ローランドピアノ・デジタルならではの高品位なピアノ音
MP-101のピアノ・サウンドは、ローランドピアノ・デジタル上位モデル直系。音の立体感や繊細な表情、きらびやかな響きなど、フルコンサート・グランドピアノの特性を徹底的に追求した「ステレオ・サンプリング・ピアノ音源」を搭載し、迫力のある低音域から輝きを持つ高音域まで、すべての音域で豊かな表現力を発揮します。
最大同時発音数は余裕の64音。ツインピアノ・モードによる演奏や連弾、ペダルを使った演奏でも、余韻までしっかり響きます。
また、ダンパー/ソフト/ソステヌートの3本ペダルを装備。ペダルを使い分けた本格的な演奏表現にも対応します。
自然で心地よいタッチを追求したPHAα鍵盤
MP-101の鍵盤は、グランドピアノの自然で心地よいタッチを追求したPHAα(プログレッシブ・ハンマー・アクション・アルファ)鍵盤。バネをいっさい使用しないことで、ハンマーの重みだけで動くグランドピアノの自然なタッチを再現しています。
また、音域によるタッチの違いもグランドピアノと同様に再現。低音域はずっしりと、高音域は軽やかな弾き心地で、自然な演奏感が得られます。
さらに、タッチの強弱による表現力もピアノの特性を忠実に再現。そっと弾くと軽いタッチで柔らかなピアニシモ、強く弾くとしっかりとした確かな手応えでフォルテシモが出せます。
また、鍵盤のタッチは3段階(+固定)で調節可能です。
豊かな弦の響きを再現するダンパー・レゾナンス搭載
「ダンパー・レゾナンス」により、ダンパー・ペダルを踏んで鍵盤を弾いたときにふわっと広がる弦の共鳴を再現。グランドピアノならではの豊かな響きで演奏できます。また、弦の共鳴の深さは8段階で調節できます。
レッスンに便利なツインピアノ・モード
鍵盤域を左右に分け、それぞれを同じ音域で演奏できるツインピアノ・モードを搭載。お子さまと並んで座り、同じ音域で演奏すれば、お手本の演奏も聴き取りやすく、スムーズなレッスンが行えます。
またツインピアノ・モード時は、左右のペダルをそれぞれの鍵域用のダンパー・ペダルとして使用できます。
置き場所を選ばないコンパクト・ボディ
MP-101は奥行き39.7cmのコンパクト・ボディで、置き場所を選びません。
外観は、シックで落ち着きのあるマホガニー調仕上げ。ヘッドホン端子を本体に2つ装備していますので、夜間の練習や連弾にも役立ちます。しかも、ヘッドホンの収納に便利なヘッドホン・フックも付属しています。
また、操作パネルはわかりやすい日本語表記なので、お子さまでも安心してお使いいただけます。
さらに、レッスン用やリスニング用としても活用できる65曲のピアノ曲を内蔵しています。
信頼性の高い国内の工場で製造
MP-101は、HPやKRシリーズと同じく、浜松市にある都田(みやこだ)工場で生産されています。都田工場は、環境マネジメントの国際規格ISO14001と、品質保証規格のISO9001の認証を受けた、ローランドピアノ・デジタルの生産拠点。環境への配慮と品質に高い信頼性のある日本国内の工場で1台1台丁寧に組み立てられています。