シンセ直径鍵盤の採用と柔軟性を増したベロシティー・コントロール
キーボードとしての演奏性向上のため、新規パーツを使用したこだわりの新鍵盤を採用しています。キー・ストロークのぶれを最小限に抑え、プレーヤーのキー・タッチをダイレクトに反映する新鍵盤は、グリッサンドも滑らかに表現可能。また、キー・ノイズも低減するなど、シンセサイザーに匹敵する演奏性を実現しています。
また、抑揚表現を忠実にMIDIデータ化するために、実用性の高い4種類のベロシティー・カーブを装備。また、各ベロシティー・カーブでLIGHT、MEDIUM、HEAVYの3段階の切り換えが行え、計12種類のなかから自分に合ったカーブを選ぶことが可能。あらゆるキーボード・プレイに対応します。
さらに、ステップ・レコーディングやドラム入力、あえて無機的なシーケンス・パターンを入力したいケースなどに便利なベロシティー固定モードも装備しています。ベロシティー固定モードでは、キー・タッチの強弱に関係なく設定したベロシティー値での送信が可能。ベロシティー値は1~127まで任意の値を設定できます。
27系統のフル・アサイナブル操作子など、好評のPCRシリーズの基本性能を継承
鍵盤数以外の機能は全モデルとも共通。ラバー加工を施したつまみや高品質なスライダーなど、8ロータリー、8スライダー、9ボタン、2ペダルの合計27系統のフル・アサイナブル操作子で多彩なMIDIコントロールが可能。各操作子にはコントロール・チェンジやRPN、NRPN、システム・エクスクルーシブなど、あらゆるMIDIメッセージを割り当てられ、シンセサイザーなどのMIDI音源の機能をフルに引き出せます。また、DAWアプリケーションのリアルタイム・コントロールも可能で、代表的なDAWアプリケーションにも即応します。
操作子の設定は15種類まで記憶。パソコンによるエディットも可能
各操作子に割り当てた機能など、本体上の設定をメモリー・セットとして15種類まで記憶することができます。例えば、操作子にシンセサイザーごとのパラメーター・コントロールを割り当てて切り換えたり、DAWアプリケーションや外部レコーダー、エフェクターなどのリモート・コントロールを行うための設定に切り換えるなど、フロント・パネルでMIDIシステム内のさまざまな機器を集中制御することができます。
さらに、メモリー・セットはホームページからダウンロードも可能。各種DAWやソフト・シンセに最適化したメモリー・セットをいつでも手に入れることができます。
また、操作子に割り当てるMIDIメッセージを指定したり、全体の設定を編集/保存できるPCRシリーズ用エディター・ソフトも付属。パソコン側で簡単に編集できます。
USB端子で簡単接続。バス音源にも対応
MIDI IN/OUT端子に外部MIDI機器を接続できるだけでなく、USBケーブル1本でパソコンと簡単に接続することができます。MIDIプロセシングは、アプリケーションを選ばず、安定したMIDI入出力が行えるFPT(Fast Processing Technology of MIDI Transmission)に対応。USB接続時には、USB-MIDIインターフェースとしても使用することができ、MIDIシステム構成に応じた使いこなしが可能です。
また、USBバス電源にも対応しているので、USB接続時にはACアダプターも不要。シンプルな接続でMIDIデータ入力が可能になります。
もちろん、ピアノ/オルガン音色などでの演奏に欠かせないホールド(ダンパー)、エクスプレッションのペダルも接続可能です。
映像との連動を可能にするV-LINKにも対応
映像と音を同時にコントロールできるV-LINK機能も搭載。DV-7PRやV-4など、V-LINK対応映像機器と接続することで、音と連動したシーン切り換えやビデオ・エフェクトの制御が行えます。