Software Synthesizer

Join Now

JUPITERの原点がここによみがえる

JUPITER-4 Software Synthesizerは、Rolandシンセサイザーを象徴するJUPITERの名を冠した最初のシンセサイザーを本格的に再現しています。1978年に発表されたJUPITER-4は、Rolandのアナログ・ポリシンセの歴史の始まりであり、その暖かく太いサウンドは、シンセポップやニューウェーブ、その他の新しい音楽ジャンルの出現に多大な影響を与えました。JUPITER-4 Software Synthesizerにより、このアナログ・クラシックのサウンドを楽曲制作やパフォーマンスに取り入れることができるだけでなく、新たに拡張した最新のクリエイティブな機能でより発展したサウンドメイクを行うことができます。

+ Features

  • ACB(Analog Circuit Behavior)により、オリジナルのJUPITER-4を本格的に再現
  • サイズ変更可能で視認性に優れたインターフェースにより、ビンテージ・ハードウェアでの作業感覚を実現
  • 2~8音のポリフォニー選択が可能
  • Circuit Mod機能により、音のキャラクターをリアルタイムに調整可能
  • 新たに拡張したパラメーターや高度なアルペジエーター、エフェクトなどが使用可能
  • Ensemble Chorus に加えて、クラシックなリバーブやフランジャー、ディレイ、オーバードライブなど多彩なエフェクトを搭載
  • ハードウェア・シンセサイザーSYSTEM-8のPLUG-OUTに対応
  • 洗練されたブラウザにより、インストールされているすべてのパッチ・バンクの検索が可能
  • オリジナルのパッチを網羅しているだけでなく、新たに現代の音楽に最適なプリセット・サウンドを搭載
  • 主要DAWでサポートされているVST3、AAX、AUに対応し、Appleシリコンをネイティブにサポート
  • Roland CloudのPro(Pro Selector経由)およびUltimateメンバーシップ、またはLifetime Keyの購入で利用可能

新しい波

Rolandのポリフォニック・アナログ・シンセサイザーの歴史は、クラス最高のサウンドと最先端のイノベーションを兼ね備えたJUPITERから始まりました。JUPITER-4は、その驚異的なシンセシス・パワーに加えて、DVCと「Compuphonic」と呼ばれる新技術により、8種類のユーザープリセットの保存が可能でした。しかし最大の魅力は、壮大で美しいトーンをデザインできることでした。そしてシンセサイザーのパイオニアたちの手により、現在の音楽シーンにも影響を与え続ける時代を超越したサウンドが作成されていきます。

JUPITER-4 COMPUPHONIC | A new wave

Analog Circuit Behavior (ACB)

独自のモデリング技術ACBにより、DAWやSYSTEM-8でJUPITER-4の再現ができるようになります。ACBはそのプロセスの中で、オリジナルのハードウェア・ユニットや回路、その他パーツの挙動といったデータを事細かく分析しています。これらの情報から、オリジナルが持つあらゆる癖や不安定性といった、ヴィンテージ楽器ならではの本物の回路動作を再現。これにより独特のキャラクターとリアルなサウンドをJUPITER-4 Software Synthesizerで体感することができます。

JUPITER-4 COMPUPHONIC | Analog Circuit Behavior (ACB)
JUPITER-4 COMPUPHONIC | Sound the size of a planet.

壮大なサウンド

JUPITER-4はVCOが1系統ながら、壮大なサウンドを奏でます。オシレーター、フィルター、LFOセクション、その他のコンポーネントの特性を組み合わせることで、太く暖かみのあるサウンドを実現。さらにEnsemble Chorusを使用することで、より広がりのある甘美なサウンドが堪能できます。これこそがACBの真骨頂であり、サウンド生成に関わるすべてのコンポーネントに作用し、活き活きとしたサウンドを奏でることができます。

Supersonic. .

