やってみたい楽器は?

配信日 2018・03・29

みなさんこんばんは、坪井佳織です。わたしは今、秋葉原にいます。
わざわざ外でMacに向かっている人を見ると「何かっこつけとんねん、家でやれや」と苦々しく思ってましたが、訳あって今やってます。かっこつけてるわけじゃなくて、こうするしかなくてやってるんだってことがようやく分かりました。今まですみませんでした。
で、苦々しく思っていた割に、周りに座っている人全員がこのメルマガの読者じゃないかという気がして、心の中で志村けんばりに「そうです、わたしがライターの坪井です」って言ってます。「いいよ、いいよ、邪魔じゃないよ〜、話しかけてくれていいんだよ〜」って思ってますけど、たぶん、妄想です。

さて、今日は文通の日です。まずは1月のお題「これからやってみたい楽器」、早速いってみよっ!

そんなあなたのために、V-Drumsシリーズ、「おうちで練習セット」から「本格的エレドラセット」までご用意してますYO!超インドアなわたしも、運動代わりになるくらいドラム叩いてみたいです。

手ぶらじゃないですよ〜。ほとんどのボーカリストはMyマイクを持ってるんじゃないでしょうか。わたしは、消え入りそうなハイトーンをシャリシャリいわせたいので、SHUREのベータ58です。

いい理由ですね!入学祝いに電子ドラム。実は密かな人気らしいです。「あわよくば自分が」という方が多いんでしょうかね〜。

秒で脳内に再生されました!いいですね。

テルミンが「少々嗜む」ものだと初めて知りました。地獄絵図、聞いたことあります。それだけに、ぴったりハーモニーができると喜びもひとしおでしょうね!

なるほど、バイオリンとフレットレスベースをそんな風に列挙されたのは初めて聞きました。

出とりますよ。エアロフォンAE-10の世界へようこそ!

「ですもの」が憧れ感をより一層表現してて、いいですね!今回、幼い頃からピアノに憧れてた、という答えがいちばん多かったように思います。ぜひぜひ、今から始めてみてください。

弾けるようになってギターシンセで入力するのもいいですけど、ちまちまとシミュレーションするのも楽しいですよ!
わたしがMC-50からMacのVision(シーケンスソフト)に移行したころ、打ち込み界には坂上暢さんという神様がいらっしゃいまして、ギター打ち込み講座に何度も足を運んだものです。神様、教え方がとにかくお上手で、現在も多くのマニアックなセミナー記事を譜面入りで書いていらっしゃいます。
たくさんのコツがありましたが、劇的に変化したのは、「アルペジオを弦のミュートを意識して入力すること(鍵盤楽器と違ってミュートするまで全部の音が重なって鳴ってるんですよね)」と、「カッティングが上からか下からかによって、微妙に音のティックをずらす」ってことでした。ぜひやってみてください。

新しい〜〜!わたしもGO:KEYSを買って、「シーケンスを組み合わせる」という奏法に初めて挑戦してみてます。足し算、引き算で音楽がかっこよくなるなんて、新しいですよね。

続きまして、2月のお題「伝記になるミュージシャン」へのお返事をご紹介します。選ぶのが本当に大変でした!

ですよね…。欲を言えば、もう少し人生を進まれてから振り返った伝記を読んでみたいです。Men’s NON-NOでモデルとして活躍していたマーク・パンサーが浜松のイベントで司会をされてるのを見て、「わー、こんな身近なタレントになったんだ」と思ったのもつかの間、小室先生の手にかかってあっという間に大人気アーティストになっていったのは本当に驚きました。

わたしは「ゴジラ」って言われるまでパッと分からなかったんですけど、実は同じご意見が何人もいらっしゃいました。

確かにそうだ!

あと10年もしたら、受賞にまつわるあれこれも含めて伝説になりそうですね。

これは…、浪花のモーツァルト、キダ・タロー先生と東西で票が割れそうですね。実はわたしは、リアルタイムではありませんが、60年代に小林亜星先生が書かれた昭和ガールズポップが大好きです。

このコメントだけで読んでみたくなります。

みなさん、ありがとうございます。世界各国、さまざまな時代のレジェンドたちのお名前に、どれもこれも「なるほど、確かに!」の連続でしたが、ここで坪井編集長による、独断と偏見の16巻に採用されたアーティストを発表します!

それは…、

決定!あまりにも意外すぎて、他の追従を許しませんでした!オリジナリティ大賞です。わたしもフランシス・レイと並んで大好きです。

たくさんのご意見ありがとうございました。また、熱い「プレゼントちょうだい!」メッセージも嬉しいです。「#ローランドの楽屋にて」でエゴサーチしてますからね〜、あなたのもあなたのも読んでまっせ〜。

さて、今月のアンケートは、お返事から採用です!

先日、わたしの周りの昭和なバンドマン達が「おい、近頃の若いやつは、楽器を始める動機が"モテたい"じゃないらしいぞ!」「えぇぇぇっ?!!それ以外に一体、何が動機になるんだ?!」という、恐ろしくしょーもない会話をしていました。

そこであなたに質問です!

あなたはモテたくて楽器を始めましたか?そうだとしたら、その後、モテました?
「モテたい」以外の動機で始めた方、あなたを突き動かしたものは何?

ちなみに、メルマガ編集部の山本特派員は、「モテたくてバンドを結成したけど、根気がなくてモノにならなかった」という、ヘタレ中のヘタレだそうです。

みなさんの豪傑エピソード、お待ちしております。

※エピソードの募集は終了しております。

これからも全力でゆるい楽屋ばなしをお届けしてまいります!

ライター・プロフィール

楽屋の人:坪井佳織 (つぼい かおり)

電子ピアノや自動伴奏の開発に携わっていた元ローランド社員。現在、本社近くでリトミックを教えています。元社員ならではの、外でも中でもない、ゆるい視点でメルマガを執筆しています。どうぞよろしくお願いします。

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