多彩な音源をミックス。
6つのアナログ入力に加えて、AIRAシリーズの接続に最適化された4つのAIRA LINK USBポートや、DJプレーヤー/CDプレーヤーなどの接続に最適なデジタルI/O、外部エフェクター等の接続に活躍するセンド/リターン・ジャックも装備。
さらにDAWで18チャンネルをストリーム可能。多彩な音源を集めて自在なミックスが行えます。
フェーダーは、暗い場所でもセッティング状態がひと目でわかるLED照明付きで、それぞれ6通りのボリューム・カーブを
選択できます。さらに全チャンネルでそれぞれ10種類のFILTER、EQ、ISOLATORからトーン/フィルター・ノブで調節可能。また、各チャンネルのミュート・ボタンは瞬時にアクセスできるよう配置。
DJスタイルのヘッドホン・キュー・モニタリングにより、どんなソースでもスムーズにミキシング。レベル・メーターでソースのボリュームを確認しながらビートにトラックをかぶせることが可能。さらにシーン・メモリー機能により、チャンネル・セッティング、エフェクトなどの設定を64個までメモリーし、瞬時に呼び出せます。
ドラマチックで、リズミカルなエフェクト表現。
MX-1は、新感覚のエフェクト機能を搭載しました。クロック・マスターに設定した機器のテンポに合わせて動作するBEAT FXを装備。FILTER、SIDE CHAIN、SLICERの3種類のエフェクトをチャンネルごとに選択可能。リズム・マシンの名器、TRシリーズを彷彿させる16個のステップ・シーケンサー・ボタンを使って操作でき、リズミカルなバリエーションやポリリズム、複雑なグルーブを生み出せます。
さらに、大型コンロール・ノブにより、直感的にマスター・セクションにエフェクトを加えることができるMASTER FXを搭載。MASTER FXは、DELAY、FILTER、SCATTER、FLANGER、BIT CRUSH、ROLLの6種類。コンビネーション機能を使えば、MASTER FXを組み合わせてステップ・シーケンスすることもできます。
パソコンを使った音楽制作やパフォーマンスをもっと楽しく、クリエイティブに。
音楽制作において、そしてパフォーマンスの面でも、パソコンの重要性はますます高まっていながらも、パソコンは他のライブ楽器と十分に連携できないこともあり、独自のオーディオ・インターフェースや、コントローラーが必要でした。MX-1は3種類のモードでこの状況を解決します。
MIXER MODE
アナログ/デジタル入力、AIRA製品、パソコンの出力など、多彩な音楽ソースをミキシング。AIRA LINKにAIRA製品が接続されてない場合は、USBチャンネル1~4へパソコンの再生音を入力してミキシングすることもできます。
CONTROL SURFACE MODE
パソコンと同期し、DAW用のMIDIコントローラーとして活躍します。
EXTERNAL MIXING MODE
全入力をそれぞれ最大96kHz/24bitのクオリティーでPC/MacのDAWに直接送信でき、上質のオーディオ・インター
フェースとして機能します。さらにDAWから18チャンネルをマルチ・アウトとしてMX-1の各チャンネルに出力することでエフェクターなどMX-1のフル機能を活用することができます。
AIRAシリーズとの完璧なコンビネーション。
4つのAIRA LINK USBポートを搭載。1本のUSBケーブルでAIRA製品のオーディオ、MIDIを転送。ポートの1つはTB-3やVT-3などのAIRA製品にバスパワーを供給可能。今までにないシンプルで確実なライブ・セッティングを実現します。
さらにMX-1は、MIDIまたはAIRA LINKで多数の楽器と同期したスタート、ストップの操作や、テンポ同期が可能。テンポは、大型ノブで自由自在にコントロールすることができ、シャッフルやタップ・テンポなども可能。
「演奏」するミキサー
シンプルなパネル・レイアウトや、接続機器とテンポ・シンクするエフェクトの搭載など、ミキシングやエフェクト操作をスムーズに行える直感的なオペレーションを追求しました。MX-1は、「演奏」する楽器として設計されたミキサーです。
「Ableton Live」と完璧な融合を実現するLive Mode搭載
「Live Mode」では、Ableton Liveのトラックセレクトやモニタリングはもちろん、クリップやシーンのローンチ(トリガー)、ミキシングとレコーディングのコントロールが可能になります。
インプットソースから素早くクリップを作成したり、MX-1でLiveをコントロールしながらシーケンス・エフェクトを多用した革新的なライブパフォーマンスなど、MX-1とLiveが完全融合することによって今までにはない新しい音楽環境を実現します。