私達はJUPITER-4 Software Synthesizerの開発中に、オリジナルの持ち味を損なわずに改良できる点を見出しました。この新しいソフトシンセには、オシレーターのレンジ拡張やノイズの調整、ベロシティ感度対応、サブオシレーターのボリューム調整、高度なアルペジエーターなど、JUPITER-4のパワーをさらに高める拡張機能が組み込まれています。また、JUPITER-4の豊かなEnsemble Chorusの再現に加えて、フェイザー、フランジャー、オーバードライブ、リバーブ、ディレイなど、新たに多数のエフェクトを追加しました。

JUPITER-4をお好みの状態で

JUPITER-4のようなヴィンテージ・シンセには、コンディションが規格から外れてしまった時のために、アナログ・コンポーネントを調整できる内部トリム・コントロールが備わっていました。 しかし、時として「規格外」はユニークで並外れたサウンドを生み出しました。最新のACBにより実現したCircuit Mod機能を使用すると、単一のコントロールを使用して複数のトリム調整が可能。経年変化をシミュレートするConditionパラメーターにより、工場出荷前のJUPITER-4から、何十年も使いこまれたJUPITER-4まで、あらゆる状態を設定できます。

JUPITER-4 COMPUPHONIC | Adjust to taste. JUPITER-4 COMPUPHONIC | Adjust to taste.
JUPITER-4
JUPITER-4

自由なブラウザ

洗練されたブラウザにより、JUNO-106のファクトリー・プリセットや独自のカスタムサウンド、Roland Cloudからダウンロードしたパッチのコレクションを自在に閲覧できます。インストールされているすべてのパッチ・バンクを検索してソートし、お気に入りの評価やメモ機能が使用可能。素早くサウンドを呼び出して、自分好みに調整することができます。

現代の音楽制作環境に適応

オリジナルを詳細にモデリングしつつ、同時に最新の音楽制作環境にも対応。LFOやアルペジエーター、エフェクトは、作成したトラックのテンポにシンクし、視認性に優れたUIは自由にサイズ変更可能です。また、VST3やAAXおよびAUに対応し、Appleシリコンをネイティブにサポート。主要なDAWに適合します。

JUPITER-4 COMPUPHONIC | Modern living

JUPITER:キング・オブ・ポリシンセ

1978年の発売以来、なぜJUPITER-4がRolandシンセサイザーの中で特別な存在であり、今日まで愛され続けているのか。その理由をJUPITERの歴史と共に紐解いていきます。

Read

8ボイスのJUPITER-4に変身するSYSTEM-8

JUPITER-4 Software Synthesizerは、ハードウェア・シンセサイザーSYSTEM-8とのインテグレーションを実現しています。JUPITER-4のプラグイン・ウィンドウをSYSTEM-8に対応するように変更して、直感的なコントロールが可能。または、PLUG-OUT機能を使用し、SYSTEM-8を8ボイスのJUPITER-4としてスタジオやステージで演奏することも可能です。

JUPITER-4 COMPUPHONIC | Turn your SYSTEM-8 into an eight-voice JUPITER-4
JUPITER-4 COMPUPHONIC | Try the JUPITER-4 today.

早速JUPITER-4を体感してください

JUPITER-4 Software Synthesizerは、Roland CloudのPro(Pro Selector経由)およびUltimateメンバーシップまたはLifetime Keyの購入でご利用いただけます。Roland Cloudには、Rolandのプラグイン・インストゥルメンツのラインナップに加えて、ZENOLOGY、ZENOLOGY FX、Zenbeatsといった創作意欲を刺激する楽曲制作ツールを豊富に取り揃えています。

