JUPITER-80を継承した、フルSuperNATURALサウンド。
JUPITER-50では、全音色が最先端の音源技術「Behavior Modeling Technology」による「SuperNATURALサウンド」を搭載しています。
キーボード・プレーヤーにとってライブ演奏時に欠かせないアコースティック・ピアノやエレクトリック・ピアノの音色では、無段階の音色変化や自然な減衰音を実現。オルガン音色では、定評のVKシリーズやV-Comboを継承した迫真のコンボ・オルガン・サウンドを搭載、ロータリー・サウンドのコントロールのための専用ボタンも搭載しています。
シンセサイザー音色では、SH-1000、SH-2などのビンテージ・アナログ・シンセサイザーから、D-50、JD-800などといったデジタル・シンセサイザーをも彷彿させる1,500を超える音色があらかじめスタンバイ。もちろんエディットしてオリジナルのシンセサイザー・トーンを作る事も可能です。
もちろん、JUPITER-80で好評のバイオリンやトランペット音色など楽器特有の奏法や音色変化が特徴的な楽器や、二胡やシタールなどの民族楽器、フラメンコ・ギター、オーボエ、マリンバなどのクラシック楽器まで、高い表現力、壮大な世界観を求められる映画音楽制作などにも活用できる幅広い音色を搭載しています。アコースティックもシンセもすべてが「SuperNATURALサウンド」。この表現力こそがJUPITER-50最大の魅力です。
SuperNATURALトーン×4構成によるパワフルなサウンドを実現。
JUPITER-50では、SuperNATURALトーンを最大4個重ねた音色を「ライブ・セット」としてアッパー・パートにアサインし演奏することができます。アコースティック・トーン、シンセ・トーンのいずれにおいても自由に組み合わせる事ができ、4つのMFXを「ストラクチャー機能」によりパラレルからシリアルまで、5種類の接続方法から選択することが可能。従来のシンセサイザーでは成し得ない重厚で表現力豊かなサウンドを創出します。さらに、アッパー・パートに加え、トーン1つをアサインできるソロ・パートとパーカッション/ロワー・パートもスタンバイ。これらの組み合わせを保存し、レジストレーション・ボタンで瞬時に呼び出すことが可能です。
直感操作でスピーディーなオリジナル音色づくりを実現。
JUPITER-50では、〈音色を選ぶ〉→〈組み合わせる〉→〈保存する〉一連のプロセスが簡単かつスピーディーに行なえます。本体の[MANUAL]ボタンを押してアッパー・パートで好みの音色を選択、次にロワー・パートに組み合わせる音色をセレクト。各パートのレベルを調整して、[WRITE]ボタンを押すと、レジストレーションとして保存することができます。レジストレーションに保存することで、音色のみならず、各種設定も瞬時に呼び出すことができるので、演奏する曲に応じて即座に楽器そのものを切り替えるような感覚で演奏することができます。
軽量コンパクト・ボディに76鍵おもり付き鍵盤を搭載。
JUPITER-50では、高い演奏性を実現した76鍵おもり付き鍵盤を採用。アルミ・パネルの堅牢なボディとも相まって、しっかりとしたタッチを実現。繊細な表現力までも余すことなく再現しています。さらに、ボディは軽量コンパクトで軽快に持ち運ぶことが可能です。
USBソング・プレーヤー/レコーダー機能を搭載。
思いついたフレーズや演奏をUSBメモリーに録音できるレコーダーを搭載。また、USBメモリーに保存したオーディオ・ファイル(WAV、MP3、AIFF)の再生も可能なので、たとえばライブ・パフォーマンスのバッキング・トラックとしても活用できます。
SuperNATURAL シンセ・トーンをiPadでコントロール。
JUPITER-50やJUPITER-80のSuperNATURAL シンセ・トーンをiPadでエディット可能なアプリ「JP Synth Editor」を開発。iPad の大きなディスプレイで、新規ビンテージ・タイプのフィルターを含むシンセ・トーンのパラメーターをコントロールできます。さらにWNA1100-RLまたは、ONKYO社製UWF-1ワイヤレスLANアダプター*を使用することで無線接続も可能です。アプリはApp Storeからダウンロード可能です。
※Ver.1.11へのアップデートが必要です。
使用上のご注意
※JUPITER-50との接続にはApple社のiPad Camera Connection KitまたはLightning - USBカメラアダプタと市販のUSBケーブルが必要です。
最新の対応状況はこちらをご覧ください。