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親にお年フォンあげてみた
配信日 2018・01・05
あけましておめでとうございます。 今年は戌年、わたしは年女です。12年に一度、「やだぁ~、もう36才?!」という、スナックのおばはんみたいなヴォケを公式にかませるイヤーです。 生まれてから48年間(あっ、言ってもうた!)、理由なき反抗を繰り返し、ジェームス・ディーンな生きざまを貫いてきましたが、今年のわたしは違います。なんと、親にお年玉をあげてみました! あっ、「こいつ、メルマガのネタのためやな?!」と思いましたね? …正解です。 ですけど、これだけはホント!自分で買いました。ローランドさんは役に立たないメルマガ1本のために一介の爺さんに楽器をくれたりなんかしやしません。 うちの爺さん(父)は、広島県庄原市出身、同郷の亀井静香氏に顔がそっくりですが、血縁関係はありません。教育学部音楽科卒ながら、陸上自衛隊で定年まで勤め上げました。 わたしが子どものころは、毎週日曜日にどでかいステレオでビッグバンドジャズのLPレコードをかけながらサックスを吹くのがうるさかったです。 年を取って入れ歯になり、肺活量も減り、オカリナに熱中したこともありましたが、ここ5年はそれも辞め、ゴロゴロと何もせずに年金暮らししているのが気になってました。 音楽熱も冷めたのかな~、面倒かな~と思いつつ、半分はもうちょっと老後を健康に維持して欲しいという気持ちで、エアロフォンをあげてみました。 ↓予想外に大喜びする爺さん。
元々凝り性でもあるため、母曰く、「朝から晩までずっと練習してる」とのこと。 まずは成功です。が、「ドのシャープ」がどうしても変な音がするそうなのです。 元サックスプレイヤーですからねー、まさか初心者みたいな間違いではないでしょう。これは、もしかして重大な欠陥を見つけてしまったかもしれません! そこで、件の音階を吹いてもらって動画を取り、エアロフォン開発担当者の第4開発部寺田氏に直接質問しました。 寺田氏からのていねいな回答(涙)。
それに対する爺さんの返事(怒)。
をいっ!!! なんでしょう、この「本官」という一人称と絵文字の相性の悪さ。 ご迷惑をおかけし、たいへん申し訳ございませんでした。お詫びに、近いうちに取材にうかがい、エアロフォンを特集したいと思います。 こちらが爺さんにふさわしく、骨董のような機材(すべてわたしのお下がり)に囲まれたスタジオです。
皆さん、デジタルレコーダーのハシリ、R-1なんてご存知ですか? 携帯で言うと肩掛けで「しもしも~?」と言いそうなくらいデカいです! 「なんか1曲吹いてよ」とお願いしてみました。ククク。準備も笑える。ククク…。 年女ジェームス36才、毎週、あんなにうるさいと思っていた爺さんのサックス演奏を約40年ぶりに聴きました。 あれ?あれれ?? iPhoneの画素ってこんなに粗かったっけ? あれれれれ?? 画面がにじむぞ? もう何も言いません。親孝行におすすめです。 そうそう、このときの動画、Facebookのエアロフォン・クラブというグループに投稿して、皆さんに温かいコメントをいただきました!ありがとうございます。 すっごくいい感じで交流できるので、ご購入の方、購入を考えていらっしゃる方、どなたも入られるといいですよ〜。このグループはローランド公式ではなく有志の方のコミュニティだそうです。
>>エアロフォン・クラブを見る(要Facebookアカウント) https://www.facebook.com/groups/ROLAND.AEROPHONE.CLUB/
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ライター・プロフィール
楽屋の人:坪井佳織 (つぼい かおり)
電子ピアノや自動伴奏の開発に携わっていた元ローランド社員。現在、本社近くでリトミックを教えています。元社員ならではの、外でも中でもない、ゆるい視点でメルマガを執筆しています。どうぞよろしくお願いします。
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