本格派アナログ・モデリング・シンセサイザー
SH-201は、本格仕様のアナログ・モデリング・シンセサイザー。音づくりの基本に則したパネル・レイアウトで、ユーザー・レベルを問わずシンセサイザー本来の音づくりの楽しさを体感できます。
フル・サイズ49鍵のコンパクトなボディは、優れた可搬性と演奏性を発揮。JUNOシリーズやFantom-Xシリーズなどとのコンビネーションはもちろん、DJブースでの使用など、さまざまなシチュエーションにフィットします。
SUPER SAW、FEEDBACK OSCを搭載。分厚いアナログ・サウンドを実現
SH-201は、シンセサイザーの基本を踏襲した2オシレーター→リング・モジュレーター付きミキサー→専用エンベロープ装備のフィルター→アンプ→2系統LFO構成。
オシレーターには、のこぎり波や矩形波などのベーシックな波形はもちろん、JP-8000やV-Synthで人気の高いSUPER SAW、FEEDBACK OSCも装備。2系統オシレーターで、定評のある分厚いシンセ・サウンドを自在につくり出すことができます。
フィルター部は切れ味の鋭いマルチ・タイプ。さらにアンプ部には、アナログ回路特有の歪みを再現するオーバードライブも装備。オシレーター部とのコンビネーションでアナログ・シンセ独特の厚みと暖かさを備えたサウンドを得ることができます。
さらにエフェクト部は、同時使用可能なディレイとリバーブを装備しています。ディレイはモジュレーション機能も装備しているため、コーラスとしての使用も可能です。
専用フィルター内蔵の外部入力端子を搭載
SH-201は、専用フィルター内蔵の外部入力端子を搭載。CD/MP3プレーヤーなどを接続すれば、オーディオ・ソースをつまみでフィルタリングしながら、SHの演奏やアルペジオを重ねることが可能。DJアプリケーションなどでSHならではのパフォーマンスを可能にします。
また、外部入力音はオシレーター部に入力することも可能。例えば、SHのキーボードでSP-404などのサンプラーをMIDIトリガーして、その出力音をオシレーターとして使用すれば、SHのパラメーターやコントローラーを使った斬新なサウンド・メイクが可能になります。
動きのあるサウンド・メイクをサポートする機能を装備
動きのあるサウンド・メイクに欠かせないアルペジエーターを搭載。アナログ・シンセ風アルペジオからリズミックなフレーズまで、32種類のプリセット・パターンから選ぶことができます。
また、つまみやスライダーの動きをリアルタイム記録できるモーション・レコーダーも装備。記録したモーションはボタン1つで簡単に再現できます。
さらに、フロント・パネルにはDビーム・コントローラーも装備。パネル上の豊富なパラメーターをアサインでき、かざした手の動きでサウンドに変化を与えることができます。
USB端子を装備。専用エディター・ソフトも付属
SH-201は、USB端子を装備し、USBオーディオ、USB-MIDI双方に対応しています。 さらに、SH-201のシンセサイズをパソコンで楽しめる専用エディターも付属。詳細な音色エディットはもちろん、内蔵のアルペジエーターやリバーブ、ディレイのユーザー・プログラミングがグラフィカルに可能です。また、エディターにはVSTi対応バージョンも同梱。SONARをはじめとするDAWアプリケーションからエディターを起動し、SHのトータル・リコールをDAWの操作で行えます。あわせて作成した音色の管理ができる専用ライブラリアンも付属しています。