Join Roland Cloud

Roland Cloudの30日間無料トライアルで、JUPITER-4 Software Synthesizer を是非お試しください。

主な仕様
最大同時発音数
8音
LFO
WAVE FORM (SIN, TRI, SAW(INV), SAW, SQR, RND(S&H))
KEY TRIG (OFF, ON)
RANGE (NORMAL, WIDE)
RATE
DELAY TIME
VCO
RANGE(64'、32'、16'、8'、4'、2')
LFO MOD
PW MOD
PW (MAN, LFO, F.ENV+, F.ENV-, A.ENV+, A.ENV-)
WAVE FORM (OFF, SAW, SQR, PWM, SAW+SQR, SAW+PWM)
SUB
NOISE
NOISE
VCF
VELOCITY SENS
HPF CUTOFF FREQ
LPF CUTOFF FREQ
LPF RES
KEY FOLLOW
LFO MOD
ENVELOPE MOD
ENVELOPE A
ENVELOPE D
ENVELOPE S
ENVELOPE R
VCA
VELOCITY SENS
LFO MOD
ENVELOPE A
ENVELOPE D
ENVELOPE S
ENVELOPE R
TONE
LEVEL
PORTAMENTO
PORTAMENTO
TYPE (1, 2)
LEGATO (OFF, ON)
EFFECT
TYPE (OVERDRIVE, DISTORTION, METAL, FUZZ, ENSEMBLE, PHASER)
TONE
DEPTH
DELAY
TYPE (DELAY, PANNING DELAY, CHORUS 1, CHORUS 2, FLANGER, DELAY + CHORUS)
TIME
LEVEL
REVERB
TYPE (AMBIENCE, ROOM, HALL 1, HALL 2, PLATE, MODULATION)
TIME
LEVEL
コントローラー
TEMPO SYNC (OFF, ON)
ASSIGN MODE (UNISON 1, UNISON, 2, POLY 1, POLY 2)
KEY HOLD(OFF、ON)
OCTAVE(-3、-2、-1、0、+1、+2、+3)
BEND RANGE
BEND GAIN (x1, x2, x3, x4)
BEND SENS VCO
BEND SENS VCF
MOD SENS VCO
MOD SENS VCF
アルペジオ
ARPEGGIO (OFF, ON)
ARP MODE (UP, UP&DOWN, DOWN, RANDOM, CHORD)
ARP RANGE (1/4, 1/8, 1/16, 1/4T, 1/8T, 1/16T)
CIRCUIT MOD
AMOUNT
CONDITION
-128-+127
チューン
430.0 Hz--450.0 Hz
対応サンプリング周波数
44.1 kHz, 48 kHz, 88.2 kHz, 96 kHz, 176.4 kHz, 192 kHz
1バンクあたり音色数
64音色
※新規ユーザー・バンクを作成可能
対応プラグイン・フォーマット
VSTi 3.7 (64 bits)
AU
AAX
動作条件
最低OS要件
macOS 11
ホスト・アプリケーション
VSTインストゥルメント(VSTi)版:VST 3.7互換
Audio Units(AU)版:V2 Audio Units互換
AAX互換
CPU
Intel(R)Core(TM)i5以上(クアッドコアCPUを推奨)
Apple Silicon
メモリー
10GB以上
必要なストレージ空き容量
200MB以上
画面解像度/色数:
1280×800ドット以上、1,670万色以上
その他
ユーザ認証のためインターネット接続環境が必要です。
SYSTEM-8とメモリーのやりとりをするためには、SYSTEM-8ドライバーのインストールが必要です。
動作条件
最低OS要件
Microsoft® Windows® 10(64ビット)
※Windows® RTでは動作しません。
※Windows® Phoneでは動作しません。
※Hyper-V、Virtual PC、Boot Campなどの仮想Windows® 環境ではお使いいただけません。
ホスト・アプリケーション
VSTインストゥルメント(VSTi)版:VST 3.7互換
AAX互換
CPU
Intel(R)Core(TM)i5以上(クアッドコアCPUを推奨)
メモリー
10GB以上
必要なストレージ空き容量
100MB以上
画面解像度/色数
1280×800ドット以上、Full Color(24ビット)以上
その他
ユーザ認証のためインターネット接続環境が必要です。
SYSTEM-8とメモリーのやりとりをするためには、SYSTEM-8ドライバーのインストールが必要です。
※本製品は上記条件を満たす標準的なコンピューターで動作を確認しておりますが、この条件下での動作すべてを保証するものではありません。
同一条件下でもコンピューター固有の設計仕様や使用環境の違いにより処理能力が異なることをご了承願います。
Microsoft Windows is a registered trademark of Microsoft Corporation in the United States and/or other countries.
VST is a trademark and software of Steinberg Media Technologies GmbH.

Downloads

Support

お問い合わせをいただく前に、よくあるご質問をまとめた「ナレッジベース」をご確認ください。
ローランド製品の使用方法などのサポートについて、困ったときの解決方法を是非ご活用ください。

取扱説明書