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90’s 打ち込みデスク周り
配信日 2017・12・15
こんにちは、坪井佳織です。 わたしが最初にローランドに行ったのは、1990年、大学2年生のとき。バイト情報誌で「電子楽器のデモンストレーター」募集記事を見たからです。 名古屋市伏見にあった名古屋営業所で面接を受け、あんまりにも楽し過ぎて学校以外はずーっと会社にいる生活が始まりました。 販売接客が大好きで、売り上げもめちゃくちゃありました。世はバブル景気の真っ最中ですから、バイトなのにすごく稼いでましたね~。そのまま、就職活動もせずにフラフラしてたところ、開発に声をかけていただき、主にミュージックデータ(DTM用打ち込みデータ)や自動伴奏の制作部門でお仕事させていただきました。アルバイト上がりの怖いもの知らずで、休日にバーベキューをやることになったとき、「知り合いを呼んでもいいよ」と言われたわたしは、役員一同に声をかけて、「アホか!」と言われましたねー。
そのときの写真です。浜松へ来て知り合いになった人みんな呼びました。ちなみにこの写真を撮ってくださったのは現・三木社長(笑)。 自動伴奏のおしごとはすごく楽しかったです。 世界中の音楽を聴いて、ジャンル分けして、いろんな国のミュージシャンに「テンポがこのくらい、こういう楽器構成で、こういう曲が弾けるパターンを作って」って依頼するんです。当時はYouTubeなんかなかったので、調べたい曲があったら、有線にリクエストして流してもらっていました。 一日中、音楽を聴いたり楽器を弾いたり打ち込みしたりしてるので、朝、会社に行くと、必要があろうがなかろうがスチャッとゼンハイザー社のヘッドホンを付けるクセができてしまいました。ヘッドホンが装着されてないと、なんかスースーして集中できないんですよ。デスク周りはこんな感じ。
浜名湖沿いの研究所内に部署がありました。
当時はMacでVisionというシーケンス・ソフト(現在でいうDAWソフト)を使って打ち込みしてました。同じ部署の人はみんな、ショートカットキーをいっぱい覚えて、超スピードでパチパチとデータ処理してましたよ! 1995年~2000年ごろ、打ち込みやっていた方、いらっしゃいますか?まだバリバリMIDIでした! では、また来週、お会いしましょう。
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ライター・プロフィール
楽屋の人:坪井佳織 (つぼい かおり)
電子ピアノや自動伴奏の開発に携わっていた元ローランド社員。現在、本社近くでリトミックを教えています。元社員ならではの、外でも中でもない、ゆるい視点でメルマガを執筆しています。どうぞよろしくお願いします。
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