屋の人:坪井佳織 (つぼい かおり)

電子ピアノや自動伴奏の開発に携わっていた元ローランド社員。現在、本社近くでリトミックを教えています。元社員ならではの、外でも中でもない、ゆるい視点でメルマガを執筆しています。どうぞよろしくお願いします。

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